The procedure for the certificate was a little complicated, so I will write it as a memorandum.
みなさま、こんにちは。
コロナウィルス・・・なかなか勢いが収まりませんね(泣
はやく終息宣言が出され、研究会などで皆様とお会いできる日が待ち遠しい限りです。
さて先日よりDomino V11が稼働し、ID Vault も全員が適用されたことから、モバイルアプリの運用を開始致しました。
弊社では配布端末はすべてiOSになります。
今回はVerse のオンプレミスサーバーへの接続手順を中心に、Nomadについては一点だけ気づいたことを報告致します。
まずは弊社のサーバー側の情報です。
社内DominoサーバーにVerseオンプレミスを導入してあります。
またDMZにTravelerサーバーを配置、いずれもV11にマイグレーション済となります。
こちらの作業については、ベンダー様にて対応頂いたため、省かせて頂きます。
ということで、早速VerseアプリからTravelerサーバーを指定してセットアップを試みたのですが、証明書エラーが表示されてしまいました(すいません、画像取り忘れ・・・)
Travelerについてはマイグレーション時に、端末のプロファイルの入れ替えを実施済になりますので、接続できると考えていたのですが、思わぬ落とし穴でした。
そこでTravelerサーバーの証明書をTraveler経由で自分のデバイスにメール送信して、デバイスに保存します。
メールで届いた添付ファイルをタップして、iPhoneにインストールをタップします。
以下のように「ダウロードされました」と表示されます。
続いてiPhoneの
[設定]-[一般]-[プロファイルとデバイス]を開き、ダウンロード済みプロファイルに存在していることを確認し、こちらをタップします。
続いて、インストールをタップします。
この時点では署名者は未検証になっています。
確認画面が表示されますので、もう一度インストールをタップします。
以下のように、署名者が検証済みになりますので、完了をタップします。
[設定]-[一般]-[証明書信頼設定]を開き、証明書信頼設定をタップします。
先ほどインストールした証明書をONに変更します。
警告画面が表示されますので、続けるをタップします。
以上で証明書の準備は完了です。
ようやくVerseアプリの登場です。
まだありますね・・・IBM Connections Cloud・・・
もちろん会社のサーバーをタップします。
ユーザー名、パスワード、接続先サーバーの設定を入力し、ログインをタップします。
以上でアプリが開きます。
余談ですが、最初のデバイス選択の画面でApple Watchが表示されましたが、こちらには証明書をインストールせずに利用できています。
おそらくペアリングされた本体側の認証が効いているのではと思います。
手順だけ書くとこうなのですが、ひとつ気になる点にお気づきでしょうか。
DominoサーバーにVerseはインストールされていますが、クライアントはTravelerサーバーを経由してアプリを接続しています。
つまり・・・
あきらめていたVerseアプリからのPUSH通知が有効になるのです。
このPUSH通知については、Verseの導入を行うかどうかで悩むキーポイントでした。
社内への接続方法の変更すら考えたのですが、結果的には何もせずにその恩恵を受けることができました!!
Verseについては以上です。
続いてNomadですが、こちらはNotesクライアントの設定とほぼ同じですので、手順は省きますが、一点気になったことがありました。
社内向けの手順書を作成しながら設定しておりましたので、随時画面ショットを取りながら作業をしていました。
ところがパスワード入力画面のひとつ手前を撮り忘れたため、パスワード入力をキャンセルしたのです。
すると・・・
ID Vaultを介してログインするつもりが、IDの選択画面が表示されてしまいました。
結局アプリを再インストールすることで、ID Vaultを介してログインすることはできましたが、このようなこともあるよ程度で報告致します。
参考までにNomadの設定画面ショット一覧を以下に貼っておきます。
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