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2016年8月3日水曜日

ノーツで使用するサーバーについて

皆様、こんにちは。

前回はノーツのライセンス、特に【IBM Mail Dual Entitlement Plus Application】についてご紹介させて頂きました。
このライセンスにサーバーライセンスが含まれるということで、少しサーバーについて記載させて頂きます。

オンプレミスに設置した場合、もちろんサーバー本体が必要です。(弊社ではV社による仮想化したサーバーを使用しております)
使用状況にもよりますが、個人的にはメモリは多めを推奨します。


クラウドに設置した場合、もちろんクラウド提供業者様は多数ございますので、そちらの選定は必要になりますが、IBM様でもSoftlayerなるサービスが展開されております。

詳しくは下記URLをご覧ください。

http://www.ibm.com/cloud-computing/jp/ja/softlayer.html


最小構成で$25/月でサーバーを利用できるのです!
(CPU 1コア、RAM 1GB、ストレージ 25GB)

もっともある程度ノーツアプリケーションを利用されている企業様ですと、このスペックではかなり厳しいものがあるかとは思いますが、クラウドのメリットは必要となった際に必要なだけスペックを上げることができるという点です。
加えて夜間はサーバーを停止するなどによるコストダウンも可能です。

こちらもDominoサーバーの構築費用は含んでおりませんので、ご注意ください。

もちろんサーバーのスペックが足りなくなれば、クラウドを増強するだけ。


なお詳しくは割愛させて頂きますが、Saasメールをご利用の場合は、Dominoサーバーを連携させる【ハイブリット化】はぜひご検討ください。
ノーツの持つ強固なセキュリティ(アクセス制御)を利用したワークフローアプリケーションが構築できるなど、さらにノーツの魅力に惹きこまれることになるでしょう。
※ハイブリット化するにあたり、パススルーサーバーが必要となるかと思います。このときにも役立つのが、【IBM Mail Dual Entitlement Plus Application】に含まれるサーバーライセンスなんです!

ノーツが高いのではなく、しっかり利用すれば、必ず他のアプリよりも安く運用できるはずです。


弊社では現時点でDominoサーバーはオンプレミスでの構築になっており、Saasは利用していません。(社内SNSの検討として、【IBM Connections Cloud S1】を1ライセンス契約してテスト中です。)
予定として、2019年末頃にライセンスを【IBM Mail Dual Entitlement Plus Application】で契約し、【ハイブリット化】を実装予定です。
Dominoサーバーについては、現状のオンプレを継続利用するかは決まっておりません。
従って上記Softlayerやハイブリットについては内容として不十分であることが考えられますので、ご検討の際は必ずパートナー様へ詳細を確認してください。


次回はノーツと他社データベースの大きな違いについて記載予定です。
この違いを知ることで、私のような文系人間でもアプリケーションが作れる理由を明かします!

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