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2016年9月5日月曜日

【第1回】ノーツアプリ作成~アプリケーションの作成~

皆様、こんにちは!!

前回はノーツアプリの作成について、ユーザー目線での準備について書かせて頂きました。

今回はいよいよアプリを作ってみましょう。

実はアプリを作成するのはDomino Designer(以降、デザイナーと書かせて頂きます)がなくても可能なんです。
Notesクライアントにて[ファイル]-[アプリケーション]-[作成]をクリックすれば、新規作成ダイアログが表示されます。

今回はデザイナーから新規作成しますが、デザイナーの場合は、[ファイル]-[アプリケーション]-[新規]をクリックします。


まずは新規作成ダイアログについて簡単に説明致します。

サーバーはアプリケーションの作成場所を選択し、デフォルトで[Local]が表示されます。
既にDominoサーバーが構築され、接続されていることがほとんどかと思いますので、プルダウンを選択すると、対象のDominoサーバーも選択できます。

テキスト等では、まずLocalに作成し、完成してからサーバーにコピーすると記載されていることが多いかと思います。
理由としては、遠い記憶ですが、作成するまでに他のユーザーからアクセスされることを回避するためだそうです。
※サーバー上にアプリケーションが存在しなければ、テストできない事項もありますので、臨機応変に対応すればいいかと思います。

弊社では、依頼ユーザーと内容確認を行いながら開発することが多いため、ほとんどの場合サーバーに直接作成しています。

今回はテキスト通り、Localに作成することと致します。


次にタイトルです。
こちらはアプリケーションの名称となりますので、自由に付けることが可能です。
今回は「名刺管理」としました。

ファイル名はアプリケーションの物理的なファイル名を指定します。
2バイト文字も利用できるようですが、先々他のアプリケーションから参照するようなことも想定し、基本は英数半角をお勧めします。拡張子は.nsfとなります。
今回は「meisi.nsf」としました。
拡張子[nsf]はノーツアプリケーションをあらわします。ちなみにアプリケーションテンプレートは[ntf]になります。

テンプレートの指定項目では、既存テンプレートの設計を利用したアプリケーションを作成する場合に選択します。
今回は全く新規のアプリケーションを作成しますので、デフォルトの「-未入力-」のままで構いません。

以上確認し、[OK]をクリックすると、アプリケーションが作成されます。


以上でまっさらのアプリケーションが作成された状態となります。
こちらにさまざまな設計要素を作成し、アプリケーションを形作ることとなります。


次回は以前にも記載しましたが、まずは【フォーム】を作成致します。

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