みなさま、こんにちは。
先日の第一回大阪研究会では、頼りない進行でたいへん失礼致しました。
言い訳をすると、やりたいことは決まっていたのですが、ほぼ準備が間に合わないまま当日を迎えてしまったのです。
結果的には現地参加はともかくも、やはりリモート参加の方には失礼だったなぁと反省しております。
とはいえ、大阪研として次の目指すステップが決まりましたので、そちらに向かって進みますので、引き続きよろしくお願い致します。
さて今回も弊社で発生した改修案件について、気づいた点がございましたので、報告させて頂きます。
今回の案件は、とあるアプリケーションのナビゲータから別のアプリを開きたいというものになります。
かんたんな事と、軽く請け負ったのですが、思った形で設定することができませんでした。
思った形とは、ダイアログリストフィールドの選択肢として、別アプリを呼び込むようなプロパティ設定でできるだろうと考えていました。
この画面のように、データベースを選んで、ビューをフレームに呼び込むというものです。
ということで、ナビゲータに設定できる項目を確認すると、以下のような画面になっていました。
まあ、よく見る内容といえばその通りです。
実行では[シンプルアクション]のほかに、[式]と[LotusScript]が選べます。
シンプルアクションのアクションでは、[他のナビゲータを開く]、[ビュー/フォルダを開く]、[フォルダに別名を指定]、[リンクを開く]、[URLを開く]が選べます。
ということで、まずは[リンクを開く]を試してみました。
開きたいビューで[編集] - [リンクのコピー] - [ビューリンク]をクリックします。
ナビゲータのアクションで[リンクを開く]を選択し、[リンクの貼り付け]をクリックするだけです。
以上でナビゲータから別のアプリケーションのビューが開けるようになりました。
リンクで開くのであれば、URLではどうなのか?
という疑問が浮かび、同じようにテストしてみました。
アクションで[URLを開く]を選択し、[URLの入力]ボタンを押すと、[URLの入力]ダイアログが表示されます。
ここに対象となるアプリケーションのURLを入れてみます。
今回入力したURLは
notes://"サーバー名"/"ディレクトリ"/"アプリ名.nsf"
というアドレスになります。
保存して、試してみますと、対象のアプリケーションを無事開くことができました。
これでナビゲータを起点にして、さまざまなアプリケーションを展開することが可能ですね。
ユーザーがアプリケーションの境を意識せず、利用できることが重要なことかと思いますので、ぜひ機会あればお試しください。
・・・まあ、タブは開いちゃいますけど・・・
今回も取るに足らない内容になりますことをお許しください。