先週に引き続き、インフルエンザが猛威をふるっておりますが、皆様体調くずされていませんか?
私は・・・多少風邪気味な山を乗り越え、至って元気です。
先週末はR様主催のNotes Festa 2018へ参加させて頂きました。
ここで詳しく書くことは控えさせて頂きますが、なかなかな内容で面白いものでした。
終了後、弊社2014年の更新に本当にご尽力頂けました方と確か2年ぶり?くらいの再会に、貴重な時間をすごさせていただくことができました。
M様、I様、ほんとうにありがとうございます。
さて今回からは新しいシリーズを書かせて頂きます。内容としては、とにかく簡単なアプリケーションを元に、XPages化する手順を数回に分けて記載したいと思います。
というのも、弊社内ではNotesアプリケーションをXPages化してWEBで閲覧可能にしてあるのですが、単に「閲覧」できるだけのものばかりで、実際にWEBアプリケーションと言えるものがありません。
そこでWEBブラウザだけで利用できるアプリケーションに挑戦したいと思います。
具体的には、ホームページリンクを集めるだけの簡単なデータベースを使ってXPages化し、編集や新規作成という機能を盛り込むことが目的になります。
早速ですが、新規のアプリケーションを作成します。
タイトルやファイル名は自由ですが、私は以下のように設定しました。
テンプレートは【-未入力-】のまま【OK】します。
続いてフォームです。
こちらも名前・別名とも指定はありませんが、私は以下のように作成しました。
フォームに作成するフィールドですが、以下5つとなります。
タイトル: Title(テキスト・編集可能) 分類: Class(ダイアログリスト・編集可能) 日付: Date(日付/時刻・編集可能) URL: URL(リッチテキスト・編集可能) タグ: Tags(ダイアログリスト・編集可能) |
WEBでの操作を前提とするため、レイアウト等については割愛させて頂きます。
続いてビューを作成します。
今回はリッチテキストフィールドである[URL]を除くすべてのフィールドを使用してビューを3つ作成します。(うち2つはダイアログリストでも利用します)
①日付順(byDate)
日付(降順・列のヘッダーをクリック時のソート[両方]) タイトル 分類 タグ |
②分類別(byClass)
分類(昇順・カテゴリ別) 日付(降順・列のヘッダーをクリック時のソート[両方]) タイトル タグ |
③タグ別(byTags)
タグ(昇順・カテゴリ別) 日付(降順・列のヘッダーをクリック時のソート[両方]) タイトル 分類 |
以上でビューが完成しましたので、一旦【mainForm】に戻り、ダイアログリストの値を設定します。
分類、タグのいずれも「式で選択肢を設定」とし、
分類
@DbColumn("":"NoCache";"";"byClass";1) |
タグ
@DbColumn("":"NoCache";"";"byTags";1) |
として保存します。
以上で準備が完了しました。
サンプルデータを1つ以上、登録しておいてください。
次回はまずはXPagesで日付順のビューを作成したいと思います。