先週は名古屋研究会からのお誘いを頂き、参加させて頂いて参りました。
大阪研究会はパートナー様が多いのですが、名古屋研究会はユーザー様が多く、普段とは違った雰囲気と、話題で非常にありがたい機会となりました。
ぜひ大阪研は大阪研で、いいものがありますので、タイミングが合いましたらご参加ください。
さて既にご存知の方も多いかと思いますが、先週はNotesな方々にとって、転機となる発表がございました。
小島様のブログに要約されておりますので、ぜひ詳細はこちらをご覧ください。
・・・小島様、申し訳ありません。勝手にリンクを貼りました。何とぞお許しください。
さて本題です。今回はよくあるビューデータのエクスポートについて記載致します。
既にたくさんの方が公開されていますので、いまさらにはなるのですが、お許しください。
以前にVBAを利用して、ExcelのデータのNotesの文書にインポートする記事は記載致しましたが、今回はその逆でNotesのビューに表示されるデータをcsv形式で指定場所に保管するというものです。
と仰々しく書いたものの、至って簡単な作業になります。
ビューのアクションペインにて「アクションの作成」をクリックし、新しいアクションを追加します。
名前やアイコン等をご自身の環境に合わせて設定します。
私は下記のような設定としました。
それでは式を設定します。
至って簡単で@関数、ひとつで完結です。
@Command([FileExport];"Comma Separated Value";"C:¥¥Users¥¥ユーザー名¥¥export.csv") |
注意)
当ブログで半角¥を使用すると、公開時にバックスラッシュに変換されてしまいましたので、全角¥を使用させて頂いております。
この式では、FileExportという@コマンドを利用し、形式を"Comma Separated Value"・・・いわゆるcsv・・・とし、指定場所へ指定ファイル名称で保存するというものです。
赤字部分を希望する場所に変更してください。
(※注意・・・一般的なパス表示ですと「C:¥Users¥ユーザー名¥export.csv」になるのですが、Notesでは"¥"が特別な意味を持つため、そのエスケープ文字として"¥"を使用します。
つまり実際のパスとして「¥」を使用するために、その前にエスケープ文字として"¥"が付加され、「¥¥」という式になっています。)
それでは実際にNotesクライアントで動作を確認してみましょう。
アクションを追加したアプリケーションのビューを開き、ボタンを押してみます。
既に同一ファイルが存在する場合は、以下のようなダイアログが表示されます。
ファイル名が違うで、お許しください。
「置換」をクリック、あるいは同一ファイルが存在しない場合は、以下ダイアログが表示されます。
これは直接Notesクライアントから[ファイル]-[書き出し]を進めたものと同一になります。
書き出しの対象及び文字セットは必要に応じて使い分けてください。
ビュー列のタイトルもエクスポートしたい場合は、「ビュータイトルを含む」にチェックし、[OK]をクリックします。
すると、エクスポート画面が表示され、完了すると自動で消えてくれます。
設定した場所に指定した名称のcsvファイルができていることをご確認ください。
複数のビューで使用する場合は、共有アクションとして作成し、ビューに割り当てても問題ありません。
またアクションボタンをコピーし、別のアプリケーションに貼り付けることでそのまま再利用も可能です。
(ファイル名とファイルパス以外、アプリケーションに依存する式ではありませんので)
最後にネットワーク越しのストレージサーバーに保存したい場合について記載致します。
Windowsでは、「¥¥サーバー名¥ファイルパス」で指定できるのですが、このアクションの場合、
@Command([FileExport];"Comma Separated Value";"¥¥¥¥サーバー名¥¥フォルダパス¥¥export.csv") |
となります。
「¥¥」を表現するため、それぞれにエスケープ文字の"¥"が付加され、「¥¥¥¥」という式になります。
・・・ちなみに私は最初「¥¥¥」と書いてて、チャンピオンに助けて頂きました(汗
もちろんスクリプトで直接Excel形式のファイルに書き出す等も記事になっていますが、本ブログの目的である「できるだけ完結に」を目的に、csvでのエクスポートとさせて頂きました。
最後に大阪研からの宣伝です。
今週金曜 11月2日に、第四回大阪研究会+ちょっと早い忘年会が開催されます。
今回のテーマは、
成功体験については、私含め6名が短時間ずつの事例発表を行います。
Notesを使い続けていくためのディスカッションは、ザ・ノーツ研の議論を参考に、大阪なりの意見を纏められないかというものです。
また冒頭にも記載しましたが、IBM様の最新情報は日々刻々と変化しているはずですので、見逃せません。
会員の方以外でも見学可能ですので、コンソーシアム事務局までお問い合わせください。
なお11/15のノーツコンソーシアムオープンセミナー 2017や、ノーツ・しこく・フェスタ(NSF)へも参加予定ですので、まだご挨拶できていない方いらっしゃいましたら、ぜひお声掛け頂けますと幸いです。
最後に大阪研からの宣伝です。
今週金曜 11月2日に、第四回大阪研究会+ちょっと早い忘年会が開催されます。
今回のテーマは、
- 9/15テクてくCafeの振り返り(大阪からの要望etc)
- ノーツ関連等の成功体験の発表(6名・・・私も発表します)
- Verseモバイルアプリの使用レビュー
- Notesを使い続けていくためのディスカッション
- IBM最新情報
成功体験については、私含め6名が短時間ずつの事例発表を行います。
Notesを使い続けていくためのディスカッションは、ザ・ノーツ研の議論を参考に、大阪なりの意見を纏められないかというものです。
また冒頭にも記載しましたが、IBM様の最新情報は日々刻々と変化しているはずですので、見逃せません。
会員の方以外でも見学可能ですので、コンソーシアム事務局までお問い合わせください。
なお11/15のノーツコンソーシアムオープンセミナー 2017や、ノーツ・しこく・フェスタ(NSF)へも参加予定ですので、まだご挨拶できていない方いらっしゃいましたら、ぜひお声掛け頂けますと幸いです。
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