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2026年7月10日金曜日

#OnTime Rooms を #Android タブレットに移行しました

In this post, we’ll share a case study on how we migrated the display device for OnTime Rooms from an iPad to an Android tablet.

With just a little extra effort, we achieved a great result.


みなさまこんにちは。

この週末、私は夏期休暇(7/1~6)を頂いておりました。
免許の更新や車検もあったのですが、メインは「サンポート高松トライアスロン」でした。

あっ、もちろん選手ではないですよ。
私は3年前から実行委員会の一員として、ごくごく微力ではありますが、参画させて頂いております。

FBでも紹介しましたが、各メディアの情報をリンクしておきますので、ぜひご覧いただけますと幸いです。

全選手のフィニッシュの配信

インスタライブ「フィニッシュ後のインタビュー」など

もし来年の大会に
・選手として参加したい
・ボランティアとして参加したい
・スポンサーを検討したい

という方は、お問合せください。


さて本日は弊社会議室サイネージで利用しておりますOnTime Roomsについての記事になります。

従来は余っていたiPadを利用していたのですが、今年8月にレンタル期間が満了するため機種変更が必要になりました。

しかしながら単なるサイネージのディスプレイでiPadを購入するのはさすがにちょっともったいない・・・
ということで安価なAndroidタブレットで使用できないかという試みになります。

今回弊社で試した機種は IRIS OHYAMA の LUCA Tablet TE10D1M64-KV1W という製品になります。
従来、会社として取引のある家電量販店様から1台2万円ちょいでまずは1台だけ購入させて頂きました。
iPadの1/3以下ですね。


早速起動からセッティングですが、こちらは特筆するような事項はありませんでした。
社内LAN上のDominoサーバーに接続できる無線LANに接続して、ブラウザで OnTime Roomsの画面にアクセスするだけで普通に利用できるようになりました。


しかしながらここでひとつ問題が発生です。
画面サイズが10.1インチでしたので十分かと考えていたのですが、解像度やブラウザメニューなどの影響で1画面に収まりきらなかったのです(💦
・・・すいません、画像取り忘れました・・・

ブラウザの全画面表示を調べたのですが、どうも不可能なようで、やはり難しいのか・・・との判断になってしまいました。


ただ何かしら手がないかといろいろ調べていたところ、とあるアプリに行きつきました。

FULLY KIOSK BROWSER

名前の通り、デバイスをキオスクモードで利用可能にしてくれるブラウザになります。

設定後、アプリを起動すると期待通りKIOSKモードでOnTime Roomsの画面が開いてくれました。


設定はとても簡単で、接続先のURLを登録するだけでした。


そもそも考えもしなかったKIOSKモードで利用できるようになった点はプラスでした。

一般的なブラウザですと、勝手に触ろうと思えばなんでもできてしまっていたため、セキュリティ面での懸念もゼロではありませんでした。


以上で無事、期待する表示が得られましたので、残りのデバイスを注文して昨日より入れ替えを開始しました。

一般的に会議室サイネージを構築するとなると結構な費用や運用面での工夫が必要になるかと思いますが、OnTime RoomsはOnTimeが動いている環境であれば、あとはライセンスとデバイスだけであっという間に利用ができます。
弊社のような100名少しの企業でも気軽に使えるのはほんとうにありがたい製品です。

そもそもOnTimeはインターフェイスも使いやすいため、今までは各自好き勝手にカレンダーアプリを使っていましたが、どんどんDominoに移行が進んでくれており、今ではプロジェクトの管理などでなくてはならない製品となっています。

最新のHCL Domino CCBライセンスではOnTimeグループカレンダーは50ライセンスまで無償で利用できますので、権利のあるかたはぜひご利用いただくことを強くお勧めします。
セットアップもとっても簡単ですよ。

詳しい情報が必要な方は、アクセル様サイトからお問合せください。

https://ontimesuite.jp/

もしハードルが高いと感じられるようでしたら、私まで連絡いただいても結構です。


いよいよ今年も梅雨明けの報が入り始めました。
とんでもなく暑くなるような予測もありますので、みなさまくれぐれもご無理なさらず、適度に過ごしてまいりましょう!!


2026年7月16日 追記

アンドロイド端末をステルスWi-Fiに接続する際の注意事項が判明しましたので、追記致します。
以下、Geminiに教えて頂きました内容です。
単純にSSIDを追加するだけでなく、詳細設定で「非公開ネットワーク」の接続設定を行ってください。
つながらないことはないのですが、アクセスポイントが少し離れると、切断されるという症状が発生しておりました。




2026年6月19日金曜日

#経済産業省 #サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度 #文書管理 アプリ

 The Ministry of Economy, Trade and Industry’s [Security Measures Evaluation System for Strengthening Supply Chains (SCS Evaluation System)] will launch this fall.

To support this, I have released a free application to help manage the required documents and other materials.


みなさま、こんにちは。

さて既にご存じの方も多いかとは思いますが、今秋より【サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)】がスタートします。

詳しい方針は「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度に関する制度構築方針」をご覧ください。

ここでは制度については触れませんが、特に弊社のような商社としては、早々に評価の適用を受けておくべきと考えられます。

少し前から資料の準備は進めていたのですが、随時更新が必要な資料であったり、各資料の状況が管理できていないということを思い、ノーツアプリで管理することとしました。


簡単な添付ファイルやファイルリンクによる文書管理のアプリケーションとなりますが、折角作ったので必要な方に使っていただこうと、MISC Marketに無償公開致しましたので、本日はそのご案内になります。

製品はこちら

簡単に作成したものをリスタイルして公開しております。
※リスタイルについては過去の記事になりますが、「#リスタイル ( #Restyle )用テンプレート」をご参照ください。

使い方としては、各要求事項に関連する資料を添付したり、社内ファイルサーバー等にリンクしたりするという想定です。

特に難しい内容や設定はないので、割愛させてください。

少しでも検討される会社様のお力になれれば幸いです。

2026年6月15日月曜日

#Domino #Leap のデータ再利用について

[Not Recommended]

① I want to perform a lookup on DominoLeap data from the Notes app.

② I want to reuse DominoLeap data for a table.


みなさま、こんにちは。

さて今回もまずは告知からになります。

いよいよ今週、6月17日(水) にDominoHub2026 オンラインが開催されます。
本来であれば何かしらお話すべきなのですが、本業が立て込んでおりまして、今回は1視聴者として参加させて頂きます。

まだ間に合いますので、ぜひお申込みください。
※1カ月間は録画配信も予定されておりますので、まずは以下よりお申込みください。

https://www.dominohub.net/

なおその後もオンサイト開催が予定されておりますので、こちらもお見逃しなく!!

07/10(金) 東京会場:シャルマンシーナ東京

09/11(金) 名古屋会場:Tsudoico

11/11(水) 大阪会場:APイノゲート大阪


それでは本題です。

以前にお伝えしたかもしれませんが、弊社ではワークフローはすべてDomino Leapを利用しております。

つまりたくさんの情報がLeapのアプリに集まってきているということになります。

Leapでは基本機能として「データの表示」の機能で「回答」や「要約」が簡単に見ることができます。

※以下は「要約」の画面



しかしながら実際に利用が進んでいくと、ほかの集計や異なる角度から見たいであったりという欲が出てきます。

Domin Leapも実態はアプリケーションごとにひとつの nsf ファイルになりますので、工夫によってはいろいろできるはずです。

ということでnsfに簡単にカスタマイズをと考えるのは自然のことかと思います。


しかしながら、(ここ重要!!)

サポートの見解として

volt フォルダ下に作成される NSF ファイルでは、設計をカスタマイズしたり、データを直接操作することは想定されておりません。

との事です。その上で以下の提案を頂きました。

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そこで、Domino Leap アプリケーションとしての動作に影響しないよう、該当の NSF ファイルのコピーもしくはレプリカをローカルに作成し、そこに [表形式でコピー] を行うための専用のビューを追加してはいかがでしょうか。
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この件、私も理解はできておりますが、リアルタイムの実運用を行うことを考えると現実的ではありません。
そのため、弊社ではvoltフォルダ下のnsfファイルにビューを追加して利用しています。
※実際に行われる際は、申し訳ありませんが自己責任となりますことをご了承ください。
※万が一のため、実施前にアプリケーションをデータごとエクスポートしておくことをお勧めします。



それではまずは現在までよく利用している機能を紹介致します。

Leapで登録された内容を起点に、ノーツアプリに展開するというものです。
ノーツアプリ間でDbLookupはよく利用されているのではないでしょうか。
ノーツアプリがLeapアプリを参照するというものです。

以下があるLeapアプリをDomino Designerで開いたビューの一覧です。
LeapではデフォルトでF_Form1・・・というビューが作成され、そちらにデータが溜まっていきます。

そこでF_Form1をコピーして参照用のRefというビューを追加してあります。


その際、設計引継ぎをどうするか確認されますので、「いいえ」を選択してあります。


Refビューは先頭にuidを追加して、参照キーに利用しています。


あとは参照したい項目をビューに追加し、他のアプリケーションからDbLookupさせています。


さて実はここまでは前置きでして、今回は新たな壁にぶち当たったのです。

今までは単純なフォームのみの運用でしたので、上記でクリアだったのですが、今回はフォーム内に表があるもののデータを利用したいということになりました。

nsfをDominoDesignerで確認すると、以下のような構成となっておりました。

フォーム:F_Form1
表:F_Form2

表もフォームとして取り扱われているようです。

ということで、一旦ノーツアプリで展開することはあきらめ、まずは各データを表形式でコピーしてExcelに貼り付け、その中でVlookupさせてレポート作成することを今回の目標としました。

そこでふたつのFormを関連付けるキーを探したのですが、見つけることができませんでした。


致し方なく、このような非推奨な質問に答えてくれるのかと思いつつ、サポートを頼ることにしました。

結果、以下のような回答を頂くことができました。

----------------------------------------------------------------------------------------------
この NSF ファイルについては詳細が公開されていないため、簡単なアプリケーションを作成して動作を確認いたしました。
フォームデータ (お客様の場合、F_Form1 ビューに表示された文書) と表データ (お客様の場合、F_Form2 ビューに表示された文書) は、Domino Leap で使用される uid ではなく、Notes 文書の Universal Note ID (UNID) で紐付けられているようです。
表データの文書プロパティを確認すると、フォームデータの uid を保持していませんが、フォームデータの文書の UNID を parentID というアイテムの値として保持しておりました。
従いまして、それぞれのビューに UNID を表示して [表形式でコピー] をすることで、Excel 側で UNID に基づいた加工ができるかと存じます。

フォームデータの文書の UNID は、次のようにしてそれぞれのビューに表示することができます。

------------------------------
フォームデータを表示するビュー: 列式に @Text(@DocumentUniqueID) を設定した列を追加
表データを表示するビュー: フィールド parentID を設定した列を追加
------------------------------
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上記に従い、F_Form1,F_Form2をコピーしてふたつのビューを追加し、それぞれ表示されたデータを表形式でコピーしたものをExcelに貼り付け、Vlookupにて参照することができました。

今後、アプリを深く利用していく上では注意する必要があると痛感した次第です。


以上、一旦は今回の目的は達成することができました。
ただ欲を言えば、ノーツの階層ビューでまとめることができれば・・・なんて考えております。

もし良い案お持ちでしたら、ぜひ教えてください!!


2026年3月24日火曜日

#リスタイル ( #Restyle )用テンプレート

Traditional app development versus development using Restyle.

With UI design in mind, I explored which approach to app development would be best for our company.


みなさま、こんにちは。
本業に追われ、Dominoを触れない日が続いております💦
そんな中ではございますが、新規のDominoアプリ作成案件が発生しました。
普段なら自社用のテンプレートのパーツをコピーして作るのですが、リスタイルを使ったほうが楽なのではないかと思いつきました。

ご存じの方も多いかとは思いますが、Dominoアプリのリスタイルとは、HCL様のサイトでは、

「Domino Restyle は、アプリケーションの UI 要素を、色調整されたクリーンな外観と操作性で更新します。」

と紹介されています。

以下はリスタイルウィザードの1画面目になります。


V12でリリースされたものですが、V14になりさらに洗練されております。

そこで今回は簡単な掲示板ベースになりますが、Domino Designerの作業を最小限に絞り、UIは Domino Restyleに全面的に依存した内容について報告致します。


それではベースのアプリを作りますが、ここで細かく説明することは避けますが、作成済のテンプレートを公開してありますので、必要な方は以下よりダウンロードして利用ください。

https://app.box.com/s/i6yzmsjn8ljwuw43wybot12mxwv7itos

こちらのテンプレートには以下内容を作成してあります。

・フォーム(MainForm|Main)
・ビュー(byCategory|byCategory、byCreator|byCreator、byDate|byDate)
・アウトライン(Menu|Menu)
・ページ(Menu|Menu)
・フレームセット(MainFlameSet|MainFlameSet)
・共有アクション(Delete、Edit、Exit、New、Save)


以上で仕上がった見た目は以下になります。

アプリケーションアイコン

起動時のフレームセット(左がページ Menu、右がビュー byDate)

フォーム(新規作成)




それではいよいよリスタイルです。
手順はHCL様サイトに細かく紹介されていますので、そちらに従って実行します。

Notes アプリケーション用の Domino Restyle

今回は一例として各画面は以下のように設定してみました。

①対象のアプリを右クリックして、[アプリケーション]-[スタイルの変更(Y)]をクリックします。


②まずはテーマを設定します。色やアクションバー、アウトラインのデザインを設定します。
自由に選んでいただいていいのですが、今回は以下内容で進めています。

テーマの色:シーブリーズ
アプリケーションの色:青
カラフルなアクションバー(C)


③続いてマッピングの確認です。どの設計要素に先のデザインを適用するかを設定します。
今回は以下のように設定します。

アプリケーションのタイトル:フォーム(MainForm)
アウトライン:ページ(Menu)
サーバー名:フォーム(MainForm)
標準化されたフレームセットに変換:はい(推奨)(Y)


④次に設定の確認です。ここでは書体やスタイルを変更する要素を選択します。
今回は以下の画像のように設定しました。


⑤最後はアプリケーションアイコンです。
今回は以下のように設定してみました。

新規アイコンの作成(C)
形状の選択:正方形
影の選択:フラット
アイコンの選択:データ(データベース)


設定は以上で完了です。
「スタイルの変更(R)」をクリックして実行しますと、ほどなく完了します。



このままオープンしてもいいのですが、一旦完了してみますと、まずアイコンが変わっていることが確認できます。


それではいよいよアプリを開いてみます。


いかがでしょう。
スッキリした見た目になったかと思います。

フォームも


このように統一感のある仕上がりになっていました。


もっとも多少手を加えたいと思うことはあるかと思います。

ということで、Designerではどのようになっているのか確認してみます。


見た限りすべての設計要素が上書き(最終更新日時)されていました。結果をまとめると、

フォーム:上書き
ビュー:上書き
フレームセット:上書き+$付が2個追加
ページ:上書き+$付が3個追加
アウトライン:上書き+$付が1個追加

そのほかにイメージリソースにリスタイル用の画像が大量に保存されていました。

それではリスタイル後のカスタマイズを実施してみます。
例えばフォームのタイトルの文字サイズを大きくして、青字に変更してみます。


当たり前ですが、


デザインが変わりました。


以上、今まではデザイン(UI)を意識しながらアプリを作成(パーツコピー)していたのですが、リスタイルを利用することで統一感のあるアプリが簡単にできることは理解いただけたかと思います。
結論としては基本デザインはリスタイルに任せて、必要なパーツは従来通りコピペで作ることになりそうです。

ただそんな中ではありますが、ちょうど先週V14.5.1がリリースされました。
リリースノートはこちら

この中で"ユーザーインターフェイスの強化"という項目がありますので、今後は比較しながら最適なUIを提供していきたいと思います。



2025年12月26日金曜日

テスト開始 #DominoIQ


Domino IQ, the standout feature of Notes/Domino 14.5.
For testing purposes, I've managed to get it working in remote mode, so here are the steps.


みなさま、こんにちは。

さてDomino 14.5 の目玉機能であるDominoIQですが、当初はしばらく静観するつもりだったのですが、思った以上に市場?、世間?、がざわつき始めたため、そうもいかなくなってきました。

そもそもDominoIQはローカルLLMを利用して、社外に問い合わせることなく生成AIを利用することが前提(もっともリモートモードでオープンなLLMを利用することも可能)ということで、弊社のような商社では取引先様との秘密保持契約なども多く結んでいて、簡単にオープンなAIを利用できないような会社でも比較的利用しやすい機能になります。
ただその分、自社のLLMの成長が不可欠になりますが、現時点では不可能です。

しかしながら来年リリース予定の次期バージョン"Domino2026"では、RAG(Retrieval-Augmented Generation:検索拡張生成)の実装が発表されました。
ということで、このまま利用することなく新バージョンを迎えることはできないと考え、まずはできることからやってみることにしました。


できること・・・
できれば社内デモも行いたい(でなければ、実際に検討する際の参考にならない = おそらく必要になるであろう追加ハードウェアの予算が取れない)・・・

ちなみに弊社の環境は、NutanixのAOS(Acropolis OS)上に仮想サーバーとして構築しています。
サーバーとしては、

  1. 本番Domino(Mail+App[Domino Leap])
  2. クラスター(クラスター+DRAPI[Domino REST API])
  3. Traveler
  4. アーカイブ
の4台で運用しています。
LLMの利用ですから、かなりのリソースが取られることが推測されるため、[1.本番Domino]への構築はあり得ません。

専用サーバーを追加(CCBライセンスですので、サーバーは何台でも無料!)も考えたのですが、一旦は[2.クラスター]に構築してみることにしました。

またLLMをどうするかですが、もちろんGPUも搭載されていない仮想サーバーですので、明らかに非力です。現在、ローカルLLMは無料でたくさん公開されていますが、やはり大きなモデルになるとレスポンスは下がるはず。
小さなモデルは動くにしても、AIとして期待できる回答に至りにくい。

ということで、今回はまずは動かすことを目的として、リモートモードで使ってみることにします。
とはいうものの、Dominoアプリケーションはリモートであろうが、ローカルであろうが設定のみで簡単に変更できるので、使える状態になっていればアプリケーションは何も手を加えずに構築できる点も考慮しています。



さてそれでは構築手順です。
今回は今年5月に開催されました第2回 Domino Lounge 大阪で野村様が発表されました「大阪Dominoサーバに勝手にDominoIQセットアップした話」を真似してみることにしました。
当日の議事録はこちらをご覧ください。
※たいへん申し訳ございませんが、資料は本文のリンク先となりますが、ノーツコンソーシアム会員限定公開になります。ノーツコンソーシアムにご興味ございましたら、こちらの上部にございます「お申し込み・ご質問」からご連絡ください。


ここからは発表資料に沿って進めて参ります。

1. リモートで利用するLLMの準備


にアクセスします。(OpenRouterの概要は割愛させて頂きます)
上部の検索窓で「Free」と入力しますと、利用可能なモデルがたくさん表示されます。
今回は「Meta: Llama 3.3 70B Instruct (free)」を利用してみます。


以下ページが表示されますので、まず赤枠のボタンをクリックしてモデル名をコピーして保存しておきます。


リンク先のページをしばらく下にスクロールすると、以下の[Create API key]のボタンが表示されますので、こちらをクリックします。


さらに開いた画面でも[Create API Key]をクリックします。

そうしますとモーダルウィンドウが表示されますので、名前を入力して[Create]をクリックします。


以上でAPIキーが表示されますので、保存しておきます。


2. ルート証明書の準備・・・その前に

先に作成したAPIを利用するには、サーバーにルート証明書を準備する必要があります。
Dominoサーバーには「証明書ストア(certstore.nsf)」がありますので、こちらに追加します。
そこで疑問が。

現在の弊社環境では本番Dominoには証明書ストアがあり、管理を行っています。
今回はクラスターサーバーで作業しているのですが、こちらには証明書ストアがありません。
作成方法として
・クラスターサーバーに新規で証明書ストアを作成する
・本番Dominoからクラスターサーバーに複製を作成する

のいずれが正解かがわかりませんでした。
ということでこちらもうかがったところ、後者の「複製」でとの事でしたので、早速作成して作業を続けます。


3. ルート証明書の追加

ここについてはダウンロードした資料でうまくできなかったため野村様に伺ったところ、「GTS Root R4」を利用するようにとの事で、以下URLを教えて頂きました。


開いたサイトをしばらく下にスクロールして、以下の[Root CAs]を展開します。


展開すると[GTS Root R4]が見つかりますので、右側の[Action]をクリックして、[Certificate (PEM)」をダウンロードします。


続いてDominoの証明書ストアに追加していきます。
メニューから[信頼するルート]を選択して、[信頼するルートの追加]をクリックします。


開いた画面で[証明書]タブを選択して、先にダウンロードしたpemファイルをテキストエディタで開して中身をすべてコピーして[貼り付け]欄に貼り付けて[要求の送信]をクリックします。


無事登録されますと、以下のようにリストに追加され、ステータスが"緑"になっていることを確認します。



4. DominoIQの有効化

次にDominoIQを利用できるように有効化します。
Domino Directoryを開き、[アクション]から[ディレクトリプロフィールの編集]をクリックします。


Domino ディレクトリプロフィール画面が開きますので、[Domino IQ]タブに移動し、Domino IQサーバーと管理サーバーの両方を設定します。
いずれも右の[サーバー]ボタンでリストが表示されますので、選択するだけでOKです。


ここで一旦Dominoサーバーを再起動します。
再起動しますと、ルートにdominoiq.nsfが作成されますので、以降はこちらのアプリケーションの設定を行います。


5. DominoIQ設定文書の確認

いよいよ設定を行います。
作成されたDomino IQ Configurationを開き、[Add Configuration]をクリックします。


開いた画面は以下となります。
・AI endpoint mode: Remote
・Domino server name: [サーバーを選択してください]
・Model: 先に保存したモデル「meta-llama/llama-3.3-70b-instruct:free」を貼り付けます
・Status: Enabled
・AI endpoint URL: https://openrouter.ai/api/v1/chat/completions
・AI endpoint API Key: 先に保存したAPIキーを貼り付けます


さて頂きました手順書では、ここから簡単なエージェントを追加してテストしているのですが、14.5の基本機能としてメールテンプレートにすでに追加されているものがありますので、こちらで確認することにします。

まずはその中身を確認していきます。
Domino IQ Configurationを開き、[System Prompts]を選択します。
すると初期にてふたつのプロンプトがあることがわかります。


[StdReplyEmail]はメールの返信文書の自動生成
[StdSummarizeEmailThread]はメールの要約機能になります。

中身としては、定義名とAIに投げかけるプロンプト文、Administratorsの3項目です。


次にコマンドです。[Commands]を開きます。
プロンプトと同様にメール返信と要約のふたつのコマンドが登録されています。


こちらの中身は、コマンド名と説明、利用するプロンプト、トークンサイズとAdministratorsになります。
先のプロンプトをこのコマンドから呼び出すイメージですね。
Lotusscriptからこのコマンドを指定するという使い方になります。


以上で設定は完了です。


6. 実際に使ってみる

いよいよテストです。
まずは要約です。サンプルとしてHCLSoftware ニュースレター 2025年11月号を利用してみます。
メール文書を開き、アクションメニューから[要約]をクリックします。



少し時間はかかりますが、結果は・・・以下のように表示されました。


いい感じですね。

続いて返信です。
こちらは[返信][全員に返信]の中に[Domino IQ履歴付き添付なしで返信]をクリックします。
結果は・・・


なんと、英文で作文してくれました。
ただ文面はそれなりのことを書いてはくれているようです。
なぜかと思い、emlファイルをテキストエディタで開いたところ、中身はSJISにはなっていたようですが、エンコードされていて日本語の標記が皆無でした。
そのため、英文で返してくれたようです。
ちなみに一般的な日本語のメールには、ちゃんと日本語で返信文を作ってくれました。


補足

さて今回はまずはDominoIQが使えるようになるまでの手順を記載させて頂きました。
普通に作業すると1時間もかからずに使えるようになるのではないでしょうか。

ただきっと皆さまが使いたい機能はこれだけではないはずです。
そのヒントというか、取り掛かりはHCLアンバサダー 浜さんのブログ記事で少し触れられておりますので、ぜひこちらもご参照ください。
ちなみに浜さんの記事では、この手前でローカルLLMの構築手順が紹介されております。


用途は無数に存在するかと思いますので、今後活用事例がいろいろと公開されることを楽しみにしたいと思います。
もちろん弊社で何かできましたら報告させて頂きます。

さて今年も1年間・・・少ない本数でしたが・・・お読み頂きありがとうございました。
引き続き、皆さまと楽しく・便利にDominoを使っていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。

どうぞよいお年を!!!





2025年12月25日木曜日

だから、いま Domino - 日本の強みを競争力に変える -

I am pleased to announce that I will be participating in a panel discussion at an event hosted by HCLSoftware.


ご無沙汰しております(汗

さて早速ですが、この度HCL社主催のイベントにお世話になることになりましたので、報告させて頂きます。

イベントタイトルは

「だから、いま Domino - 日本の強みを競争力に変える -」

https://hcl.info-support.jp/


長きにわたり進化を続けているNotes/Domino

いよいよ最新バージョンではAIの機能も盛り込まれて、リリースされています。

昨今話題になっている「ローコード開発」のパイオニアともいえる本製品について、その価値を知っていただくとてもいい機会です。


Dominoは古い・・・いいえ、まったくそんなことはありません。
先にも書きましたが、AIの機能も盛り込まれています。それも高度なセキュリティの下での利用が担保されます。

画面が古臭い・・・いいえ、リスタイルという機能が追加され、ウィザードを進めるだけで、簡単にUIのデザインを美しく変化させることができます。

モバイル対応が・・・いいえ、NomadWeb、NomadMobileで利用シーンが大きく広がっています。


Dominoを利用しており、長年そのままのバージョンで利用されている会社様にはもちろん、今まで使ったことがない会社様におきましても、ぜひ一度製品に触れて頂くたいへん良い機会です。

会場もすばらしい場所ですので、ぜひ日程調整の上、ご参加ください。


当日、みなさまとお会いできることを楽しみにしております!!