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2018年8月30日木曜日

【告知】 9月からはノーツ関連イベントが続々!!

For this time, I have compiled Notes-related events that are scheduled to be held soon. Not only listening, but also many participatory events are scheduled so please expect !!

みなさま、こんにちは!!
早いもので8月も今日を含め、あと2日を残すのみになりました。
お子様にとっては一番憂鬱な時期になるのでしょうか。
とは言っても、運動会(体育祭)や音楽会(文化祭)と子供たちにとってもイベントが続くシーズン到来ですね。

さてイベントといえば、ノーツ界隈もかなり賑わいを見せております。
私もいくつか参加を予定しているのですが、あまりに多くあるようですので、一度整理しておこうかと記事に致しました。

2018/09/04(火)・05(水) XPagesワークショップ 2018 名古屋会場
2018/09/06(木)or07(金) IBM Notes/Domino とIBM Watson, IoT 連携ハンズオン
2018/09/06(木) Notes/Domino Solution 2018(東京)
2018/09/07(金) Notes/Domino Solution 2018(大阪)
2018/09/13(木) 九州地区研究会 第3回 & 新任担当者向けワークショップ
2018/09/20(木) チームも成果も変わる!「グループウェア活用術」 × 「取り組み方」セミナー
2018/09/21(金) Domino ログを利用した Notes メール利用状況の見える化セミナー
2018/09/21(金) ノーツコンソーシアム主催 IBM Notes/Domino V10 Beta 2 体験会(大阪)
2018/09/21(金) 2018年 大阪地区研究会 第3回
2018/09/21(金) テクてくLotus技術者夜会
2018/09/26(水) ノーツコンソーシアム主催 IBM Notes/Domino V10 Beta 2 体験会(東京)
2018/09/28(金) ノーツコンソーシアム主催 IBM Notes/Domino V10 Beta 2 体験会(名古屋)
2018/10/10(水) The World Premiere of Domino V10
2018/10/23(火) 新任担当者向けワークショップ 東京秋開催(10月23・24日)

いや~、たくさんありますね。
見ていただければわかると思いますが、特にハンズオン等、参加者が手を動かせる機会が目立つことがわかると思います。このあたりもノーツの活性化の現われではないかと喜んでおります。

実はこれ以外にも公開されていないイベントもまだまだたくさんあるのですが、本日時点では控えさせて頂きます。
特に大阪での新任担当者向けワークショップ開催については、なんとか実現すべく、関係者一同準備を進めておりますので、ご期待ください!!

ちなみに私は、現時点で以下の参加がほぼ決定しています。

2018/09/07(金) Notes/Domino Solution 2018(大阪)
2018/09/21(金) Domino ログを利用した Notes メール利用状況の見える化セミナー
2018/09/21(金) ノーツコンソーシアム主催 IBM Notes/Domino V10 Beta 2 体験会(大阪)
2018/09/21(金) 2018年 大阪地区研究会 第3回
2018/09/21(金) テクてくLotus技術者夜会(大阪PV)
2018/10/10(水) The World Premiere of Domino V10

以下に参加したいのですが、どうしてもスケジュールが・・・(泣
2018/09/06(木)or07(金) IBM Notes/Domino とIBM Watson, IoT 連携ハンズオン

ぜひ皆様とお会いできることを楽しみにしております。

さて最後にもうひとつ告知です。
既にご存知の方も多いかと思いますが、IBM様では自然災害の防止や自然災害への対応、回復に関する問題を解決しようという「Call for Code Global Initiative」を発表しております。
詳しくはサイトを見て頂くとして、実際に先週の台風で未だ被害の全容がつかめていない弊社としても非常に気になる内容であり、今後の活動におおいに期待しております。

2018年8月20日月曜日

#Notes 文書からファイルサーバーの特定ファイルを開く

This time I will get the value of the field in the NotesForm and set up to open the PDF file stored in the file server that matches that value.

みなさま、こんにちは!!
さて最近は別の作業でなかなかブログを書くことができず、申し訳ありません。
当ブログも2016年7月の開設から2年が経過しました。
振り返ると、今回の記事がちょうど100本目になります。
・・・まだまだですね(汗

今回は以前から実現したいと思いつつ、実際の切り替えが年度末である必要があり、のんびりしていたのですが、気付くと今年も半分過ぎようとしており、あわてて手がけた内容になります。

まず最終目的としては、Notesの文書内にあるフィールド(今回は「受注NO」というフィールド)の値を取得して、ファイルサーバーにある"受注NO".pdfを開きたいというものになります。
現在運用しているアプリケーションでは、リッチテキストフィールドに"受注NO".pdfを添付ファイルとして扱っています。
画面としては、下記のようなものになります。


ふたつ添付ファイルがありますが、今回は右側の「受領書」欄のみを対象とします。

もちろんこの状態でも問題ないのですが、Notesのアプリケーションサイズを抑えたいのもひとつなのですが、いちいち添付ファイルを貼り付ける手間を省きたいという点が一番の目的になります。

なお少し余談になりますが、スキャンした伝票の名前を"受注NO".pdfに変更する過程については、伝票のバーコードを複合機でスキャンする際に処理させており、自動で所定のフォルダ内に保存するという処理で完結しております。

まずは受領書欄にボタンを追加し、ファイル名を指定してpdfを開くことができるか、ためしてみます。


ボタンには直接ファイルパスを指定して以下の式を設定しました(テストデータとして、受注NO、"49396550"というものを指定しています)。
※半角¥マークはバックスラッシュに変換されますので、意図的に全角で記載しております。
※弊社ではファイルサーバーをクライアントのXドライブにマッピングしておりますので、このような式になりますが、直接サーバーを指定する場合は、"¥¥¥サーバー名¥¥ファイルパス"で指定してください。
※"¥"は""でエスケープする必要がありますので、ご注意ください。
・・・恥ずかしながら、今回も私はつまづいておりました(大汗



@Command([Execute];"X:¥¥globalscan¥¥test¥¥49396550.pdf")



それではNotesクライアントからPDFが起動できるか、確認してみましょう。


!!

しばらく確認して気付きました。
デザイナーをインストールしている端末を作り直したため、AdobeReaderがインストールされてませんでした(汗

ということで、インストールして無事指定したPDFが開くことを確認しております。

このままではすべての文書から同じPDFを読み込んでしまいますので、フォーム内の"受注NO"を取得して、それぞれ特定のPDFファイルを開くことができるように変更します。

それでは先ほど設定したボタンの式を、以下に書き換えます。


NO:=juno;
@Command([Execute];"X:¥¥globalscan¥¥test¥¥"+NO+".pdf)"


フォームの受注NOフィールドである"juno"を変数"NO"に取得して、呼び出すファイルパスに組み込んだだけのものになります。


それではテストとして、先ほどの文書をコピーして、受注NOを49396550からダミーである"12345678"に変更してみます。


あわせてファイルサーバー側にもダミーのPDFを準備して、ファイル名を"12345678.pdf"にしておきます。


それではボタンを押して、正しく指定したPDFファイルが開くか確認します。


少しわかりにくいかと思いますが、AdobeReaderが起動し、"12345678.pdf"が開いたことが確認できました。


@関数のみで解決する、実に簡単な改善ではありますが、実務担当者の負担は大きく下がることになるようです。

引き続き、ユーザー視点での思いつきや閃きがあれば、記事にさせて頂きます。

2018年7月30日月曜日

#Notes #Form を個人ごとに切り替えたい

This time I try to change the Form to be displayed for each user by using Subform and notes.ini.

みなさま、こんにちは!!
神戸は日曜早朝に逆走台風が真上を通過して行きました。
幸いにも治水対策がそれなりに施されているため、先日以上に大きな影響はありませんでしたが、被害を受けられた皆様の1日も早く日常生活に戻ることができますようお祈り申し上げます。

さて今回はWEBではよくある画面表示を個人ごとに切り替えるという機能をNotesのFormでできるか試してみましたので、報告致します。
あらかじめお断りなのですが、もっと簡単に組み込むことができるような気がするのですが、まずは私なりのやり方としてご承知ください。

そもそもWEBではCSSを利用することでテーマカラーの変更は簡単に行うことが可能です。
残念ながらNotes Formにはそのような機能が実装されておりません。
・・・もちろんXPagesなら適用できるのですが・・・

ということで、今回はサブフォームと環境設定文書の組み合わせで挑戦しようと思います。

それでは早速、サブフォームAを作成します。
今回は以下のような表を作成してみました。


続いてサブフォームBです。
わかりやすいように、表のセルの色を変更してあります。


続いてフォームを作成します。

フォームにサブフォームを埋め込むのですが、その際に「式の定義によりサブフォームを挿入」にチェックし、[OK]します。


※このオプションを選択すると、サブフォームそのものは選べなくなります。

以下のように、<サブフォームの計算結果>がフォームに貼り付きました。


それではサブフォームを表示させる式を記述します。
今回はnotes.iniにフォームの設定を行いますが、初期時にはnotes.iniにパラメーターがありませんので、その場合はサブフォームAを呼び出すように設定します。

以下の式を設定してみました。

SUBF:=@Environment("TEST_SUB");  
@If(SUBF="";"subA";SUBF)                

notes.iniに「TEST_SUB」という環境変数がない場合は、サブフォームAを。それ以外は環境変数の値で設定されたサブフォームを呼び出すというものです。


続いてビューに環境変数を切り替えるアクションボタンを作ります。
今回はアクションボタンとして「テーマカラー変更」とし、サブアクションとして「青」「赤」を選べるように設定します。


式ですが、"青"・・・サブフォームBを設定

@SetEnvironment("TEST_SUB"; "subB")  

"赤"・・・サブフォームAを設定

@SetEnvironment("TEST_SUB"; "subA")  


まずはnotes.iniに正しく書かれるか、試してみます。

初期時はもちろんnotes.iniには [TEST_SUB]は存在していません。

まずはその状態で新規作成を開いてみます。
最初に設定したように、notes.iniに[TEST_SUB]が存在しない場合は、サブフォームAを表示させておりますので、以下のようにサブフォームAが表示されました。


それではビューに戻り、「青」(サブフォームB)をクリックしてみます。
まずはnotes.iniを確認してみますと、最下行に以下設定が登録されておりました。


正しく"subB"が設定されたことが確認できました。

この状態でフォームを新規作成で開くと、以下の画面が表示されました。


正しくサブフォームBが呼び出されました。

念のためビューに戻り、「赤」(サブフォームA)に戻し、notes.iniを確認してみます。


notes.iniは正しく"subA"に変更されました。

フォームを開くと、当然サブフォームAが呼び出されます。


以上、甚だ簡単ではありますが、例えばこの機能を用いることで、多言語対応のアプリケーションに発展させることができます。

例)
 サブフォームA・・・英語
 サブフォームB・・・日本語
 サブフォームC・・・フランス語
  ・・・

初期ビューに[Language]というアクションボタンを配置し、サブアクションで各言語を並べることで、利用者のnotes.iniに言語設定が行われることになります。
次回以降、利用者は常に自分の言語でフォームが利用できるというものです。

これだけの機能が@関数だけで実現できるというNotesの素晴らしさ。
今後、Domino10や11でNotesフォームやビューがCSS対応されることに期待です!!

2018年7月17日火曜日

#XPages のソースについて

This time, I describe a little about XPages source.

みなさま、こんにちは!!
まずは先般の西日本豪雨で被災されました皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
神戸もかなりの雨量で、未だ市内でも道路が封鎖されている場所が残っております。
氾濫すらしませんでしたが、自宅前の川が1週間を経過したにもかかわらず、普段の3倍ほどの水量が続いており、油断できない状況です。

さてそんな中ではありますが、以前より少し気になっていたXPagesのソースについて、自分の学習用に調べてみたいことがありましたので、せっかくならと記事にさせて頂きます。
ぜひ今さらと言わず、お付き合い頂けましたら幸いです。

さて過去にいくつか記事にしましたが、XPagesはGUIにてコントロールを配置し、プロパティを設定して組み上げていくことで、できるだけ簡単にプログラミングされたWEBページを生成することが目的であるNotesの設計要素であることは周知かと思います。


[設計]タブから[ソース]タブに切り替えてみますと、空白のページであっても、以下のようなソースが記述されたXMLであることがわかります。


まずはデータソースをバインドした場合の変化を見てみます。


今回は同じアプリケーション内の"planning"というDomino文書をバインドしてみました。
このように<xp:this.data>のタグ内にデータソースの定義が組み込まれることを宣言し、<xp:dominoDocument>タグでDomino文書である"planning"フォームを呼び出しています。
参考までにビューをバインドした場合、

<xp:dominoView var="view1" viewName="test"></xp:dominoView>

となります。

なおこのとき、アウトラインには以下のように表示されます。


先の文書をバインドした状態で、[編集ボックス]を追加してみましょう。
すると以下の1行追加されたことがわかります。

<xp:inputText id="inputText1"></xp:inputText>


続いて、"date"というフィールドをバインドしてみます。
以下のようにinputTextにvalueが追加されることがわかります。

次にボタンを追加してみますと、以下の一行が追加されました。

<xp:button value="ラベル" id="button1"></xp:button>


それではそのボタンに「文書の保存」を設定してみます。
以下のように"onclick"のイベントが追加され、"action"として<xp:saveDocument>が追加されました。


ここまでで[設計]画面は以下のようになっています。


それではボタン部分のソース(以下の部分)をコピーして、ソースの続きに貼り付けてみます。


すると、以下のようにボタンが追加されることが確認できます。


なおソースを確認すると、以下のように自動で"id"がユニークな番号に変化していることがわかります。


このようにコントロールを複製するような場合、もちろん[設計]画面で対象コントロールをコピーすることも可能ですが、ソース側でも同じことが可能であることがわかるかと思います。


次にカスタムコントロールを見てみます。
まずは初期作成時のソースです。


このようにカスタムコントロールのソースもXPagesのソースとまったく同一になります。

それでは編集ボックスとボタンを追加したソースもみてみましょう。

今回、値のバインドやボタンアクションの設定は省きましたが、XPagesと同一のソースであることがわかるはずです。

つまりXPageで作成したものをカスタムコントロール作り変えたり、その逆についてもいちいちコントロールの配置から行う必要はなく、ソースをコピーして貼り付けることで、同一内容でありながら、別の設計要素を作成することが可能になります。

最後にカスタムコントロールをXPagesに埋め込んでみますと、

<xc:xctest></xc:xctest>

この一行のみでカスタムコントロール"test"を呼び出すことができます。



以上、表面的なことばかりではありますが、ソースを知ることで、作業の簡素化ができる場合があるということはご理解いただけましたでしょうか。

XPages開発者はGUIを使用せず、ソースだけを直接編集して、ページを実現されている方もいらっしゃると聞きます。

個々のコントロールの記述や、値設定などを確認されても面白いかと思います。

2018年7月2日月曜日

#ノーツコンソーシアム ( #notescons )新任担当者向けワークショップ へ参加させて頂きました。

I studied to help you as a lecturer at the workshop for Notes new manager in Osaka.

みなさま、こんにちは!!
今回もまずは告知させてください。
明日、IBM Notes/Domino Day 2018 Summerが開催されます。
年内に発売予定のV10に関する情報を中心とした情報が得られる貴重なイベントです。

また翌7/4には、IBM Notes/Domino v10 意見交換ラウンドテーブル も予定されております。
こちらはコンソーシアム会員優先ではありますが、会員外の方でも参加可能ですので、こちらもご検討ください。

両日ともウェビナー or リモートの開催が予定されております。
私は今回東京まで行くことができませんので、両日自席から参加の予定です。
遠方の方、当日参加できない方も、ぜひリモート参加もご考慮ください!!

さて本日は先週東京で開催されましたノーツコンソーシアム新任担当者向けワークショップへ参加させて頂きましたので、簡単にレポート致します。

両日とも30名定員の募集でしたが、キャンセル待ちが出るほどの盛況ぶり。
また当日の参加率についてもほぼ全員と、まずはその人気ぶりに驚かされました。

1日目は午後から「管理者編」が実施されました。用語編+ワークショップの2本立てになります。
ワークショップでは隣り合った2台のPCをクロスケーブルで繋ぎ、それぞれにインストールされたサーバー同士での複製など、貴重な体験をすることができたようです。
終了後は、懇親会も行われ、お店を貸しきっていただくほどの参加者で盛り上がりました。

2日目は終日、開発者編の開催です。
管理者編同様、用語編+ワークショップ。加えてデザインTipsの講義もあり、実際に利用する立場の方に直接的なメリットが提供頂ける内容であったと感じました。

テキストの内容ですが、IBM様や他社様の教育プログラムほどの内容ではありませんが、両日受講することでノーツサーバーの簡単な管理、ユーザー追加や、初歩的なアプリケーションの作成までできるようになります。

流れとしては、まずはこのワークショップを受講されてから、有償の教育プログラムを受講されることで、理解度が格段に上がるのではと感じました。

ぜひノーツの管理やアプリ開発を行われる方は、次回以降のワークショップをお見逃しなく。

今回までは東京開催のみでしたが、コンソーシアムでは東京以外の開催も計画されているようですので、ぜひ遠方の方もお待ち頂ければと考えます。

なお参加者の方と少しお話ししてみたのですが、まずは初歩的なステップを理解したいという方が多いように感じました。
このことを受けて、私なりにやりたい事が出て参りましたので、少し準備してみたいと思います。

たいへん申し訳ありませんが、私のほうでは写真を撮っておりませんので、その場の雰囲気などはノーツコンソーシアムのフェイスブックページをご覧ください。


さて、そもそも私の参加目的は・・・

●弊社内ではDominoサーバーは二重化していないため、「管理者編」に興味があった。
●最新の用語集を聞きたかった
●開発手順は様々ですので、「開発者編」でどのように説明されるか聞きたかった。
●自らが講師として立てるようになる!!

です。

はじめの3点は、非常に満足できる内容で、改めて自分及び弊社でやっていることの確認が行えました。

講師としては・・・
正直なところテキストが立派に仕上がっているため、なんとかなるだろうと簡単に考えていたのですが、やはり人に教えることの難しさを実感することになってしまいました。

とはいえ、先にも少し触れました東京以外開催。特に大阪開催を実現しなければなりませんので、他の大阪研究会メンバーと強力して準備を開始致します。
開催決定次第、いろいろと案内が行われるかと思いますので、関西の皆様、もう少しお待ちください!!

皆様にお会いできる日を、心待ちに致しております。

2018年6月25日月曜日

#ノーツコンソーシアム ( #notescons) 第二回大阪研究会へ参加しました。

I will write about the "Notes Consortium Osaka Study Group" that I participated last week.
I have made a presentation on one subject about "What our management department expects from the system".

みなさま、こんにちは!!

今回は6月22日(金曜日)に開催されました、ノーツコンソーシアム 第二回大阪研究会へ参加させて頂きましたので、こちらに少し触れてみたいと思います。

大阪研究会のテーマは、昨年に続き

「Notesをどう使い続けていくのか」


Webと年4回の活動を中心とした大阪地区研究会という事で、従来からのdeveloper Worksのコミュニティーに加え、昨年はFacebookを。
また今年からはWatson Workspaceを利用しておりました。
要は年4回しかない研究会を充実させるべく、オンラインツールをフル活用するという事だったのですが、ここにきてそれぞれの役割が曖昧になりつつありました。
そこで冒頭、ファイリテータ様のご提案により、主は従来通りdeveloper Worksを利用する事とし、日々のコミュニケーションはWatson Workspaceを利用しようという事になりました。
もちろん単なる永続チャットとしてだけでなく、Watson Workspacesの機能、外部連携、アプリ開発(もちろんNotes連携)も経験しようという意図が含まれております。

さて本題なのですが、今回は2テーマの発表と1テーマのディスカッションを行いました。

1.Notesアプリ開発効率化、品質向上のための事例紹介
2.中小企業経営者がシステムに期待すること
3.クラウド化は是か非か?ディスカッション

1.については、H樣の過去の経験を踏まえての運用管理工数を下げることを目的とした開発をベースに、Notesが得意としているパーツ化そして再利用に主眼をおいた発表でした。
H様には毎回、長年にわたる経験からの発表を頂いており、ぜひNotesに関わる皆さまに聞いて頂きたい内容になります。

2.については私にお時間を頂き、弊社におけるシステム満足度調査の結果と、これを踏まえた経営者の意見そして今後の予定をお話しさせて頂きました。
そもそも中小企業特有の課題と思っていたことが、実は単なる規模に起因しているものではないと教えて頂くことができ、少し安心したのもつかの間、ハードルの高さを実感したというのが本音です。



3.ではNotesのクラウド化について全員参加のディスカッションを行いました。

前もって研究会リーダーよりdeveloper Worksにて宿題を頂いており、その回答を確認しなが意見交換を行いました。
今回は時間が少なく、主にメール中心の議論になりましたが、非常に興味深いものとなりました。
クラウドという性格上、「正解」は存在しないものの、各社にとってのメリット・デメリットについて、次回以降で深掘りできればということになりました。

次回は「2018年 日本を元気にする!Notes 2018 研究会」とのコラボレーションと近日公開されますNotes/Domino V10ベータ版の検証を行う予定です。

終了後はIBM様大阪事業所地下のフェスティバルシティにてさらなる議論で盛り上がりました。

今回は1社様、見学に来て頂くことが出来ました。
大阪研は全員参加型を目指しております。
せっかく貴重な時間を調整して参加しているのですから、質問・議論に積極的に加わり、メリットを得て帰っていただくことも目的になります。
参加のみなさんも気さくで優しい方ばかりですので、ぜひ会員企業様については、担当社員さまを参加させてみてください。何かしらメリットを持ち帰っていただけるはずです。
またまだ会員でない企業様についても、一度見学にいらしてください。
特にV10の情報がスタートする次回以降、得るものは多くなるはずです。

次回は9月21日(金曜日) 13時から大阪研究会。18時からはテクてくLotus技術者夜会の大阪PVへ突入致します。

皆様とお会いできることを楽しみにしております!!!

2018年5月28日月曜日

#ActivityLogging を有効にしてみた

This time I will report on the contents of the survey about "ActivityLogging" taught by Tek-tek Lotus evening workshop the other day.

みなさま、こんにちは!!

そろそろ本業で忙しくなるかと予想はしていたのですが、予定以上に大きな動きがあり、けっこう振り回されております。
ただどうしても調べたい内容があり、1週間様子を見て、なんとか記事にすることができました。

ということで今回は先日のテクてく大阪にて岩下様より発表のありましたDominoサーバーのActiveity Loggingを有効にし、得られた情報について報告致します。

まず設定手順ですが、サーバーの設定文書を開きます。


すると Activity Logging なるタブがありますので、こちらを選択し「サーバー設定の編集」をクリックします。
すると以下のような画面が表示されますので、Activity Loggingの有効化の 「はい」にチェックし、「有効なログタイプ」にチェックします。
今回はすべてを有効にしてみました。


以上で設定は完了です。

Dominoサーバーの再起動がいるのかと思いましたが、特に必要なかったようです。

次に一番気になりましたパフォーマンスについてです。
今回は5/21に設定を行ってみました。

以下はvSphereのパフォーマンス画面(1ヶ月)になります。


vSphereのパフォーマンス画面とNotesのパフォーマンスにどれだけ相関があるのかは不明ですが、若干5/21ころからリソースを多く利用しているように見受けられます。
また設定を外しました5/23以降もその傾向が続いているため、このあたりについては長期的にフォローしていく必要がありそうです。

実際に利用者側からは特にパフォーマンスが遅くなったとのクレームもありません。
私個人的に利用している感覚としては、タイミングによるのか、少しレスポンスが気になることが2-3回あったという程度になります。

それでは得られるデータになります。
データはDominoサーバーのDataフォルダ内に【Activity Analysis(loga4.nsf)】というデータベースが作られ、こちらに蓄積されます。
開いてみますと、既に6万以上の文書が出来上がっておりました。


内容としては、以下のようなビューを含むアプリケーションであることがわかります。


もちろんLog.nsfでも情報は得られるのですが、こちらを利用することで機能ごとのログが得ることができます。
また列としてもそれぞれの機能に応じた内容に設定されているため、本当に見たいログに集中して管理することが実現できそうです。
加えてうれしいのは日本語対応されていること(もっとも項目程度ですので、あまりメリットと言えないかもしれませんが・・・)。

こうやって見てみますと、弊社ではまだまだNotes/Dominoの機能を使い切っていないことが明白となりました(ログのない項目が多い・・・)。

今後は来年にはライセンスをDualEntytlementに切り替える予定ですので、そうなればさらにサーバー台数を増やし、もっと有効に利用できるのではと期待しております。

以上、短期間ではありますが、得られた知見としてご認識頂けましたら幸いです。

2018年5月21日月曜日

#テクてく ( #tektek )大阪へ参加させて頂きました。

This time was held last week for the "Tech Teku Lotus engineers evening", let me a little touched.

みなさま、こんにちは!!
本日の神戸は本当にいいお天気です。
かなり暑くなるそうですが、梅雨前の貴重なお天気を快適にすごしましょう・・・といいつつ、終日オフィスから出ることがないので、往復のすがすがしい気温を楽しむくらいしかできませんが。

さて今回もまずは告知からです。
6月11日(月曜日)に品川のグランドプリンスホテル新高輪にて【Think Japan - Developer Day】が開催されます。

いくつか参加したいセッションがあるのですが、さすがに毎月のように東京出張は許可が得られません。
それでなくても6月には【新任担当者向けワークショップ】へ参加させて頂くことになっておりますので・・・。
ぜひこちらの技術を関西へ持ち帰り、大阪開催を実現したいと思います。

さて本題です。
とは言いましても、今回は先週金曜に開催されました年1回のイベント テクてく Lotus 技術者夜会 ザ・大阪編 に参加させて頂きました感想等を報告させて頂きます。

今回は私の先頭の1コマを頂き、短時間ですがお話させて頂きました。
内容としては、ICS(IBM Collaboration Solutions)関連ブログの弊社での情報収集方法について、現状までの流れと今後の構想についてお話しさせて頂きました。

資料をスライドシェアにと思ったのですが、どうもうまくアップロードできず・・・。

2018/05/29 無事アップロードできましたので、こちらよりご参照ください。
2022/04/28 ドクセルに引っ越しました。



ほかにもたくさんの方の貴重な発表がありました。
ここで個別の発表内容を述べるのは適切ではございませんので、発表内容については後日公開されます資料をご覧ください。


中でも個人的に書き留めたキーワードだけを列挙してみます。

  • Restful Web API
  • Smart NSF
  • XRest API Routes
  • Grooby
  • Swagger
  • Zoomフリープラン
  • Activity Logging
  • Watson Workspaceへのアプリ追加
  • Dominoの歴史=平成の歴史
  • XPagesを記述する前にHTMLで準備してみる
いろいろ手を動かしたくなるようなキーワードが並びました。

言い訳にはなりますが、来年にかけて本業がピークを迎えるため、どこまで手がけられるかは不明ですが、また弊社のような中小企業のNotesユーザーでこれらを試してみた状況、特にメリット・デメリットなどを報告する機会が持てればと考えております。

ぜひ気長にお待ち頂けましたら幸いです。

ランドプリンスホテル新高輪

2018年5月7日月曜日

#XPages の #URL について

This time I will describe the setting of the URL for importing XPage into another application.

みなさま、こんにちは!
ついにGWも終ってしまいましたね。
今年はいつになく脱力感が・・・と感じていたのですが、どうやら子どもの野球三昧に加え、昨年のGWは全日出勤であったことが原因のようです。

本題に入る前に、まずは告知です。
来週・・・もう来週なんですね(汗・・・5月18日(金曜)にテクてくLotus技術者夜会が開催されます。
今回は昨年に引き続き、テクてく大阪としてIBM様大阪事業所にて開催となります。
内容については現在精査中ですので、正式発表をお待ちください。ちなみに私も少しだけ時間を頂く予定です。
ぜひ関西近隣の方は、ご参加をご検討ください。
また東京ではパブリックビューが行われますので、関東近隣の方はPVへご参加よろしくお願いします。
もちろんリモートも準備頂ける予定ですので、どうしても両拠点への参加が難しい方については、リモート参加も大歓迎です!

詳しくは近日こちらのページにて案内があるかと思いますので、少しお待ちください。


さて前置きが長くなりましたが、今回の本題です。

実は最近、Notesの作業よりも優先する作業が発生しており、当ブログのネタが続かないという状態に陥っております。

そんな中、今回の案件は、社内の販売管理システムのマスタにNotes内の情報を掲載できないかというものになります。

具体的には販売管理システムの得意先マスタ画面に、Notesの情報(今回は日報)を表示したいというものになります。

先にも触れましたが優先する作業というものがこの販売管理システムのWEB化というものになります。

販売管理システムの得意先マスタ画面をWEB化し、その画面内にタブを組み込み、そのタブ内にiFrameのようにNotesの日報データを表示させることを検討しました。
画面としては、以下のようなものとしました。


そこで必要となるのが、XPagesをブラウザで表示する場合のURLになります。

既に日報についてはXPagesで閲覧できるようにしてありますので、そのページにアクセスしてみます。

まずはブラウザでアクセスしてみます。
今回はreport_2018.nsfというアプリケーションに、Webブラウザの起動設定で「m_byDate_wForm」というXPageを開く設定を行っておりますので、設定されたXPageが「http://hogehoge/report_2018.nsf/」というアドレスで表示されます。


こちらを先のタブ内に埋め込んだところ、タブ内には以下のようなNotesの認証画面が表示されました。もちろんanonymousに権限を与えていないため、正しい挙動になります。


それではこの画面でログインしてみましょう。


レイアウトはともかく、XPageを読み込むことができました。

XPagesのURLで利用できるパラメータについては、以下に詳しく掲載されていますので、参考になさってください。

XPages データソース解説 - URL パラメータ

こちらによりますと、XPageを呼び出すパラメーターは

http://サーバー名/NSFファイル名.nsf/XPage名.xsp

となります。

少し今回の内容からそれますが、文書は・・・
こちらも先のページに紹介されておりますが、

http://サーバー名/NSFファイル名.nsf/XPage名.xsp?documentId=文書ID&action=openDocument

となります。
ブラウザで開いてみますと、


先ほどはビューを含んでおりましたので、フォームをバインドしたXPageを呼び出し、パラメーターとして文書IDを指定してあります。

今回の目的はタブ内にビューを埋め込むことですので、先のタブを指定したビューに変更してみます。

少しわかりにくいのですが、先のタブ内にありました右側のフォーム部分がないビューのみをバインドしたXPageが埋め込まれました。


これで目的達成・・・ではありません。
せっかくWEB側でコードが表示されていますので、できればそのコードに紐付いた日報のみが表示されることで、さらに利便性が上がるのです。

先のパラメーターの紹介サイトを読み進めていくと、【search】というパラメーターがあるではないですか!!
こちらを利用することで、特定顧客のみの日報を抽出できるはず。

ということで早速URLをたたいてみます。
今回の得意先コードが0113-001というコードになりますので、.xspの後ろに「?search=0113-001」を追加してみます。

結果は・・・


想定通りです。
うまく指定されたコードの日報だけを取得することができました。

あとはこの設定を先のタブに施すだけになります。
結果は・・・


みごとにタブ内にXPageのビューを表示することができました。
ちなみにリンクをクリックすると、同じくタブ内にフォームをバインドしたXPageを表示することができました。



今回のやり方が正しいのかは現時点では不明ですので、さらに踏み込んだ検討は行ってみたいと考えております。

今回の目的は、XPageのURLとバラメーター(search)を紹介するまでとさせて頂きます。

また今回のWEB化ツールと合わせて、うまく纏めることができれば、ノーツコンソーシアム大阪研究会で紹介させて頂ければと考えております。

ちなみにXPage側で設定している並び順や、階層のレベルなどもバラメーター側で設定することができるようです。

時間ができれば、どちらが優先されるかなどをレポートできればと考えております。