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2020年12月17日木曜日

【お礼】皆様のおかげで、今年も #HCLAmbassador に任命頂くことができました。

 Thanks to all of you, I was able to be appointed as an HCL Ambassador again this year.

Here are my reflections on this year and my aspirations for next year.


みなさま、こんにちは。

一昨日の晩、以下題名のメールが届きました。


【Congratulations & Welcome to HCL Ambassadors Class of 2021】


そう、先日ノミネートが受け付けられていました来年度のHCL Ambassatorに無事認定頂くことができました。

https://hcljapan.co.jp/software/blog/masters-and-grandmaster-2021

https://www.hcltechsw.com/about/hcl-ambassadors/class-of-2021

昨年9月から最終は今年の6月まで、当社のインフラリプレース作業があり、本当に何もできなかった1年でした。

ただ幸いにもNotes/Dominoのマイグレーションがあり、幸か不幸か思わぬ経験ができた点を記録できたことがよかったのかもしれません。

せっかくなのでざっと振り返ってみます。

●ブログ記事
  なんとか16件(月1件はクリアしてました)
  カウンターの桁がようやくあがり、10万アクセス。先日の御代様の100万アクセスを聞いているので、恥ずかしい限りです・・・。
  少しブログの閲覧状況を見てて気づいたのが、Mobile Safariからのアクセスが半数以上もありました。
  その割にOSはWindowsが4割ほど。
  さらに驚きは、香港からのアクセスが半数以上もありました。
  ちなみに一番反響があったのは、昨年11月の「 #Excel からのインポートについて」でした。



●サンプル類
 ブログ記事でも反響のあったExcelからのインポート用ブック
 Nomadを見た役員の反応
 くらいしか提供できていません(汗

●活動
 ノーツコンソーシアム関連では
  ユーザー情報交換会、大阪地区研究会、ザ・ノーツ研究会への参加
  新任担当者向けワークショップ@大阪開催
  オープンセミナー @大阪PV
 そのほかにはテクてくLotus技術者夜会LT大会
 あと大きかったのは、12月に開催されましたファクトリーツアーに参加できたことでしょうか。

さて振り返りはこのくらいとして、今後の目標(やりたいこと)を・・・。

●コンソーシアム活動
  2月のFESTA & オープンセミナーの成功(大阪地区研究会成果発表)
  大阪地区研究会サーバーの有効利用
  ユーザー情報交換会の継続
  大阪地区でのハンズオン開催

●実務作業
  現在、NewWorkFriendに頼っているIBMiとの連携をHEIに切り替えられないか検討したい
  Voltも多少はかじってみたい
  Docker周辺も学んでみたい・・・これは無理かなぁ(汗

●イベント
  コロナ禍なので、しばらくは難しそうですね。できることは実行したいと思います(いい加減w)。まずはのの会かな
 

●ブログ
  実務を通して、経験した内容を、つまらないものもでも公開していきたい
  ・・・いつか、だれかのお役に立てれば・・・・


いろいろ書いちゃいましたね(汗

有言不実行にならないよう、頑張りますので、引き続きよろしくお願いします!!

2020年12月16日水曜日

勘違いしてました(汗 「最近使用した連絡先」ビューに名前を自動的に追加しない』 ポリシー

In this article, I will show you an actual example of failing to set "Recently used contacts" in a policy.

I need to read and understand it carefully.


みなさま、こんにちは。

急に寒くなりましたね。

コロナ禍、会社でも定期的に換気が行われているのですが、かなり厳しい・・・。

まだまだ注意が必要ですので、皆様もコロナだけでなく、お風邪、インフルエンザにも注意して、良い年末年始をお過ごしください。


さて今回の内容ですが、Notes/Dominoの機能である「最近使用した連絡先」、利用されていますか?

弊社では以前のバージョン時には、各自GUIで外す設定を行っていました。

今回のマイグレーションで、再度全員に作業させるのもということで、ポリシーで配布することにし、担当SEに構築時に適用してもらっていました。

その場所はこちら・・・


ところが・・・

どんどん「最近使用した連絡先」が増えるではないですか!!

notes.iniを確認してみると、

DisableDPABprocessing=0

になってます。

DisableDPABprocessing=1 に書き換えて、クライアントを再起動してもDisableDPABprocessing=0 になってしまいます。

うーん・・・・。

ではGUIが変更しては・・・

・・・この状態でも追加されてしまいます。

ということでHCL様サポートに連絡。

何度かやり取りしましたが、結論が見えず・・・。

特に大きな問題もなかったので、サポートの方にゆっくり調べてくださいとお伝えしていたところ、昨晩連絡が・・・。

以下、頂いた文面です。


「Basics」タブの「Do not automatically add names to the Recent Contacts view」を「No」に設定 (日本語版のDominoディレクトリを使用時には「基本」タブの『「最近使用した連絡先」ビューに名前を自動的に追加しない』に「いいえ」を設定した場合と同じです。) 

上記のポリシーを設定して Notes クライアントのユーザーに割り当てていると、Domino サーバー上のデータベースを開いたときなどにポリシーの設定が Notes クライアントに反映されて、notes.ini パラメータ「DisableDPABprocessing=0」が自動的されてしまいます。

上記のポリシーの設定は、『「最近使用した連絡先」ビューに名前を自動的に追加しない』という機能を無効にするものですので、分かりにくいですが、「最近使用した連絡先」ビューに名前を自動的に追加するように設定を変更するという意味になっています。

つまり「No」ではなく「Yes」にしなければいけなかったのです(汗

早速変更してNotesクライアントを再起動。

notes.iniを確認すると・・・

無事、DisableDPABprocessing=1 になってました。
念のためメールを送信してみましたが、


この通り、からっぽでした。
いやー、日本語って難しいですね。さらに英語となると・・・。
加えて思い込みも悪さをしていました。
サポート頂きました皆様には申し訳ない限りですが、無事解決致しました!!
ありがとうございます。

2020年12月4日金曜日

まさか!! HCL Domino Volt ハッカソン

The HCL Domino Volt Hackathon was held recently.
I didn't expect to be a finalist.


 みなさま、こんにちは。
終わってしまいましたね。HCL Digital Week 2020

印象に残っているのは、初日のHCL Sametime Premiumと3,4日目のDXの各画面。
でも何よりも2日目のNotes/Domino関連の各内容ですね。


V12の情報・・・思っていた以上に興味深い内容が含まれてました。リリースが待ち遠しい限りです。

Volt・・・まだそんなにアップデートするんですか!!っというほどの内容。まだほとんど理解していないので、これはたいへんです・・・が、楽しみですね!


すべての日程で気になるキーワードはDocker・・・。

その良さは理解しているつもりなのですが、まだまだ構築や運用の理解は皆無(汗


今後は中心的な技術になりそうな雰囲気ですので、ノーツコンソーシアムの研究会での情報提供やハンズオンが期待されます。


さてそんな中で開催されましたのが、HCL Domino Volt ハッカソン

Domino Voltを使って作成したアプリケーションコンテストです。


先にも書きましたが、私はノーツコンソーシアムで開催されましたハンズオンには参加したものの、まだまだ浅い知識のため、参加するつもりはありませんでした。


ただ、以前よりSandboxを利用していたため、ちょっとした時間にアプリの作成を試みてみました。

ハッカソンですから、やはりそれなりに恥ずかしくないものでないと・・・

というハードルの下、最初に考えたのは、Voltといえば、ワークフロー。


ということで、経費精算ワークフローにチャレンジしようと考えました。

フォームに一般的な項目を追加し、上司に承認するようなワークフロー。
・・・ただ・・・それだけでは面白くないですね。

ということで出発地と目的地を入力するテキストボックスを追加して、REST APIで経路を検索して、交通費を自動計算するのは・・・と考えたのです。

早速APIを提供しているサイトに利用申請を行ったのですが・・・
まじめに理由を書いたのが悪かったのか、なかなか承認が得られない(汗汗

ということでこのシナリオは断念です。

そんな作業を行っている中で気づいたのが、REST APIの取り扱いがとにかく簡単なことです。

今回のV11マイグレーションにより、HTTPRequestが利用できるようになり、社内Notesアプリでも郵便番号検索などを組み込んだのですが、戻ってくるJSONをNotesのフィールドにセットするのはそれなりに手間がかかりました。

ところがこのDomino Volt。

GUIでの設定作業のみで、得られたJSONから必要な項目を表に取り込むことができるのです!!

すばらしい!!


このすばらしさを知ってもらえるようなアプリを作ろう・・・
ということで、自由に使えるREST APIを探し始めました。

レストラン検索や、天気予報・・・さまざまなAPIがあるのですが、なかなかピンとこない。

そんな中、ニュースを見ながらふと、コロナウィルス関連のAPIってあるのか?
という疑問から検索すると、すぐに複数ヒットしたのです。

作業すること10数分・・・

うん、なかなか面白いものができそう・・・。


ということで、Covid-19 Portalというアプリを作りました。

内容は全く簡単で、サイトを開いた際(正しくは表が表示されたとき)に、REST APIを取得して、データを表示させるだけのものになります。

ひとつ作れば、APIの数だけ表は追加できる。


Domino Voltは【ローコード】を売りにした製品ですので、提出するアプリは一切コードは書かない・・・(もっとも書けないw)・・・を貫くこととしました。

結果的に今回のアプリは、インラインでCSSを少し書きましたが、それ以外はNoCodeでできています。

この点はぜひ注目して頂きたいもので、これこそがDomino Voltの醍醐味なんです。

なんとか提出できそうなアプリが準備できたので、提出要綱を確認してビックリ!

数分の動画が必要・・・(汗

結果的にはアプリの数倍時間が掛かったものがこちらです。
※ぜひ音声もお聞きください


さて結果は・・・
ご存知の通り、世界の御代様が優勝!

もちろん納得です!!

御代様、おめでとうございます!!
商品のiPadを使って、さらにいいアプリを作って、配ってくださいw

ただその横に並べて頂いただけでも、身に余る思いでいっぱいです。

V12ではVoltがDominoのインストーラーに同梱されるという話もありましたので、ぜひそれまでには社内調整してライセンスを取得できればなぁと考えています。

またこんな機会があれば、ぜひ皆様、ご参加ください。
きっといい経験になるだけでなく、その後の利用にも変化が起こるはずです。

※ご希望される方には、本アプリ(.volt)のダウンロードURLを送りますので、ご連絡ください。もっともあまりに単純なので・・・という点はお許しください。

【資料公開】V11マイグレーションとVDI OSの切り替え


I publish our case study on V11 migration and VDI OS switching.

みなさま、こんにちは。
ブログ記事・・・かなりあいてしまいましたね(汗

コロナの関係もあり、かなり本業が忙しくて・・・・って、言い訳?
まあNotesの世界もいろいろとありまして・・・

というとで、今回は資料公開の案内のみです。すいません。

本資料は11月13日に開催されました、ノーツコンソーシアム ユーザー情報交換会、ならびは本日(12月4日)のテクてくLotus技術者夜会で発表させていただきました資料になります。

内容としては、昨年から本年にかけて実施しました弊社のノーツマイグレーション(V9⇒V11)をVDIのOS入れ替えと同時に行った手順になります。

VDIのメリットは、ユーザーのシステムドライブ(いわゆるCドライブ)を一括管理できる点になりますが、そのCドライブに何か保存してしまうと、アップデートの都度、消えてしまうということになります。

そのためにウィンドウズのプロファイル(マイドキュメントやデスクトップ、お気に入りといったユーザー領域)を移動プロファイルと呼ばれる、サーバーに個別に作成したフォルダ領域をログインスクリプトでユーザーの環境に割り当てることで、個人領域を確保しています。

ノーツの場合、Dataフォルダ内に各自の設定ファイルやアプリケーションが保管されているため、これが毎回消えたりの、リセットされるのでは使い物になりません。
そのため、VDIでは先のプロファイルの配下にDataフォルダを設置する必要があります。

そのあたりの事を説明させて頂いたものになります。

弊社の事例はVMware社のHorizonになりますので、もし何か情報が必要ということでしたら、ご遠慮なく相談ください。

実際に弊社の事例は、複数のユーザー様の構築にわずかですが、寄与できているそうです。

さて、今年もあとわずかですね。
コロナに負けないよう、がんばっていきましょう!!

2020年9月23日水曜日

#ディスカッション データベースを #メール受信データベース にする

 I'm going to change the discussion database to an Mail-in database.

みなさま、こんにちは。
今回は社内で運用中のディスカッションデータベースをメール送信で投稿したいという要望がありましたので、簡単ですがその手順をご紹介します。

早速ですが、現在運用中のデータベースのプロパティです。


テンプレートですが、既にカスタマイズを行っているため、設計は引き継いでいませんが、以下のように11.0(2019/11/05)を利用しています。


それでは、まずはこのデータベースをメール受信データベースにします。

メール受信データベースはDomino Directoryに文書を追加しますので、権限のあるユーザーである必要があります。

ちなみに以下は管理クライアント(Domino Administrator)を使って行いました。

[ユーザーとグループ]タブで、[メール受信データベースとリソース]を開きます。


上部のアクションで、[Add Mail-In Database]をクリックします。

新規作成画面が開きますので、以下項目を環境に合わせて記述して保存します。

 Mail-in name(名称)
 Internet Address(メールアドレス)
 Server(サーバー名)
 File name(対象とするnsfのパスとファイル名)


以上で、対象のデータベースに対して、メールを送信することができるようになりました。

試しに送信してみます。

以下のように、公開アドレス帳でも選択できるようになっています。
・・・すいません、見づらい画像です


以下内容で送信してみます。


すると・・・
先頭に確かにメール送信された文書が追加されましたが、エラーが出てしまいました。


当たり前ですね。
ディスカッションデータベースには、メールフォームが存在していません。

ちなみにこのまま開いてみると、

なんとか開くことはできました。
ただ・・・毎回エラーを出すのは、運用上正しくはありません。

さて・・・どうするか。

まずはメールテンプレートからメール(Memo)フォームをディスカッションデータベースにコピーしてみました。
すると・・・以下エラーが発生してしまいました。


やはりメールテンプレートは作りが複雑なため、一筋縄ではいかないようです。

ということで、Memoという[Body]というフィールドひとつのフォームを作成してみました。
※幸いにもディスカッションデータベースも、メールデータベースも本文フィールドは[Body]です。


これでエラーなく開くことができるようになりました。


これでやりたいことはできるようになったのですが、ここまできてふと「別名」というキーワードがひっかかりました。

以前、フォームの切り替えに別名を使うという記事を書いた記憶があるのですが、確か別名は複数つけられたはず・・・

ということで、せっかく作ったMemoフォームを削除して試してみます。

やり方は至って簡単!
ディスカッションテンプレートのフォームの別名の後ろに、"|"で区切って、[Memo]という別名を追加してみます。


早速文書を開いてみると、


ぉぉ!
見事、ディスカッションのメインフォームに値が表示されました。

さらにメールの件名がディスカッションの件名にも入るという効果まで!

遠回りしましたが、結果的にとっても簡単な方法で、想定した結果を得ることができました。

ちなみに弊社ではよく郵送されてきたリーフレットなどを自分にスキャンデータを送信して、ディスカッションに添付するような作業があるのですが、今後は直接データベースに送信できるようになるため、わずかですが業務の簡素化が可能になりました。


2020年8月25日火曜日

#Verse 2.0へアップグレードしました。

This time I have updated our server to Verse 2.0 and would like to report on it.

By the way, the purpose is to deploy applications with PWA!


みなさま、こんにちは。

本日は弊社オンプレVerse1.0を2.0にアップデートしましので、その内容について報告致します。

まずVerseの名称について、変更が加えられています。

従来はクラウドVerseとの区別のため、Verse on-Premisesと呼ばれていましたが、今回よりVerse2.0の名称に変更となったようです。

さてVerse2.0の機能については、HCL SOFTWARE (JAPAN) BLOGを読んで頂くとして、弊社がアップデートした目的は、

「ブラウザベースのスタンドアロンアプリ: Progressive Web Apps として Verse を実行できるようになりました。」

いわゆるPWAを試して見たかったのです。
あっ・・・興味半分なのがバレてしまいましたね。

でも今後のNomad Webなどを考慮すると、こちらは無視できない内容ですよね!

それでは手順についてです。

HCL Verse 2.0 リリース情報にリンクがありますが、

Verse: HCL Verse 2.0 の導入手順についてを読んでみます。

こちらは新規インストール向けの手順になり、アップデートで必要な部分はごくわずかでした。

ということで実際に必要な手順をご紹介します。

準備として、FlexnetからVerse2.0のモジュールをダウンロードして、Dominoサーバーに解凍します。
モジュールの中身は、以下4つです。

HCL_Verse.zip
iwaredir.ntf
NOTICES AND INFORMATION - HCL Verse 2.0.docx
readme.html


アップデートで必要なのは、[HCL_Verse.zip]の中身のみになります。

こちらを解凍すると[plugins]というフォルダが現れ、この中に以下4つのjarファイルが存在しています。


この4ファイルが準備できれば、作業開始です。

  1. Dominoサーバーの停止
  2. 旧jarファイルを念のため移動させておきます。
     jarファイルの場所は、以下いずれかになります(弊社は後者でした)。
     <Domino program directory>/osgi/shared/eclipse/plugins
     <Domino data directory>/domino/workspace/applications/eclipse/plugins
    このフォルダ内にVerse1.0というフォルダを作成し、対象ファイルを移動させます。
    対象ファイルは、先の手順書によると、「ワイルドカード構文 "*-1.0.*-0.0-*.jar", core-1.0.*.*.jar および servlet-1.0.*.*.jar を使用して、Verse 版の jar ファイルのみが削除されるようにします。」との事です。
  3. 移動が完了すると、先に準備しました4つのjarファイルをこのpluginsフォルダにコピーします。
  4. あとはDominoサーバー起動すれば完了です!!
むちゃくちゃ簡単ですね!

早速パソコンのブラウザからVerseにアクセスし、パージョンを確認します。


いいですねー。無事アップデートが完了しました。

ここまでは特になんてことないアップデートですが、さっそくPWAの効果を検証したいと思います。

PWAに関する記述は以下にありました。


Chrome67からデスクトップPWAのサポートが強化されたそうですので、Chromeを使ってみていきたいと思います。
まずはChromeの設定変更が必要でした。

Chromeのアドレスバーに[chrome://flags]と入力してExperimentsを変更します。
上部の検索バーに【PWA】と入力すると、以下のような4つの項目が表示されますので、すべて「Enabled」にします。



右下の[Relaunch]をクリックして、Chromeを再起動します。

その状態でVerse2.0を開いてみます・・・うーん、変化なし?
よくわかりません。

そもそもPWA対応のサイトはどうなるのが正解なのだろうと探していると、ツイッターが対応しているとの事でした。

実際こちらを先の設定済Chromeで開くと、



このようにアドレスバーに⊕が表示され、インストールできそうです。

この事はWindowsに限らず、Macでも同様でした。

そこでとあるHCL社員の方へ問い合わせたところ、SSLの設定が完了していないのでは?との連絡!

です(汗

SSLが設定されていないと、PWAの恩恵が受けられないことが判明しました。
まあ、このご時世当たり前といえば当たり前ですね。

ということで、今回は一旦これにて完了です。

残念ながらPWAには対応できませんでしたが、その他Verse2.0の機能は適用されておりますので、決して無駄な作業ではありませんでした。

本番環境を稼働しているサーバーですので、しっかり準備してからSSL化を行いたいと思います。

また機会あれば、このあたりも報告できれば・・・。


2020年7月27日月曜日

#ナビゲータ から別アプリを開く

This time, although it is not a content to write an article, I will describe the setting to open another application from Notes Navigator.

みなさま、こんにちは。

先日の第一回大阪研究会では、頼りない進行でたいへん失礼致しました。
言い訳をすると、やりたいことは決まっていたのですが、ほぼ準備が間に合わないまま当日を迎えてしまったのです。

結果的には現地参加はともかくも、やはりリモート参加の方には失礼だったなぁと反省しております。

とはいえ、大阪研として次の目指すステップが決まりましたので、そちらに向かって進みますので、引き続きよろしくお願い致します。

さて今回も弊社で発生した改修案件について、気づいた点がございましたので、報告させて頂きます。

今回の案件は、とあるアプリケーションのナビゲータから別のアプリを開きたいというものになります。

かんたんな事と、軽く請け負ったのですが、思った形で設定することができませんでした。

思った形とは、ダイアログリストフィールドの選択肢として、別アプリを呼び込むようなプロパティ設定でできるだろうと考えていました。


この画面のように、データベースを選んで、ビューをフレームに呼び込むというものです。

ということで、ナビゲータに設定できる項目を確認すると、以下のような画面になっていました。


まあ、よく見る内容といえばその通りです。

実行では[シンプルアクション]のほかに、[式]と[LotusScript]が選べます。


シンプルアクションのアクションでは、[他のナビゲータを開く]、[ビュー/フォルダを開く]、[フォルダに別名を指定]、[リンクを開く]、[URLを開く]が選べます。


ということで、まずは[リンクを開く]を試してみました。

開きたいビューで[編集] - [リンクのコピー] - [ビューリンク]をクリックします。


ナビゲータのアクションで[リンクを開く]を選択し、[リンクの貼り付け]をクリックするだけです。

以上でナビゲータから別のアプリケーションのビューが開けるようになりました。

リンクで開くのであれば、URLではどうなのか?
という疑問が浮かび、同じようにテストしてみました。

アクションで[URLを開く]を選択し、[URLの入力]ボタンを押すと、[URLの入力]ダイアログが表示されます。


ここに対象となるアプリケーションのURLを入れてみます。
今回入力したURLは

notes://"サーバー名"/"ディレクトリ"/"アプリ名.nsf"

というアドレスになります。

保存して、試してみますと、対象のアプリケーションを無事開くことができました。

これでナビゲータを起点にして、さまざまなアプリケーションを展開することが可能ですね。

ユーザーがアプリケーションの境を意識せず、利用できることが重要なことかと思いますので、ぜひ機会あればお試しください。
・・・まあ、タブは開いちゃいますけど・・・

今回も取るに足らない内容になりますことをお許しください。