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2019年11月21日木曜日

#Excel からのインポートについて

I have prepared a sample that you can download about "VBA that imports Excel data into Notes documents" that I previously wrote.
Please try.

みなさま、こんにちは!

昨日のノーツコンソーシアム オープンセミナーいかがでしたか?
HCL様からのアナウンスに加え、各研究会の成果報告、パートナー様製品案内、さらには移行支援ツールやV11の新機能など、盛りだくさんの内容で大満足の1日でした。

さてそんな盛り上がりも冷めやらぬ中、次なるイベントが予定されています。

2019年12月4日、HCL Software Digital Solutions、東京 Factory Tour 4 開催のお知らせ

 開発責任者が勢揃いして日本で熱く語って頂けるとの事ですので、楽しみな機会ですね。
なかなか名刺交換するような接点も少ないかと思いますので、無理やり時間を割いても価値あるイベントかと思います。

続いて同日夜には

HCL Digital Solution (Collaboration) Live from Tokyo Keynote

もございます。
HCL Digital Solution (コラボレーション) 部門の戦略および製品発表のワールドワイド向けの Live WebCast がなんと東京で開催されるんです!!
驚きですね。

ということでこのLive WebCast についても、楽しそうなイベントが企画されています。

Domino v11 Release Party & Live Viewing of World Premiere

World Premiereライブビューイング

去年のV10パーティーが思い出されます。
またあのような熱い時間が過ごせるのかと思うと、今からソワソワしてしまいます。

私はすべてに参加致します。皆様とお会いできることを楽しみにしております!!


さて前置きが長くなってしまいましたが、本題です。
以前、当ブログの記事として、

ExcelのデータをNotes文書にするVBA

という内容を記載致しましたが、このエクセルからノーツへのインポート案件は結構要望されているユーザー様も多いようで、また困っているという話もよく聞きます。

今回もとあるユーザー様よりお問い合わせを頂き、弊社で使用しているVBAを組み込んだxlsmファイルをお渡ししたところ、無事利用できたとの連絡を頂くことができましたので、そちらのファイルを一部手直ししたものをダウンロードできるよう準備致しました。


解凍頂くと、マクロ有効のエクセルファイルがひとつございます。
使い方シートに設定箇所を記載してありますが、一部VBAの記述を変更頂く必要があります。

  1. サーバー名
  2. アプリケーション名
  3. フォーム名
  4. フィールド名
修正完了すれば、「インポート」というマクロを実行して頂きます。
VBAがうまく設定されていれば、指定されたアプリケーションに文書が追加されることになります。

必要に応じて、アプリケーションやフォームの数だけファイルをコピーして使ってください。

それでは12月にお会いしましょう!



2019年10月15日火曜日

今年も開催します! #新任担当者向けワークショップ @大阪



お待たせしました!

昨年に続き、今年も

新任担当者向けワークショップ @大阪

開催決定しました。


昨年は「用語編」と「開発者編」を1日で開催しましたが、今年は用語編は行わず、開発者編の中で、必要に応じて用語説明を織り込みながら開催致します。
デザイン編については現在確認中です。

日程ですが、出来るだけたくさんの皆様にご参加いただきたいということで同一内容にて以下2日開催と致します。

●11月13日(水)
https://www.notescons.gr.jp/home.nsf/event.xsp?action=openDocument&documentId=77D551F07B6A6CD24925849200311105

●11月15日(金)
https://www.notescons.gr.jp/home.nsf/event.xsp?action=openDocument&documentId=ACC08AEE3E3CE5C34925849200312AF3

いずれかご都合の良い日程にてご参加ください。

そして・・・先日のNDS2019内にて一部の会場にて案内致しましたが、大阪特別企画がございます。

XPagesもくもく会 @大阪

一昨年まで開催しておりましたXPagesワークショップのテキストを利用し、独学を進めて頂く機会を準備致しました。
もちろん「勝手にどうぞ」という訳ではなく、大阪研究会スタッフがワークショップに合わせて控えておりますので、わからなくなったり、質問があっても安心してご参加頂けます。
こちらは【ノーツコンソーシアム会員限定】となりますので、ご了承ください。
※新任担当者向けワークショップは非会員の方でも参加可能ですが、定員オーバーした場合は、会員優先となります。

●11月13日(水)
https://www.notescons.gr.jp/home.nsf/event.xsp?action=openDocument&documentId=9DC8960B0AFF2D294925849200329B37

●11月15日(金)
https://www.notescons.gr.jp/home.nsf/event.xsp?action=openDocument&documentId=1653A14F5FE5AAC5492584920032CBF1


HCL社に移ったNotes/Dominoがどんどんバージョンアップして参ります。
なかなか東京以外では少ないスキルアップの機会を、有効活用してください。

皆様のお申込みをお待ち致しております!!

2019年5月30日木曜日

#カレンダー から #ics ファイルを添付した新規メールを作成する

This time I tried to create an action button with the following content.
1 Export ics file from Notes schedule
2 Display the new mail creation screen with the ics file attached

みなさま、こんにちは!!
IBM Notes/Domino Day 2019 Springツアー、各地盛り上がったようですね。
某会場では、なぜか申し込み人数より多くの参加者があったとか(笑

国内の注目、活況が証明されたようですね。

さて今回は、以前よりicsファイルのやり取りによるスケジュール追加が便利だと感じておりました。そもそもNotesのカレンダーからicsファイルが生成できるのかすら知りませんでしたのですが、「書き出し」機能のデフォルトに存在していました。


ただしこのicsファイル。基本的に自分のカレンダーには存在しているものであり、メール添付して送付することが主な利用用途になるかと思います。
ということで、自分のスケジュールからicsファイルを作成し、新規メール作成画面を表示させ、あらかじめ添付ファイルとして登録されていれば簡単に送信できるのでは!!?ということで、社内実装してみましたので、その手順をご紹介致します。

やり方は単純で、

①Notesがもっているエクスポート機能を使用して、指定したディレクトリにicsを保存。

②新規メールを作成し、①で保存したicsファイルを添付

となります。

ということで、まずは①のicsファイルのエクスポートです。
今回はメールテンプレートに共有アクションとして追加しました。


式として、以下を記述します(保存先はそれぞれの環境に合わせてください。もちろんファイル名は自由ですが、拡張子は[.ics]にします)
※半角"¥"は本ブログでは "\" になってしまいますので、便宜上全角"¥"を使用してあります。


 @Command([FileExport]; "Calendar File"; "(保存先ディレクトリ)¥¥ical.ics")



エクスポートのテストを行うため、作成した共有アクションを【($Calendar)|Calendar】ビューに追加します。


それではご自身のメールを再設計して、テストしてみます。
※再設計
  手順:メールアプリケーションを右クリックして、[再設計]をクリック
     テンプレートの場所(サーバー)を選択し、[OK]
  注意:メールアプリケーションがテンプレートから設計を引き継ぐにチェック


再設計が完了しましたら、カレンダーを開きます。以下のように[ics export]のボタンが表示されていることを確認します。



早速ですが、登録されたスケジュールのひとつを選択し、[ics export]をクリックします。

以下のように[iCal エクスポート]ダイアログが表示されますので、[選択文書]のまま[OK]します。(すべてをエクスポートする場合は、[すべての文書]を選択してください。)


指定したディレクトリに、ical.icsファイルができていればOKです。



続いての②新規メールを作成し、①で保存したicsファイルを添付の設計です。

新規のエージェント(LotusScript)を作成します。
名前/別名は自由ですが、私は両方に[ics_mail]としました。


こちらに記述する内容は以下となります。
件名や文面は自由に設定ください。


Sub Initialize
Dim session As New NotesSession
Dim db As NotesDatabase
Dim ws As New NotesUIWorkspace
Dim uidoc As NotesUIDocument
Dim doc As NotesDocument
Dim rtitem As NotesRichTextItem
Dim maildb As New NotesDatabase("","")
Dim afile As NotesEmbeddedObject 
Call maildb.OpenMail
Set uidoc=ws.CurrentDocument

Set doc = maildb.CreateDocument
Call doc.ReplaceItemValue("Form","Memo")
Call doc.ReplaceItemValue("Subject","icsファイル送信")

Set rtitem = New NotesRichTextItem(doc,"Body")
Call rtitem.AppendText("スケジュールのicsファイルを添付致します。")
Call rtitem.AddNewline(2)
Set afile = rtitem.EmbedObject( EMBED_ATTACHMENT, "", "(保存先ディレクトリ)¥¥ical.ics")
Call doc.Save( False, False)
Call ws.EditDocument(True,doc)
End Sub


次に、①で作成した共有アクションに、②のエージェントを実行する行を追加します。


 @Command([FileExport]; "Calendar File"; "(保存先ディレクトリ)¥¥ical.ics");
@Command([ToolsRunMacro];"ics_mail")

以上で保存し、再度メールアプリケーションを再設計します。

以下、動きをご覧ください。
※gifファイルを表示していますので、連続再生されています。


宛先を指定し、送信した結果は以下となります。


添付されたicsファイルの中身は、以下のようになっており、問題なくカレンダーに取り込むことが可能です。


以上、今回は少しLotusScriptを使いましたが、思うような動作を得ることができました。
これで社外の方ともスケジュールの共有が少し楽にできそうです。


2019年5月20日月曜日

2019年 第一回 #大阪研究会 & #テクてく 大阪

Last week Osaka was a hot week.
Notes / Domino Day, Notes Consortium Osaka Study Group, Tek Tek Osaka.
I can not write everything, but I will report briefly.

みなさま、こんにちは!!
先週の大阪は暑い一週間となりました。

まずは5月14日(火)

グランフロント大阪内 コングレコンベンションセンターにて IBM Notes/Domino Day 2019 Spring が開催されました。

まだ今週開催の地区がありますので、ネタばれしてしまうのもどうかと思いますので、ここで内容は書きませんが、単なる情報公開に留まらず、技術的な手法などもあり、たいへん参考になりました。

とにかく驚いたのがその参加率。
会場は満席どころか、椅子を追加する騒ぎに・・・
後から聞いたのですが、申し込みされた方の参加率がとんでもないことだったそうです。

きっと今後のNotes/Dominoの今後に対する期待の現われであったものと思われます。


さて続いて5月17日(金)

こちらはIBM様大阪事業所にてノーツコンソーシアム 第一回大阪研究会が開催されました。
昨年までは4月に開催していたのですが、今年はテクてく大阪との連携ということで、今月開催となりました。

今年の大阪研究会は新たに3社の加入を頂き、熱い研究会になりました。

内容としては、
●自己紹介+自社のノーツ活用と困りごと(あらかじめ準備するよう指示)
●IBM様からの情報(Notes/Domino Dayで言えなかったことも・・・)
●今後の研究会内容

研究会の資料は基本的に研究会内にのみ共有されるものではありますが、私の資料については差しさわりのない範囲で公開致しておりますので、他愛のない内容ではありますが、よかったらご覧ください。



続いて18時からはテクてくLotus技術者夜会
今回は年1回の大阪主催、いわゆるテクてく大阪でした。

毎年ながらライトトークニング大会ということで、計7名が登壇し、さまざまな情報を発信させて頂く機会となりました。
こちらも可能な資料は事務局側で配信されるものと思いますが、取り急ぎ私の資料を公開致します。



次回、大阪研究会は7月19日の予定です。
アジェンダ等は後日、コンソーシアムより公開頂きますが、今年の大阪研究会は見学者も募集する予定ですので、会員でない方やコンソーシアムで何やってるの?と疑問をお持ちの方にもぜひ見学して頂ければと考えておりますので、ご検討ください。


2019年2月24日日曜日

【参加レポ】IBM Notes/Domino Day 2019 Spring


I participated in IBM Notes / Domino Day 2019 Spring which was held the other day.
With a simple report, I wrote the expectations for HCL Inc. and V 11.

みなさま、こんにちは!!
早速ですが、金曜に開催されました複数のイベントに参加させて頂きましたので、この場で報告させて頂きます。

具体的には、以下のイベントが開催されました。

9:45 - 11:15 ノーツコンソーシアム ◆2019年第 1 回 ユーザー情報交換会
11:30 - 12:30 ノーツコンソーシアム 第25回通常総会
13:30 - 15:00 ノーツコンソーシアム FESTA 2019
15:30 - 17:00 IBM Notes/Domino Day 2019 Spring
17:15 - 18:00 大感謝祭(パーティー)


それではまずはユーザー情報交換会からです。

今回のテーマは「バージョン10への移行について

事前アンケートを元に、様々な意見が取り交わされました。
つい先日に日本語パックがリリースされたにも関わらず、すでに年内にバージョンアップ予定の会社が数社あることには驚かされました。
V10に対する期待の現れですね。

またその数社に含まれない会社様でも、今年V11がリリースされるということから、V10ではなく、V11で進めたいという先読みされた会社様もにいらっしゃいました!

ここでV11についてここで書くことは避けますが、少し聞くだけでもワクワクするような内容が含まれているとだけ申し上げておきます。

もちろんHCL社への売却についても議論され、様々な不安や疑問が挙げられました。
結論としては、製品を売却しただけではなく、人員やサービス、その他関連するものを包含した事業譲渡であるという点が強調されておりますので、そう心配する必要はないのではと感じました。
それよりもHCL社はそもそもV10の開発主体であり、その開発スピードに加え、組織的なメリットが出てくるのではないかと期待しております。

何れにせよ、これから発表される内容に注視しつつ、時には1ユーザーとして両者へアプローチすることも私の仕事かと実感致しました。


続いて通常総会です。

こちらは会員向けのイベントですので、この場では詳細については触れませんが、先にブログにて公開されました以下記事をご覧いただければと思います。

ノーツコンソーシアムから ~新年のご挨拶と現状の考察について~

まだ確定ではありませんが、コンソーシアムへの参加希望が数社届いているようです。
今年はV11 Jamの始まっておりますが、引き続き製品やHCL社へ意見を届けるための機会として、コンソーシアムの立場がさらに重要になってきている現れかと思います。


次にノーツコンソーシアム FESTA 2019です。

田中会長に挨拶に始まり、



こちらでは会長賞を受賞されました、浜松ホトニクス様のDAC(IBM Domino Application on Cloud)の導入事例発表がございました。


DACに興味にある会社様はたくさんあるかと思いますが、実際に現場で利用をスタートされている事例はかなり後押しになる素晴らしい発表ではなかったかと感じました。

その後は私も参加させていただいておりました「ザ・ノーツ研究会」


XPages研究会


クラウド研究会


日本を元気にするNotes研究会


と、活動報告および今年度の予定が発表されました。

近日、各研究会への参加申し込みが開始されるものと思われますので、今まで参加されたことがない方も、ぜひ思い切ってエントリーされることをお勧め致します。

私のようにリモートしか参加できなくても、得られるものは多くございますので、まずは参加してみる事が最善策です。


次はメインイベント、【IBM Notes/Domino Day 2019 Spring】

まずはオープニングイベント Ayasa さんによるバイオリン演奏でスタートしました。


演奏ではなく、パフォーマンスと言った方が正しいのかもしれません。
素晴らしい、迫力あるオープニングにみなさん引き込まれたのではないかと思います。

セッションでは、中島事業部長の挨拶に始まり、



●Notes/Domino V11 ロードマップ – Think 2019フィードバック


●Notes/Domino V10最新情報およびデモ

●クラウド&モバイル活用アップデート

と続きました。

とりわけV11ロードマップについては、V10では実装できなかったUIの改善ローコード開発環境が含まれているとの事。
このふたつは、エンドユーザーの満足度を上げる重要な課題ですので期待せずにはいられません。
また弊社のような小規模ユーザーにとってローコード開発で得られる効果は計り知れない結果をもたらすはずです。

私の役割・・・中小企業でノーツを使う魅力を広める・・・について、追い風でしかありません。

最後に先のAyasaさんの演奏に合わせ、とても印象的なスライドショーが映されました。
動画で撮っていればと公開した限りなのですが、こちらはどこかで一般公開されることを期待しております。

せっかくですので、撮った写真をつなげましたので、お時間ありましたらご覧ください。



最後に大感謝祭(パーティー)

会場にはたくさんの参加者様が集まり、移動するのも難しいほど。
熱気溢れたパーティとなました。

スマホを利用したクイズ大会では大人気なくもなんと1位!!
素晴らしい景品を頂いてしまいました。


さて大変長くなってしまいましたが、総じて感じたことは、

・HCL社様も大きな出資を行って事業を獲る訳ですから、その力の入れ具合はハンパない
・不安はゼロではありませんが、結果的に無駄になりそう
・V11が待ち遠しい
・コンソーシアムの立ち位置がさらに重要になってくる
・IBMチャンピオンも頑張らねば

以上、今回は私自身のノーツ贔屓という感覚を取り除き、出来るだけ1ユーザーという立ち位置で感じた内容を書かせて頂いたつもりです。
まだまだ思うところはたくさんあるのですが、今日のところはこの辺で・・・。

来週28日(木)はNotes Festa 2019 - Osakaに参加致します。
今回参加できなかった皆さまにも、その場で色々お話しできることもあるかと思いますので、ぜひお声がけください!!

2017年11月6日月曜日

余談!・・・データベースアイコンについて

みなさま、こんにちは。
IBM Notes/Domino Day 2017は申し込まれましたか?
もちろん私は今週の大阪会場に参加致します。
 11月9日(木曜日) 大阪
 11月16日(木曜日) 名古屋
 11月29日(水曜日) 福岡

Notes/Dominoの最新情報が気になりますよね。
ぜひご都合できるようでしたら、お近くの会場にご参加ください!!


さて今回は少し方向性が違うのですが、データベースアイコンについて記載してみたいと思います。
個人的には皆様がどのようなアイコンを使っているのか、とても興味があるもので
して。

さて早速ですが、現在のアイコン変更の画面です。
以下はメールテンプレートのものになります。


上半分が現在使用されているアイコンになります。
下半分は、Notes 8.5.2より前のバージョンで使用されるものとなります。
つまり8.5.2のバージョンアップにより、アイコンとして使用できる幅が広がったと言えるでしょう。

それでは現在使用できるイメージファイルについて確認しましょう。

先の画面の「置換」ボタンをクリックした画面です。
以下のように、GIF・JPEG・ビットマップ・PNGが選択可能です。
基本的に弊社ではインターネット上や、Officeのオンライン画像など、著作権フリーのものをサイズ変更したり、トリミングしたりして使ってます。


次にサイズです。
サイズは32x32ピクセル以内でなければなりません。
それ以上に大きい画像を取り込もうとすると、以下のようなアラートが表示されてしまいます。


それでは逆に小さかったらどうでしょう。

以下のような分かりやすい画像のサイズを16x16ピクセルにしてみます。


置換すると、下記のような表示になりました。


少し分かりにくいかと思いますが、画像が粗くなったのがお分かり頂けるかと思います。
つまり32x32ピクセル以下の画像は、拡大して32x32ピクセルのアイコンとして使用されるのです。


それではせっかくですので、8.5.2より前のバージョンの画面を見てみましょう。

「アイコンエディタを開く」をクリックします。


知る人には懐かしい画面ですよね。
32x32ピクセル上に16色+無色でデザインしていくというものです。

かなり表現として限定されるのですが、それでも皆様素晴らしいアイコンを開発されていたと記憶しております。

ちなみに絵心のない私は、ペイントで32x32ピクセル内に画像ファイルを貼り、それをコピーしてこの画面に「貼り付け」て使用していました。


さて以上でアイコンの作り方(設定の方法)は完了ですが、皆様はどのようなアイコンをご使用ですか?

弊社では時代の変化を含め、下記のようなアイコンがあります。

まずは8.5.2以前の古いものから・・・



続いて8.5.3時代には・・・



直近ですと・・・



実に多種多様なパターンがあります。
裏返すと統一感がない・・・。

ぜひ皆様のご自慢!? のデータベースアイコンを教えてください!!


今回は息抜きのような話題になってしまいましたが、アイコンひとつにしてもユーザーにとってはかなり重要な要素です。
手を抜かずに設定すべきと強く感じますし、また現状の不十分さに反省しております。



2017年7月31日月曜日

簡単! @関数だけで、一次承認ワークフロー ~その5

みなさま、こんにちは!
先週の木・金はノーツコンソーシアム主催のXPagesワークショップ@大阪へ参加させて頂いて参りました。
昨年に続き、2回目の参加になりますが、同じカリキュラムなのに記憶のないことが多い(汗
ただし、前回よりも少し作業に余裕があるのか、ワークショップの内容を理解しながら進めることができ、少しステップアップした気分です。

簡単なレポートはコンソのブログに掲載して頂けましたので、よかったらご覧ください。


さて先日まで作っておりましたワークフローですが、今回からは興味ある方が多い?
XPagesを使って、ブラウザで表示できるようにしてみたいと思います。
XPagesを動かしますので、今回からは直接サーバー上のアプリケーションをDesignerで開いて作業致します。

【アプリケーション構成】内の【Xspプロパティ】については、過去記事をご参照ください。

まずは申請日順のビューを使い、カスタムコントロールを作成します。


名前:byDate


続いてデータとして、申請日順ビューをバインドします。


バインドされた全ての項目を選択し、設計画面にドラッグ&ドロップします。


このまま保存して閉じます。

続いて新規XPageを作成します。

名前:m_byDate


続いて先ほど作成したカスタムコントロール【byDate】を設計にドラッグ&ドロップします。

以上で一度、ブラウザでプリビューしてみましょう。


デザイン的には・・・ですが、まずは全くプログラムせずにブラウザで表示できることがご理解頂けるかと思います。

続いてフローフォームをバインドしたカスタムコントロールを作成します。

名前:formFlow
デフォルトアクション:文書を開く
フォーム検証の実行:両方


データ項目から、[Title][Applier][Dsp_Applier][Sendto][Start][End][Term][Reason][Sign]をドラッグ&ドロップします。
※今回は画面表示を目的としますので、コントロールは全て【編集ボックス】としました。


こちらもこのまま保存します。

続いて先の日付順と同様に新規Xpageにてフローページを作成します。

名前:m_Flow

こちらもブラウザでプリビューしてみましょう。


それでは日付順ページでデータをクリックした際に、フローページを開く設定を行います。

カスタムコントロール【byDate】を開いてください。

Dsp_Applierを選択し、【表示】にて「列の値をリンクとして表示する」をチェックします。


続いて【イベント】タブを選択し、アクションの追加をクリックします。

カテゴリ:基本
アクション:ページを開く
開くページの名前:m_Flow
ターゲット文書:文書を開く


以上でカスタムコントロールを保存して閉じ、XPage【m_byDate】をもう一度ブラウザでプリビューします。

下記のようにDsp_applierがリンク表示に変わっています。


それではリンクをクリックしてみましょう。



無事、対象のフローページが開くはずです。

体裁は悪いですか、今回はXPagesを使用したWEB化について、全くプログラムすることなく表示できることをご理解頂くための記事としてご理解頂けましたら幸いです。