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2024年11月12日火曜日

#Domino #V14 へのアップデートについて

 Domino V14 requires Windows Server 2019 or later.

Since our Domino was using 2016, I tried updating from the OS, and it was a beatifully easy process.


みなさま、こんにちは。
本業にイベントにとドタバタしており、なかなか記事が書けておりませんでした。
せっかくですので、まずはイベント報告を行わせてください。

10月25日に香川県高松市の玉藻公園にございます披雲閣という施設で、数年ぶりの「ノーツ・しこく・フェスタ」を開催致しました。
IT系のセミナーではありえない会場・雰囲気で、熱く生成AIやDominoについてのセッションが行われました。

当日の内容はノーツコンソーシアムのブログ記事に掲載して頂きましたので、よかったらこちらをご覧ください。

本イベントでは、参加者のさらなる交流を目的に、翌日にはエクストラツアーも開催されました。
こちらの様子はHCLアンバサダー 林Kさんのブログにて報告頂きましたので、ぜひこちらもご覧ください。

非公開なのですが、イベントに関連した写真を集めさせて頂いたのですが、なんと500枚近くにものぼりました。
当日のことを思い出すいいきっかけとなれば幸いです。


さて続いては告知になります。
今年最後のノーツコンソーシアム 大阪研究会が来週11月22日(金)に開催されます。

残念ながら台風で開催できなかった京都開催で持ち越したネタを含め、今回も時間が足りないのではと思われるほどの内容で準備が進んでおりますので、ぜひ会場もしくはリモートにてご参加ください。

当日はテクてくLotus技術者夜会が開催されるため、研究会終了後は懇親会会場に移動して、パブリックビューイングも企画しております。
Dominoに濃厚にかかわる半日をぜひ大阪研でお楽しみください。


さて今回の本題ですが、まずは現在の弊社のDominoに関わる環境をご説明致します。

 ①メール・アプリケーションサーバー V12.0.2/Winodws2016
 ②クラスターサーバー V12.0.2/Winodws2016
 ③アーカイブサーバー V12.0.2/Winodws2016
 ④トラベラーサーバー V12.0/Winodws2016

ちょうど5年前にインフラ更新を実施したため、当時こなれていたWindows2016サーバーを採用して構築しました。
ちなみに1台Windows2019をテストしたため、CALは2019で取得しておりました。

さてこの環境でV14にアップデートを進めたかったのですが、ついにOS問題が発生してしまいました。
V14ではWindows2019以降が必要となるのです。

来期にインフラ更新が予定されており、そもそもそれまで待ってと考えていたのですが、来月より契約しました HCL #VoltMXGo では、Domino #REST APIが必要となります。

これらを総合的に考慮して、まずは

②クラスターサーバー V12.0.2/Winodws2016

を使ってテストしてみようということになりました。


それでは手順です。
まずDominoのモジュールですが、過去のFlexNetからMy HCLSoftwareに移行されています。
FlexNetにログインすれば、自動でリダイレクトされますので、以降はこちらにアクセスしましょう。
現在のDominoV14では以下がリストされていました。


今回は14.0とFP2、とIF1。
さらに日本語パックをダウンロードして準備しておきました。


実際に行った作業手順は以下となります。

1. Dominoの停止
2. Windows2019の上書きインストール
3. WindowsUpdateの実施
4. DominoV14.0の上書きインストール
5. 日本語パックのインストール
6. FP2のインストール
7. IF1のインストール

もちろん途中でDominoを起動して、①のサーバーとの通信確認などを行いながらでしたが、2時間もかからずに完了してしまいました。
何か今までと違いがないのかと注意してましたが、V14.0インストール時にWindowsのアカウントが聞かれた以外、今までと変化なく完了してしまいました。

現在は安定して稼働してくれていますので、これよりREST APIのインストールへと進む予定です。

ちなみに頂いた情報ですが、バージョンの異なるDominoサーバーでのクラスター構成は非推奨になるそうです。
今回問題なくアップデートできたので、週末にでも他のサーバーへ適用しようと思います。


さて今回はとっても中身の薄い記事となってしまい、申し訳ございません。
ただユーザー企業にとって、アプリケーションの最新化、特にWindowsの最新化は慎重にならざるを得ない作業となりますので、ひとつの事例としてご理解頂けましたら幸いです。

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