みなさま、こんにちは!!
まずは告知から・・・。
今年の9月から10月にかけて、全国5都市にして Notes/Domino Solution 2019 が開催されます。
私も現時点では4ヶ所に参加させて頂く予定です。
まさに今日から参加申し込みが開始されましたので、ぜひ早めにお申し込みください。
⇒こちらから申し込むことができます!
皆様とお会いできる日を楽しみにしております!!
さて本題です。
今回は先日紹介致しましたLIVENESS AccessViewの最新版 v1.04 がリリースされましたので、アップデートの手順と新機能について見ていきたいと思います。
まずは配布される一覧です。
基本的には前回と同じですね。
・ユーザーガイド
・テンプレート(.ntf)
・フックドライバ
から構成されています。
手順ですが、まずはDominoサーバーにフックドライバを上書きインストールします。
前回同様、Domino関連サービスを停止した上で実行してください。
続いてテンプレートの差し替えです。
ntfのファイル名が前回と同一であったため、念のため上書きするのではなく、今回のファイル名の後ろに"_v104"を付けて、DominoのDataディレクトリにコピーし、管理者IDで署名します。
続いてこちらも以前作成しました「LIVENESS AccessView設定アプリケーシヨン」を右クリックし、[アプリケーション]→[設計の置換]をクリックします。
アプリケーションの設計を置換ダイアログが開きますので、先ほどの[ls_accessview_104.ntf]を選択して、[置換]を行います。
以上でアップデート作業は完了しました。
簡単ですね!!
続いて新機能について見ていきます。
まずはアプリケーションの登録画面です。
以下のように、以前にはなかった[選択タイプ]という項目が追加され、ディレクトリ単位での設定が可能となりました。
選んでみますと、ディレクトリに"¥"、タイトルに"¥*"が表示されます。
※ブログの仕様により、¥は全角文字とさせて頂いておりますので、ご了承ください。
今回はData内の"test"というディレクトリを設定してみます。
単一データーベースの時には表示された条件式の[選択]ボタンが表示されません。
手入力で単独フォームを選択[Form = "フォーム名"]を指定しても、取得フィールドの[選択]ボタンは表示されませんでした。
つまり、いずれもあらかじめ確認しておき、手入力で設定する必要があるようです。
以上のことから、ディレクトリで選択する場合は、その中に雑多なアプリケーションがあるようなものではなく、同一テンプレートから展開した複数アプリケーションを束ねたディレクトリの場合、有効であるようです。
例えばメールはディレクトリを分けている場合が多いようですので、Mailフォルダを指定して設定することで、必要な情報がまとめて収集できるようになりそうです。
次に一括登録の機能です。
メニューの[一括登録]ボタンをクリックすると、以下のような画面が表示されます。
こちらの詳細はユーザーズガイドに書かれているのですが、所定フォーマットのcsvファイルを作成し、この機能を使って呼び出すことで、一度に複数の設定が登録できるというものです。
たくさんのアプリケーションを登録する場合は便利ですね。
次に無効化ユーザー指定機能です。
こちらはログの対象から特定ユーザーを除外するというものになります。
サーバーIDを設定することで、エージェントによるログを書かなくするなどに有効なようです。
個人的にはこの「無効ユーザー設定」が非常にありがたい機能と感じております。
ディレクトリについても便利な機能なのですが、現状の弊社環境ではディレクトリ構成が不十分なため、こちらは今後修正していこうと思います。
さて今回はLIVENESS AccessView v1.04 を見てきましたが、メーカー様によると既に更なるバージョンアップも予定しているとの事。
構想を少し伺いましたが、ここでは伏せておきます。
さらにすばらしい機能追加が予定されているようですので、楽しみにお待ちください。
なおLIVENESS様も先のNotes/Domino Solution 2019のゴールドスポンサー様ですので、各地に参加いただけるかもしれません。詳しい説明が必要でしたらぜひその際にでもお声がけください!!