In this article, I would like to talk a little bit about the mail-in database, which is now supported in Verse 2.2.
みなさま、こんにちは。
夏休みも終わりました。コロナウィルス陽性者が低年齢化しているとの事で、学校が始まることでのさらなる蔓延が気になってしかたありません。
ほんとに、一日も早い日常を取り戻したいと感じる今日このごろです。
さて、先般リリースされました HCL Verse 2.2.0ですが、個人的に気になる機能として、「メール受信データベースの使用」が可能となったため、概要を紹介させて頂きます。
まず新機能については、こちらをご覧ください。
まずアップグレードですが、以下手順を参考に実施しました。
基本的には以前に2.1への更新記事を記載しましたが、ほぼ同様でしたが、アップグレードに関しての記述があり、以前より簡単に感じました。
Dominoの停止が必要でしたので、夜間に実施しましたが、準備できていれば5分ほどの停止で完了です。
さて具体的に気になる内容についてです。
●メール受信データベースをセットアップする
弊社では複数のメール受信データベースを運用しております。
例えば一般的なWebmasterや受注用のメールボックス、QAなど。
今回はWebmasterを利用できるようにしてみたいと思います。
メール受信データベースを開くには、Verseのこのボタンをクリックします。
ボタンの名前を知らなかったのですが、「代理パネル」と呼ぶようです。
こちらをクリックすると、「メールとカレンダーへのアクセス」が開きます。
私の場合、すでにカレンダーを閲覧していたユーザーがリストされていました。
この「ユーザーの検索」で対象のデータベースを検索します。
今回は[webmaster]で検索してみます。
このように対象のメール受信データベースが表示されました。
※このアドレスに直接メール送信いただいても、はじかれますので、悪しからず・・・。
こちらを選択すると、以下のようにリストに追加されました。
こちらを選択すると、以下のように新しいタブでWebmasterのメールボックスが開かれました。
あとは与えられた権限に従って、メールボックスを利用できます。
他にも新機能があり、アーカイブに関するものも気になっているのですが、現時点で検証できておりませんので、本日は以上とさせて頂きます。