先週の木・金はノーツコンソーシアム主催のXPagesワークショップ@大阪へ参加させて頂いて参りました。
昨年に続き、2回目の参加になりますが、同じカリキュラムなのに記憶のないことが多い(汗
ただし、前回よりも少し作業に余裕があるのか、ワークショップの内容を理解しながら進めることができ、少しステップアップした気分です。
簡単なレポートはコンソのブログに掲載して頂けましたので、よかったらご覧ください。
さて先日まで作っておりましたワークフローですが、今回からは興味ある方が多い?
XPagesを使って、ブラウザで表示できるようにしてみたいと思います。
XPagesを動かしますので、今回からは直接サーバー上のアプリケーションをDesignerで開いて作業致します。
【アプリケーション構成】内の【Xspプロパティ】については、過去記事をご参照ください。
まずは申請日順のビューを使い、カスタムコントロールを作成します。
名前:byDate |
続いてデータとして、申請日順ビューをバインドします。
バインドされた全ての項目を選択し、設計画面にドラッグ&ドロップします。
このまま保存して閉じます。
続いて新規XPageを作成します。
名前:m_byDate |
続いて先ほど作成したカスタムコントロール【byDate】を設計にドラッグ&ドロップします。
以上で一度、ブラウザでプリビューしてみましょう。
デザイン的には・・・ですが、まずは全くプログラムせずにブラウザで表示できることがご理解頂けるかと思います。
続いてフローフォームをバインドしたカスタムコントロールを作成します。
名前:formFlow デフォルトアクション:文書を開く フォーム検証の実行:両方 |
データ項目から、[Title][Applier][Dsp_Applier][Sendto][Start][End][Term][Reason][Sign]をドラッグ&ドロップします。
※今回は画面表示を目的としますので、コントロールは全て【編集ボックス】としました。
こちらもこのまま保存します。
続いて先の日付順と同様に新規Xpageにてフローページを作成します。
名前:m_Flow |
それでは日付順ページでデータをクリックした際に、フローページを開く設定を行います。
カスタムコントロール【byDate】を開いてください。
Dsp_Applierを選択し、【表示】にて「列の値をリンクとして表示する」をチェックします。
続いて【イベント】タブを選択し、アクションの追加をクリックします。
カテゴリ:基本 アクション:ページを開く 開くページの名前:m_Flow ターゲット文書:文書を開く |
以上でカスタムコントロールを保存して閉じ、XPage【m_byDate】をもう一度ブラウザでプリビューします。
下記のようにDsp_applierがリンク表示に変わっています。
それではリンクをクリックしてみましょう。
無事、対象のフローページが開くはずです。
体裁は悪いですか、今回はXPagesを使用したWEB化について、全くプログラムすることなく表示できることをご理解頂くための記事としてご理解頂けましたら幸いです。