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2017年3月13日月曜日

【第8回】タイムレコーダーアプリ作成~テンプレート化~

みなさま、こんにちは!!
年度末が近づいて参りましたね。
弊社では今年、少し予算が頂けましたので、念願のアレの更新と、ソレの新規導入の真っ最中です。
・・・すいません、いい加減な書き方ですね(汗
ゴールデンウィークに什器の入れ替えを予定しているのですが、物品のみ年度内予算で購入することになり、まさに今日から会社の倉庫に搬入が開始されました。
予定より早く本日分が完了したため、なんとか当記事を公開することができました。

さて前々回まででアプリケーションとしては(見た目をのぞいて)仕上がりました。
このまま利用してもいいのですが、弊社では年度ごとにデータベースを作ろうということになりましたので、テンプレート化しております。
また前回にも書きましたが、現状ですと推測しやすいデータベース名であり、加えてanonymousに作成者権限を与えているため、ほんの少しリスクを減らす効果も考慮しております。

それではデザイナー左メニューにあるタイムレコーダーを右クリックし、【アプリケーション】→【コピー】をクリックしてください。


アプリケーションのコピーダイアログが開きますので、

サーバー:貴社サーバー
ファイル名:time-recorder.ntf
アプリケーションの設計のみを選択

以上でOKします。


続いてデータベースのプロパティを開き、左から4番目の設計タブに移動します。

中央少し下の
マスターテンプレートのデータベースにチェックし、テンプレート名を記述します。
今回は「タイムレコーダー」としました。
※日本語も可能ですが、他のテンプレートとの重複に注意ください。


以上でテンプレートができました。

試しに新規アプリケーションの作成を行うと、以下のようにサーバー内のテンプレートとして選択可能になります。


あとはファイル名を乱数にするなどすれば、外部からのアクセスは非常に困難になるというものです。


本アプリケーションは本来のノーツIDを利用せずに運用しておりますので、最善の方法とは言えないと思いますが、XPagesでひとつ作り上げるということに主眼を置いて公開させていただきました。
もっともIDを使用すれば、xpagesの画面には時間表示と「出社」「退社」のボタンだけの表示で済むのですが、退社時はともかく、出社時にパソコン起動するまで打刻できないということがいいのか悪いのか・・・ということで。

ぜひ皆様もいきなり難しいことからスタートするのではなく、XPagesで動くものが作れるという感覚を経験頂ければ幸いです。

さて次回はどうしたものか・・・。

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