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2016年12月12日月曜日

【第11回】ノーツアプリ作成~ACLの設定とサーバーでの公開~

みなさま、こんにちは!! 

今年も残すは3週間となりました。 弊社は商社ですので、お客様へのデリバリー等、要注意な時期になります。

 ちなみに今週末には全社忘年会。 29日はAM大掃除で、午後には近くでフットサルという恒例行事が待っております!!

 すいません、話しがそれていきました。


 さて前回まででアプリケーションの大枠が完成したと記載しましたが、今回は完成したアプリケーションに対して、ACL(アクセス制御リスト)と呼ばれる権限権限設定を少し行い、サーバーへアップロードし、社内で利用可能な環境にしたいと思います。

 まずはACLの設定です。

ノーツのアクセス制御は非常に優れており、アプリケーションごとに、ユーザーやグループごとの権限設定ができるだけでなく、フォーム内の要素ごとにも設定が可能です。
またロールと呼ばれるいわゆる「役割り」機能もあり、かなり細かく設定することが可能です。

今回は初歩レベルとして、一般的な設定のみ説明致します。

ACLの開き方ですが、デザイナーの場合、該当するアプリケーション(今回は名刺管理)が開かれた状態で、[ファイル]-[アプリケーション]-[アクセス制御]をクリックします。

ノーツクライアントからも設定可能で、こちらの場合は対象となるアプリケーションを右クリックし、[アプリケーション]-[アクセス制御]をクリックします。

すると下記のようなダイアログが表示されます。


今回はこの基本タブ内に、全ユーザーに文書の作成権限を与え、管理職メンバーに編集権限を与えることにします。
※管理職メンバーについては、公開アドレス帳にグループ登録されていることが前提となっておりますので、ご了承ください。

まずは全ユーザーを作成者とします。
この画面を見ていただくと、ユーザー、サーバー、グループ欄で【-Default-】が選択されています。こちらはアクセスできる全ユーザーのことを表しますので、この状態で右側の属性から【作成者】を選択します。


続いて管理職グループです。

ユーザー、サーバー、グループ欄の下にある【追加】ボタンをクリックます。

下記のようなダイアログが開きますので、テキストボックス右側の人アイコンの書かれたボタンをクリックします。


ユーザー名の選択ダイアログが表示されますので、【管理職】を選択して【追加】、【OK】をクリックします。



一覧に管理職が表示されますので、属性で
 種類:ユーザーグループ
 アクセス権:編集者

を設定します。

以上でACLの設定はできました。


それではサーバーへアップロードしてみましょう。


デザイナー画面で、[ファイル]-[複製]-[レプリカの作成]をクリックします。

下記のようなダイアログが表示されますので、サーバー:部分を社内サーバーに変更します。
※必要に応じて、ファイルパスにてサブディレクトリ等を選択してください。



弊社の環境では
サーバー:SVR-****/***
ファイルパス:test\meisi.nsf

となります。

入力されましたら、【OK】をクリックしてください。

ノーツクライアント側で、「複製と同期」というタブが表示され、サーバーへの複製が開始されます。
今回程度の内容ですと、一瞬で完了します。

「複製と同期」タブを閉じると、名刺管理のアイコンに少し変化が現れます。


右上に▼が表示され、どのアプリケーションを利用するか選択できるようになりました。
▼をクリックすると、【Local】と【SVR-****】を切り替えることが可能となります。

ユーザーはサーバー側のアプリケーションを利用いただくことになります。


以上、自分で書きながら、うまく説明が書けないなと感じておりますが、一旦公開させて頂きます。
何卒ご了承ください。


さて次回はせっかくサーバーにアップロードしたのですから、アイコンを変更してみたいと思います。


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