In this article, I will describe some notes on DominoLeap's Datagrid, which uses Stage for filtering.
It is a very simple matter, but if you don't know it, you may have some trouble.
みなさま、こんにちは。
ついに2024年もあと1か月となってしまいました。
毎年ながら、12月は気付くと年末が来るというドタバタな1か月になるのですが、今年は輪をかけて業務が積みあがっており、さらにあっという間に過ぎてしまうのではとみております。
そんな中ではございますが、少し気になる事項がありましたので、取るに足らないことかとも思いましたが、備忘録として記事とさせて頂きます。
弊社のワークフローは現在すべてDomino Leapに移行していっております。
今回も新規のワークフローの依頼があり、その中で躓いたことになります。
さてその内容ですが、アプリケーションページとして一覧を表示させるデータグリッドをよく利用します。
データグリッドは構成画面でフィルターを設定することができるため、さまざまな条件の一覧を提供することが可能になっています。
今回の案件では、ユーザーが選択したステージのデータのみを表示させるような設定を行ってみました。
設定そのものは難しくないのですが、1点注意点がありましたので、そちらをご紹介致します。
前準備として、ステージを選択するドロップダウンとデータグリッドを配置したページを準備します。
今回の例では、以下のようになります。
要はドロップダウンで選択したステージのデータだけをデータグリッドに表示させるというものです。
早速ですが、設定した内容です。
文字列が折り返されているのでわかりにくいですが、
「保存されたステージ」が「ステージ選択(ダイアログ)」と等しいデータを表示させる設定になります。
早速試してみますと・・・
今回は「否認」ステージを選択したので、一度外してみますと、
確かに「否認」ステージにデータはあります。
ダイアログに不必要なスペースが入っているのかなど、いろいろと調べて判明したのが、ステージは名称でなく、IDで指定する必要があったのです。
こちらが当初の設定でした。
ダイアログの「表示値」と「保存値」が同じ名称になっていたのです。
こちらの「保存値」をステージIDに変更します。
ちなみにステージIDは、ワークフロー画面でステージを選択すると表示されます。
結果、以下のように無事「否認」ステージのデータのみをフィルターして表示させることができました。
もちろん他のステージも同様です。
こうすることで、ステージごとにデータグリットを作成する必要なく、表示を切り替えることが可能になりました。
以上、ステージ以外の項目の場合、直接名称で設定が可能であったため、少し注意が必要である点のみご紹介させて頂き、今回は終了とさせて頂きます。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
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