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2019年3月11日月曜日

#LIVENESS #AccessView データ活用

I would like to develop the data acquired by LIVENESS AccessView introduced in the previous article in BI and evaluate the degree of utilization.

みなさま、こんにちは!!

先週末にLIVENESS AccessView の製品概略とインストール手順を記載致しましたが、せっかくですので今回は得られたデータをBIに展開してみようと思います。

早速ですが、2月27日よりログ取得開始した弊社の「取得済ログの参照」画面です。


設定では2Mごとにファイルを作成するようにしておりましたが、現在は3つ目のログファイルが作成され、書き込まれ続けている状態のようです。

監視しているアプリケーションは途中で増やしながら、現在6個です。


なお出来上がったログファイルを直接エクスプローラーで確認したものが下記になります。


今回はノーツアプリケーションを使わず、BIサーバーへログファイルをコピーして使ってみます。

弊社で使用しているBIツールはQlikSenseになりますが、こちらを紹介する記事ではございませんので、詳細は割愛させて頂きます。

まずは一覧です。
以下のように設定したフィールド、アプリケーションタイトルのほか、ユーザー名やレベル(Create、Open、Update、Delete)、UNIDも取得されていました。


アプリケーションごとに[Field_1][Field_2]・・・に設定したものが異なりますので、ちょっとこのままではわかりにくい状態かと思います。

【掲示板(業務)】だけに絞ってみました。


見やすくなりましたね。
これならいろいろと使えそうです。

続いていくつかチャートにしてみました。


左の棒グラフはアプリケーション別のアクセス推移です。
さすがに日報がダントツに多いことがわかりますね。

右上の円グラフはユーザー別アクセス数(トップ10のみの表示)
右下がユーザー別アプリケーション別の分布図になります。

続いて日報に限定した担当者/レベルのピボットテーブルです。


この画面では全員が[Open]を行っていますが、半数ほどが[Create]していない・・・つまり日報を書いていないということが判明します。
もっとも全社員が対象になっているため、内勤者が半数いるとするとそれなりに活用されていると判断できるかと思います。

たとえばフィールドにカテゴリなどを設定すると、さらにおもしろいチャートが得られそうです。

実際に使用してみて感じたことです。

  • アプリケーションを指定できる点は大きなメリットと感じました
  • フィールドが指定できる点もメリットではありますが、できればログファイルがアプリケーションごとに分割されているとエクセルでも簡単に分析できていいかもしれません。
  • サーバーの負荷も気になりますが、この程度の量でしたらまったく影響ありませんでした。但しアプリケーション数を増やすことにより、どうなるのかは検証してみる必要があるかと思います。
  • 弊社では全ユーザーが削除権限を与えられていないため、今回検証はできませんでしたが、こちらも有効な機能かと思います。
  • アクセス数だけでなく、作成数、編集数でユーザーのレベル監視もできそうです。(閲覧のみのユーザーにも、作成等作業を促す)
  • 日報についても他人の日報を見ないユーザーが特定できたため、活用方法などを教えるヒントになりました。
  • 10個のフィールドの選択をしっかり選定することで、質のいいログが得られます。

以上、使い始めて1週間程度ではありますが、当初考えた以上の効果が得られたと感じています。
単なるログですと、なかなか活用までには至らないのですが、本製品はログファイルの活用を前提とした設定を行うことができ、今まで見えなかった考察を得ることができるツールです。

先にも書きましたが、ご興味ございましたら、株式会社ライブネス様へお問い合わせください。
本製品以外にも魅力的な製品がありますので、きっとノーツの価値を上げて頂けるはずです。

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