皆様、こんにちは。
前回はノーツのライセンス、特に【IBM Mail Dual Entitlement Plus Application】についてご紹介させて頂きました。
このライセンスにサーバーライセンスが含まれるということで、少しサーバーについて記載させて頂きます。
オンプレミスに設置した場合、もちろんサーバー本体が必要です。(弊社ではV社による仮想化したサーバーを使用しております)
使用状況にもよりますが、個人的にはメモリは多めを推奨します。
クラウドに設置した場合、もちろんクラウド提供業者様は多数ございますので、そちらの選定は必要になりますが、IBM様でもSoftlayerなるサービスが展開されております。
詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www.ibm.com/cloud-computing/jp/ja/softlayer.html
最小構成で$25/月でサーバーを利用できるのです!
(CPU 1コア、RAM 1GB、ストレージ 25GB)
もっともある程度ノーツアプリケーションを利用されている企業様ですと、このスペックではかなり厳しいものがあるかとは思いますが、クラウドのメリットは必要となった際に必要なだけスペックを上げることができるという点です。
加えて夜間はサーバーを停止するなどによるコストダウンも可能です。
こちらもDominoサーバーの構築費用は含んでおりませんので、ご注意ください。
もちろんサーバーのスペックが足りなくなれば、クラウドを増強するだけ。
なお詳しくは割愛させて頂きますが、Saasメールをご利用の場合は、Dominoサーバーを連携させる【ハイブリット化】はぜひご検討ください。
ノーツの持つ強固なセキュリティ(アクセス制御)を利用したワークフローアプリケーションが構築できるなど、さらにノーツの魅力に惹きこまれることになるでしょう。
※ハイブリット化するにあたり、パススルーサーバーが必要となるかと思います。このときにも役立つのが、【IBM Mail Dual Entitlement Plus Application】に含まれるサーバーライセンスなんです!
ノーツが高いのではなく、しっかり利用すれば、必ず他のアプリよりも安く運用できるはずです。
弊社では現時点でDominoサーバーはオンプレミスでの構築になっており、Saasは利用していません。(社内SNSの検討として、【IBM Connections Cloud S1】を1ライセンス契約してテスト中です。)
予定として、2019年末頃にライセンスを【IBM Mail Dual Entitlement Plus Application】で契約し、【ハイブリット化】を実装予定です。
Dominoサーバーについては、現状のオンプレを継続利用するかは決まっておりません。
従って上記Softlayerやハイブリットについては内容として不十分であることが考えられますので、ご検討の際は必ずパートナー様へ詳細を確認してください。
次回はノーツと他社データベースの大きな違いについて記載予定です。
この違いを知ることで、私のような文系人間でもアプリケーションが作れる理由を明かします!
ページビューの合計
2016年8月3日水曜日
2016年7月29日金曜日
IBM Notes(ノーツ)とは?
皆様、こんにちは!
前回は当ブログの意図と概略のみ記載しましたが・・・早速ですが、IBM Notes(ノーツ)ってご存知ですか?
少し前まではグループウェアのひとつとして、情報共有ツールとして知られていた商品です。
現在ではコラボレーションの機能を強化したソーシャルエディションという製品と進化しております。
ツールとしては非常によくできており、他の業務との連携や、ツールの使い勝手、過去資産の継承といった理由から、大企業様でも多く継続利用されていらっしゃいます。
せっかくですので、ノーツの画面をご覧ください。
ワークスペースという表示方法のひとつですが、四角い箱のひとつひとつがアプリケーションになります。
それらを束ねた1画面が複数のタブで分類されており、まとめて【ワークスペース】と呼ばれます。
従来は社内にサーバーを設置・構築して使用しなければならず、ライセンス費用だけでも、ユーザーライセンス+サーバーライセンスが必要など、なかなか中小の会社では初期費用が高いということで敬遠された会社様もあるかと思います。
また昨今のクラウド化。
どのようにお取り組みでしょうか。
このような点も中小企業にとっては情報不足等の理由により、対応が難しいのが実情です。
もっともメールだけはクラウドサービスを使っている企業様も多いとは思いますが。
さてそんな中、特に中小企業様にとっての朗報です!!
IBM様より提供されておりますオンプレミスのNotesとクラウド版のNotes(Saas)が同時に利用できるライセンスがあるのです。
しかも・・・
ちなみにオンプレミスのライセンスですと、ソフトウェアサブスクリプション込みの場合、14,000円/年/人かかりますので、両方使えてさらに価格も20% OFF なんです。
ライセンス名は【IBM Mail Dual Entitlement Plus Application】
覚えてください!
こちらでクラウド(Saas型)メール 50GBが利用できます。しかも最新のインターフェイスであるIBM Verseも!
さらに!!
このライセンス、なんと! サーバーライセンスも含まれるのです!!
詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www-01.ibm.com/software/jp/cmp/notesdual/
ということで今回はノーツのライセンスについて書かせて頂きました。
次回は少しだけ、サーバーについて触れさせて頂く予定です。
【注意】記載しております価格については、参考価格です。実際にはお取引のパートナー様より見積を取ってください。
また記載以外にもネットワーク等、別途費用が必要なものもございますので、ご了承ください。
前回は当ブログの意図と概略のみ記載しましたが・・・早速ですが、IBM Notes(ノーツ)ってご存知ですか?
少し前まではグループウェアのひとつとして、情報共有ツールとして知られていた商品です。
現在ではコラボレーションの機能を強化したソーシャルエディションという製品と進化しております。
ツールとしては非常によくできており、他の業務との連携や、ツールの使い勝手、過去資産の継承といった理由から、大企業様でも多く継続利用されていらっしゃいます。
せっかくですので、ノーツの画面をご覧ください。
ワークスペースという表示方法のひとつですが、四角い箱のひとつひとつがアプリケーションになります。
それらを束ねた1画面が複数のタブで分類されており、まとめて【ワークスペース】と呼ばれます。
従来は社内にサーバーを設置・構築して使用しなければならず、ライセンス費用だけでも、ユーザーライセンス+サーバーライセンスが必要など、なかなか中小の会社では初期費用が高いということで敬遠された会社様もあるかと思います。
また昨今のクラウド化。
どのようにお取り組みでしょうか。
このような点も中小企業にとっては情報不足等の理由により、対応が難しいのが実情です。
もっともメールだけはクラウドサービスを使っている企業様も多いとは思いますが。
さてそんな中、特に中小企業様にとっての朗報です!!
IBM様より提供されておりますオンプレミスのNotesとクラウド版のNotes(Saas)が同時に利用できるライセンスがあるのです。
しかも・・・
1ユーザーあたり 929円/月~
ちなみにオンプレミスのライセンスですと、ソフトウェアサブスクリプション込みの場合、14,000円/年/人かかりますので、両方使えてさらに価格も20% OFF なんです。
ライセンス名は【IBM Mail Dual Entitlement Plus Application】
覚えてください!
こちらでクラウド(Saas型)メール 50GBが利用できます。しかも最新のインターフェイスであるIBM Verseも!
さらに!!
このライセンス、なんと! サーバーライセンスも含まれるのです!!
詳しくは下記URLをご覧ください。
http://www-01.ibm.com/software/jp/cmp/notesdual/
ということで今回はノーツのライセンスについて書かせて頂きました。
次回は少しだけ、サーバーについて触れさせて頂く予定です。
【注意】記載しております価格については、参考価格です。実際にはお取引のパートナー様より見積を取ってください。
また記載以外にもネットワーク等、別途費用が必要なものもございますので、ご了承ください。
2016年7月27日水曜日
ご挨拶
みなさま、はじめまして。
私は某100名弱の企業で、兼任にて情報システムを管理している1ユーザーになります。
そもそもIBM Notes(ノーツ)って何?
って思われる方も多数いらっしゃるかと思いますが、それは次回に触れるとして、なぜこのようなブログを書こうと思ったのか。
・IBM Notes の素晴らしさを知ってほしい。
・IBM Notes を使ってみてほしい。
特に中小企業で、メールと表計算、ワープロソフトだけを利用しているような会社様には一読頂きたいと考えております。
先にも書きましたが弊社は100名弱の商社になります。
この人数では社内にシステム専門の従業員を抱えることは簡単ではありません。
そんな中であっても、Notes を利用することで、さまざまな情報を集約したり、提供したりと有効活用することが可能になります。
弊社経営者層の意見としても、今後はあらゆるものを Notes に集約するという方針が決まり、それを受けてノーツコンソーシアムへの入会が認められました。
ノーツコンソーシアムについても、詳しくは次々回以降で紹介させて頂きます。
今後は本当に初歩のアプリケーションの作り方などもできるだけ簡単に紹介できればと考えております。
※私のような文系出身で、会社に入るまでパソコンすら使ったことのない者でも、2日勉強すればアプリケーションを作ることができます!!
ぜひご愛読、よろしくお願い致します。
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