ブログ記事・・・かなりあいてしまいましたね(汗
まあNotesの世界もいろいろとありまして・・・
コロナに負けないよう、がんばっていきましょう!!
I'm going to change the discussion database to an Mail-in database.
みなさま、こんにちは。
今回は社内で運用中のディスカッションデータベースをメール送信で投稿したいという要望がありましたので、簡単ですがその手順をご紹介します。
早速ですが、現在運用中のデータベースのプロパティです。
テンプレートですが、既にカスタマイズを行っているため、設計は引き継いでいませんが、以下のように11.0(2019/11/05)を利用しています。
それでは、まずはこのデータベースをメール受信データベースにします。
メール受信データベースはDomino Directoryに文書を追加しますので、権限のあるユーザーである必要があります。
ちなみに以下は管理クライアント(Domino Administrator)を使って行いました。
[ユーザーとグループ]タブで、[メール受信データベースとリソース]を開きます。
上部のアクションで、[Add Mail-In Database]をクリックします。
新規作成画面が開きますので、以下項目を環境に合わせて記述して保存します。
Mail-in name(名称)
Internet Address(メールアドレス)
Server(サーバー名)
File name(対象とするnsfのパスとファイル名)
以上で、対象のデータベースに対して、メールを送信することができるようになりました。
試しに送信してみます。
以下のように、公開アドレス帳でも選択できるようになっています。
・・・すいません、見づらい画像です
以下内容で送信してみます。
すると・・・
先頭に確かにメール送信された文書が追加されましたが、エラーが出てしまいました。
当たり前ですね。
ディスカッションデータベースには、メールフォームが存在していません。
ちなみにこのまま開いてみると、
なんとか開くことはできました。This time I have updated our server to Verse 2.0 and would like to report on it.
By the way, the purpose is to deploy applications with PWA!
みなさま、こんにちは。
本日は弊社オンプレVerse1.0を2.0にアップデートしましので、その内容について報告致します。
まずVerseの名称について、変更が加えられています。
従来はクラウドVerseとの区別のため、Verse on-Premisesと呼ばれていましたが、今回よりVerse2.0の名称に変更となったようです。
さてVerse2.0の機能については、HCL SOFTWARE (JAPAN) BLOGを読んで頂くとして、弊社がアップデートした目的は、
「ブラウザベースのスタンドアロンアプリ: Progressive Web Apps として Verse を実行できるようになりました。」
いわゆるPWAを試して見たかったのです。
あっ・・・興味半分なのがバレてしまいましたね。
でも今後のNomad Webなどを考慮すると、こちらは無視できない内容ですよね!
それでは手順についてです。
HCL Verse 2.0 リリース情報にリンクがありますが、
Verse: HCL Verse 2.0 の導入手順についてを読んでみます。
こちらは新規インストール向けの手順になり、アップデートで必要な部分はごくわずかでした。
ということで実際に必要な手順をご紹介します。
準備として、FlexnetからVerse2.0のモジュールをダウンロードして、Dominoサーバーに解凍します。
モジュールの中身は、以下4つです。
HCL_Verse.zip
iwaredir.ntf
NOTICES AND INFORMATION - HCL Verse 2.0.docx
readme.html
アップデートで必要なのは、[HCL_Verse.zip]の中身のみになります。
こちらを解凍すると[plugins]というフォルダが現れ、この中に以下4つのjarファイルが存在しています。
この4ファイルが準備できれば、作業開始です。