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2024年5月31日金曜日

不具合修正・・・ #e-Lerning 配信・管理アプリ

I am very sorry.

I have found a bug in the e-Lerning application that I have just released.
Please click here to download the corrected version.
Thank you very much, HCL Ambassador, Mr. Miyo.


みなさま、こんにちは。
早速ですが、今回は先般公開しましたe-Lerning配信・管理アプリ不具合があることが判明したため、修正版のご案内になります。


まず不具合に気付いて頂いたのは、やはり株式会社エフの御代様でした。

不具合の内容ですが、

>課題を登録してメールを送ってリンクをクリックしたら貴社のDomino Leapのログイン画面が表示されて戸惑ってしまいました。

との事でした。

公開用にさまざまな箇所の検証を行っていたのですが、「課題を登録」した際に送信されるメールの本文に、直接本アプリに接続させるためのURLが記述されたいたため、エラーになったというものでした。


さらに御代様からはこの機能をどうすれば解決できるかまでの情報をご提供頂けておりました。

修正内容はこちらに記述は致しませんが、結構奥深い内容でした。

きっと私が考えたのであれば、このようなスマートな方法にはなってなかったと思います・・・御代様ありがとうございます!!


ということで、先日のアプリの公開を中止し、修正したものを公開致しますので、ぜひこちらをダウンロードください。

こちらは御代様検証済なので、安心してご利用頂ます!!

2024年5月27日月曜日

#アクセス不可グループ が認識されない

 In this article, I will explain why the Deny Access Groups were not reflected properly in DLAU (HCL Domino License Analysis) and the workaround.


みなさま、こんにちは。
さて今回は、昨年5月にテクてくLotus技術者夜会でご紹介しました HCL Domino License Analysis ( #DLAU )について、思うような数値が得られなかったことを検証した内容を報告致します。

ライセンスの詳細については、HCL様のライセンスガイドをご覧ください。

また本ツール(DLAU)の詳細やダウンロードはこちらをご覧ください。
ノーツクライアントから簡単に実行できますので、お試しください。


まずは上記について解消した結果をご覧ください。
(※実はまだもう少し気になる点があり、予定より多めに出ています)


この赤枠部分。アクセス不可グループ(Deny Access Groups)に含まれるユーザーが正しく不可ユーザーとしてカウントされなかったというトラブルが発端になります。

ちなみにその時の結果は以下になります。


この時点でDominoディレクトリには以下のように「Deny」というアクセス不可グループが登録されており、



複数のユーザーがメンバーとして登録されていました。


Deny Access Groupsは"1"と認識しているにも関わらず、含まれている Deny Access Usersは"0"という結果となっていました。

今回もサポートの方へログなどの情報を提供して調べて頂いた結果、先般追加したクラスターサーバーとアーカイブサーバーの設定が必要であることを教えて頂きました。

具体的な作業としては、


● すべてのサーバーで以降の設定更新が必要

 1. Dominoディレクトリ (Names.nsf) - [設定] - [サーバー] - [すべてのサーバー文書] - 対象のサーバー文書を開きます。

 2. サーバー文書で - [ポート] - [インターネットポート]をクリックし、[Web] セクションで - [サーバー アクセス設定を実施] オプションを [はい] に変更します。

 3. じウィンドウで [ディレクトリ] タブをクリックします。 [サーバー アクセス設定を実施] オプションを [はい] に変更します。

 4. 「保存して閉じる」をクリックします。

 5. 完了したら、変更をすべてのサーバーに複製。

 6. 完了したら、DLAU ツールを介して再スキャンを実行してください。



こちらを実施することで、冒頭の画像のように正しくアクセス不可グループのメンバーが除外されるようになりました。

ちなみにDLAUの画面では、アクセス不可グループは以下のように認識されていました。


開くと、このように対象ユーザーがリストされていることが確認できました。


さらにUser Informationでは、以下のようにリストされており、確認することが可能です。


あとから気付いたのですが、このあたりの表示やログを見れば、サポートの方の手を煩わせることなく、自己解決できたのではと反省しております。

以上で弊社で必要なライセンス数が確認できたため、パートナー様へ提出して見積を依頼するという流れになります。

実は現時点でまだ不明な点・・・
ユーザー文書の証明書を消しているにも関わらず、ライセンスカウントされている
・・・という点については、これから確認を行う予定です。

また経過判明しましたら、報告致しますが、このような簡単なツールで確認できることは非常に助かりますね。


2024年5月23日木曜日

#e-Learning 配信・管理アプリ

I would like to introduce an app that I use internally to distribute and manage e-Learning contents.

It is a very simple DominoLeap application, but it has been quite effective in our company and has been well received by our management team.

Please read on.


みなさま、こんにちは!
5月も後半となり、雨の季節が近づいて参りました。
もちろん晴れた日のほうが好きなのですが、雨も降らないと水不足でさらに野菜高騰などにもつながりますので、やはり必要な季節ですね。

今回もまずは告知です。

先日も書きましたが、DominoHub2024が6月13日(木)、14日(金)で開催されます。
既に多くの皆様からお申し込みを頂いておりますが、まだお席はございます。
準備の関係から、できましたら6月初旬までにお申し込みをお願い致します。


さて今回は弊社で利用開始しましたe-Learningの配信・管理アプリをご紹介したいと思います。
こちらもDomino #Leap でリリースしております。

まずは完成品のイメージを見て頂きます。


毎週1回配信して、今週で16回目になります。
配信ネタはエクセルの初歩から開始して、ノーツメールの設定なども含んでいます。

続いて課題作成の画面です。


課題は添付ファイルで配信するようにしています。
※どのような課題にするかは各社様々かと思いますので、本記事では触れません。
ご要望ありましたら、直接ご連絡頂けましたらサンプルをお送り致します。

解答形式としては「記述式」と「ファイル添付式」を選択できるようにしていますが、結果的に「ファイル添付式」しか配信していません。

続いて解答用の画面です。


問題番号を入れると、カテゴリやタイトル、概要が表示されます。
この例では、回答を入力したファイルを添付して「解答送信」をクリックするという形になります。



画面は以上になりますが、流れるメールも先にご紹介致します。

まずは課題を保存した際に全社員に送信されるメールです。


ポイントは課題の添付ファイルが貼りついたメールが届く点になります。
こちらのファイルをダウンロードして、各自解答を行い、保存したものを先のフォームからアップロードするという流れになります。

続いて解答時に管理者に届くメールです。



先と同じように解答ファイルが添付ファイルとして届く点がポイントになります。
こちらを開いて確認し、採点するという流れになります。

採点は「合格」と「不合格」があり、不合格の場合は再度解答を提出するフローへとつながります。

以上が本アプリの大まかな使い方となります。


それでは大まかな設計について、みていきましょう。
まずは課題作成の画面です。


作成者は新規作成時にログインユーザーの情報を呼び出してくるようになっています。
その他回数やカテゴリ、タイトル、概要等を配置します。
課題はファイルの「添付」を利用しています。

次に解答画面です。


こちらも解答者はログインユーザーを取得しており、回数を入力することで、カテゴリやタイトル、概要を呼び出してきます。
解答者は自分のファイルを添付して送信するだけとなります。

あとはアプリケーションとするためのポータル画面(こちらは課題一覧が表示されるデータグリッド)と


受講した結果一覧を表示する画面(こちらもデータグリッド)を用意します。


以上で画面まわりはできましたので、続いて役割の定義です。


今回は管理者とレコード所有者に情報システム部門を指定し、イニシエーターに「すべての認証済みユーザー」としてあります。



ようやくワークフローの定義ですが、今回は2種類のフローが必要になります。
ひとつは課題を配信するフローです。
こちらは至って単純で、


課題を作成して保存すれば、メールを送信して完了です。
メールの設定がキーになっており、


この添付ファイルに「課題」のファイルを設定することで、メールに課題のファイルが添付されるということになります。

次に解答のフローです。


さすがにこちらは少し動きがありますが、解答者が解答したものをシステム部門が判定し、「合格」すれば終了。
「不合格」であれば、再度解答者に差し戻され、解答をやりなおすという流れになります。

こちらも「解答送信」のふたつのフローでは解答ファイルを添付するという設定が入っています。

あとは各ステージごとに「可視性」やフィールドをロックすれば、完成です。




それほど難しいものではありませんので、ぜひ一度お試しいただければと思います。
が・・・・

インポートできるファイルも用意しましたので、よかったら使ってみてください。



2024/05/31配信停止
上記アプリに不具合がありましたので、配信を停止しました。
内容はこちらの記事をご覧ください。