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2022年1月5日水曜日

一段階 #ワークフロー #テンプレート ( #volt )

Happy New Year!

Today, I'd like to introduce a Domino Volt workflow template and its instructions for super beginners.

新年あけましておめでとうございます。

年末年始、思いのほかゆっくりすることができました。
元旦には1時間ほど山を登った保久良神社を参拝し、初日の出も拝んで帰ってきました。

が・・・以降の生活が悪く、脂の乗りがよくなってしまいましたので、本日より節制しております。


さて本題ですが、このゆっくりした時間で何かできないかと考えていたのですが、結果的に一番簡単なもので終わってしまいました。
せっかくですので、こちらで紹介したいと思います。

初期画面はこんな感じ


Domino Volt の開発のきっかけにして頂くものができればと思い、超簡単なワークフローのテンプレートとその説明書を同梱して用意しました。

https://app.box.com/s/woz7tw10jjpj44iovwiiuicg3moic68n

.voltファイルをインポートして頂き、ワークフローの内容(経費精算や休暇申請など)を追加して・・・もっともこれが一番手間がかかるのですが(汗
アクション時のメールの内容を編集頂ければ、アプリケーションとして利用が開始できるというものです。

申請者フィールド以外はノーコードで作っていますので、初めてアプリを作る方でも内容を確認しながら作り上げることができるものとなっています。

但し、実際に利用するにはもう少しチューニングが必要な点がありますが、あくまで初歩ということで、その点は見逃してください(笑

まずはVoltでどんなものが作れるのかを理解頂けるヒントになれば幸いです。


なお既にVoltハンズオンを受けた方にとっては、取るに足らない内容になっていますので、スルー頂ければと思います。


以上、年始早々、お茶を濁したような記事にて失礼致します。

本年もよろしくお願いします!!

2019年11月21日木曜日

#Excel からのインポートについて

I have prepared a sample that you can download about "VBA that imports Excel data into Notes documents" that I previously wrote.
Please try.

みなさま、こんにちは!

昨日のノーツコンソーシアム オープンセミナーいかがでしたか?
HCL様からのアナウンスに加え、各研究会の成果報告、パートナー様製品案内、さらには移行支援ツールやV11の新機能など、盛りだくさんの内容で大満足の1日でした。

さてそんな盛り上がりも冷めやらぬ中、次なるイベントが予定されています。

2019年12月4日、HCL Software Digital Solutions、東京 Factory Tour 4 開催のお知らせ

 開発責任者が勢揃いして日本で熱く語って頂けるとの事ですので、楽しみな機会ですね。
なかなか名刺交換するような接点も少ないかと思いますので、無理やり時間を割いても価値あるイベントかと思います。

続いて同日夜には

HCL Digital Solution (Collaboration) Live from Tokyo Keynote

もございます。
HCL Digital Solution (コラボレーション) 部門の戦略および製品発表のワールドワイド向けの Live WebCast がなんと東京で開催されるんです!!
驚きですね。

ということでこのLive WebCast についても、楽しそうなイベントが企画されています。

Domino v11 Release Party & Live Viewing of World Premiere

World Premiereライブビューイング

去年のV10パーティーが思い出されます。
またあのような熱い時間が過ごせるのかと思うと、今からソワソワしてしまいます。

私はすべてに参加致します。皆様とお会いできることを楽しみにしております!!


さて前置きが長くなってしまいましたが、本題です。
以前、当ブログの記事として、

ExcelのデータをNotes文書にするVBA

という内容を記載致しましたが、このエクセルからノーツへのインポート案件は結構要望されているユーザー様も多いようで、また困っているという話もよく聞きます。

今回もとあるユーザー様よりお問い合わせを頂き、弊社で使用しているVBAを組み込んだxlsmファイルをお渡ししたところ、無事利用できたとの連絡を頂くことができましたので、そちらのファイルを一部手直ししたものをダウンロードできるよう準備致しました。


解凍頂くと、マクロ有効のエクセルファイルがひとつございます。
使い方シートに設定箇所を記載してありますが、一部VBAの記述を変更頂く必要があります。

  1. サーバー名
  2. アプリケーション名
  3. フォーム名
  4. フィールド名
修正完了すれば、「インポート」というマクロを実行して頂きます。
VBAがうまく設定されていれば、指定されたアプリケーションに文書が追加されることになります。

必要に応じて、アプリケーションやフォームの数だけファイルをコピーして使ってください。

それでは12月にお会いしましょう!



2019年5月30日木曜日

#カレンダー から #ics ファイルを添付した新規メールを作成する

This time I tried to create an action button with the following content.
1 Export ics file from Notes schedule
2 Display the new mail creation screen with the ics file attached

みなさま、こんにちは!!
IBM Notes/Domino Day 2019 Springツアー、各地盛り上がったようですね。
某会場では、なぜか申し込み人数より多くの参加者があったとか(笑

国内の注目、活況が証明されたようですね。

さて今回は、以前よりicsファイルのやり取りによるスケジュール追加が便利だと感じておりました。そもそもNotesのカレンダーからicsファイルが生成できるのかすら知りませんでしたのですが、「書き出し」機能のデフォルトに存在していました。


ただしこのicsファイル。基本的に自分のカレンダーには存在しているものであり、メール添付して送付することが主な利用用途になるかと思います。
ということで、自分のスケジュールからicsファイルを作成し、新規メール作成画面を表示させ、あらかじめ添付ファイルとして登録されていれば簡単に送信できるのでは!!?ということで、社内実装してみましたので、その手順をご紹介致します。

やり方は単純で、

①Notesがもっているエクスポート機能を使用して、指定したディレクトリにicsを保存。

②新規メールを作成し、①で保存したicsファイルを添付

となります。

ということで、まずは①のicsファイルのエクスポートです。
今回はメールテンプレートに共有アクションとして追加しました。


式として、以下を記述します(保存先はそれぞれの環境に合わせてください。もちろんファイル名は自由ですが、拡張子は[.ics]にします)
※半角"¥"は本ブログでは "\" になってしまいますので、便宜上全角"¥"を使用してあります。


 @Command([FileExport]; "Calendar File"; "(保存先ディレクトリ)¥¥ical.ics")



エクスポートのテストを行うため、作成した共有アクションを【($Calendar)|Calendar】ビューに追加します。


それではご自身のメールを再設計して、テストしてみます。
※再設計
  手順:メールアプリケーションを右クリックして、[再設計]をクリック
     テンプレートの場所(サーバー)を選択し、[OK]
  注意:メールアプリケーションがテンプレートから設計を引き継ぐにチェック


再設計が完了しましたら、カレンダーを開きます。以下のように[ics export]のボタンが表示されていることを確認します。



早速ですが、登録されたスケジュールのひとつを選択し、[ics export]をクリックします。

以下のように[iCal エクスポート]ダイアログが表示されますので、[選択文書]のまま[OK]します。(すべてをエクスポートする場合は、[すべての文書]を選択してください。)


指定したディレクトリに、ical.icsファイルができていればOKです。



続いての②新規メールを作成し、①で保存したicsファイルを添付の設計です。

新規のエージェント(LotusScript)を作成します。
名前/別名は自由ですが、私は両方に[ics_mail]としました。


こちらに記述する内容は以下となります。
件名や文面は自由に設定ください。


Sub Initialize
Dim session As New NotesSession
Dim db As NotesDatabase
Dim ws As New NotesUIWorkspace
Dim uidoc As NotesUIDocument
Dim doc As NotesDocument
Dim rtitem As NotesRichTextItem
Dim maildb As New NotesDatabase("","")
Dim afile As NotesEmbeddedObject 
Call maildb.OpenMail
Set uidoc=ws.CurrentDocument

Set doc = maildb.CreateDocument
Call doc.ReplaceItemValue("Form","Memo")
Call doc.ReplaceItemValue("Subject","icsファイル送信")

Set rtitem = New NotesRichTextItem(doc,"Body")
Call rtitem.AppendText("スケジュールのicsファイルを添付致します。")
Call rtitem.AddNewline(2)
Set afile = rtitem.EmbedObject( EMBED_ATTACHMENT, "", "(保存先ディレクトリ)¥¥ical.ics")
Call doc.Save( False, False)
Call ws.EditDocument(True,doc)
End Sub


次に、①で作成した共有アクションに、②のエージェントを実行する行を追加します。


 @Command([FileExport]; "Calendar File"; "(保存先ディレクトリ)¥¥ical.ics");
@Command([ToolsRunMacro];"ics_mail")

以上で保存し、再度メールアプリケーションを再設計します。

以下、動きをご覧ください。
※gifファイルを表示していますので、連続再生されています。


宛先を指定し、送信した結果は以下となります。


添付されたicsファイルの中身は、以下のようになっており、問題なくカレンダーに取り込むことが可能です。


以上、今回は少しLotusScriptを使いましたが、思うような動作を得ることができました。
これで社外の方ともスケジュールの共有が少し楽にできそうです。


2017年3月21日火曜日

簡易日報(設計非公開)版の配布

みなさま、こんにちは!!

先日も書きましたが、年度末にいろいろと予算がつき、まさに右往左往の状態です。
昨日は本社内のアクセスポイントの総入れ替えを実施しました。
せっかくですので、お客様用のSSIDも準備致しましたので、弊社に来られる際はお問い合わせください。

ちなみに明日は販売管理システムの手直しとBIツールの定義納品・確認が待ってます。

木曜は支店のアクセスポイント切り替え。
終了後はノーツコンソーシアム 大阪研究会の「悪巧みの会」と称された前準備の打ち合わせで京都に向かいます。

ということで・・・
ネタ切れです(大汗

いくつか社内で実施したいテーマはあるのですが、手を付けることすらできず、もちろん当記事にもなりません。

ということで・・・
前々回に林様のテクてく講義を適用したデータベースをご紹介しましたが、本日は設計非公開になりますが、ダウンロードを準備致しましたのでご案内させて頂きます。

こちらよりダウンロードしてください。

もちろんこのままでは得意先のダイアログ設定ができませんので、まったく使い物にはなりません。

ご希望の方へは、設計公開版のテンプレートもお譲りさせて頂くことは可能です。
再配布以外、ご自由に使って頂いて結構です。

また揚げ足を取っていただいて、「こうすれば」などご指導頂けましたら、それ以上にありがたいことはございません。

あくまで初歩レベルのデーベース(あえてアプリケーションとは言いません)とご判断ください。

なお社内で設計が組み替えられないような企業様については、可能な範囲でお手伝いさせて頂きます。
お代は必要ありませんが、内容に限界があることと、日程に猶予を頂けることのみご了解ください。

もちろん専門の方に、修正を依頼頂いても構いません。


以上、自分のレベルの低さを露呈するような内容となってしまいますが、素人の作品程度ということでご容赦ください。

2017年3月13日月曜日

【第8回】タイムレコーダーアプリ作成~テンプレート化~

みなさま、こんにちは!!
年度末が近づいて参りましたね。
弊社では今年、少し予算が頂けましたので、念願のアレの更新と、ソレの新規導入の真っ最中です。
・・・すいません、いい加減な書き方ですね(汗
ゴールデンウィークに什器の入れ替えを予定しているのですが、物品のみ年度内予算で購入することになり、まさに今日から会社の倉庫に搬入が開始されました。
予定より早く本日分が完了したため、なんとか当記事を公開することができました。

さて前々回まででアプリケーションとしては(見た目をのぞいて)仕上がりました。
このまま利用してもいいのですが、弊社では年度ごとにデータベースを作ろうということになりましたので、テンプレート化しております。
また前回にも書きましたが、現状ですと推測しやすいデータベース名であり、加えてanonymousに作成者権限を与えているため、ほんの少しリスクを減らす効果も考慮しております。

それではデザイナー左メニューにあるタイムレコーダーを右クリックし、【アプリケーション】→【コピー】をクリックしてください。


アプリケーションのコピーダイアログが開きますので、

サーバー:貴社サーバー
ファイル名:time-recorder.ntf
アプリケーションの設計のみを選択

以上でOKします。


続いてデータベースのプロパティを開き、左から4番目の設計タブに移動します。

中央少し下の
マスターテンプレートのデータベースにチェックし、テンプレート名を記述します。
今回は「タイムレコーダー」としました。
※日本語も可能ですが、他のテンプレートとの重複に注意ください。


以上でテンプレートができました。

試しに新規アプリケーションの作成を行うと、以下のようにサーバー内のテンプレートとして選択可能になります。


あとはファイル名を乱数にするなどすれば、外部からのアクセスは非常に困難になるというものです。


本アプリケーションは本来のノーツIDを利用せずに運用しておりますので、最善の方法とは言えないと思いますが、XPagesでひとつ作り上げるということに主眼を置いて公開させていただきました。
もっともIDを使用すれば、xpagesの画面には時間表示と「出社」「退社」のボタンだけの表示で済むのですが、退社時はともかく、出社時にパソコン起動するまで打刻できないということがいいのか悪いのか・・・ということで。

ぜひ皆様もいきなり難しいことからスタートするのではなく、XPagesで動くものが作れるという感覚を経験頂ければ幸いです。

さて次回はどうしたものか・・・。

2016年11月24日木曜日

標準ディスカッションテンプレートをカスタマイズしてみる。

皆様、こんにちは!!

今回はメニューやフレームをと記載しましたが、ちょうど社内で使用しているアプリケーションのカスタマイズ案件が入りましたので、こちらを先に掲載させて頂きます。

今回の案件としては、R9の標準ディスカッションテンプレート「StdR9Discussion/ja」に進捗という項目を追加し、進捗別のビューも加えるというものです。

まず対象となるアプリケーションをデザイナーで開きます。
そのまま要素を開こうとすると、下記のようなダイアログが表示され、設計がテンプレートから継承されていることがわかります。
まずこの継承を外す必要があります。



アプリケーションのプロパティを開き([ファイル]-[アプリケーション]-[プロパティ]もしくはナビゲータ内、[アプリケーション構成]-[アプリケーションのプロパティ])、設計タブを開きます。

「設計のプロパティ」の「継承」にある
「テンプレートから設計を引き継ぐ」のチェックを外しプロパティ画面を変更を保存して終了します。



以上でこのアプリケーションはテンプレートを継承しなくなり、自由に設計を変更することができるようになります。

それではまずはフォームを修正します。
フォーム「メイントピック」を開きます。
今回は「カテゴリ」の下に「進捗」という項目を追加します。



カテゴリ行にカーソルがある状態で、[表]-[行の追加]をクリックします。
続いて左の列にタイトルである「進捗:」と入力し、右の列に「status」というダイアログフィールドを作成します。



続いてフィールドの選択肢ですが、今回は進捗ということで、以下を設定しました。
 1. 発案
 2. 検討中
 3. 実施
 4. 完了
 9. 却下

またデフォルト値に"1. 発案"を設定します。



一旦以上でフォームを保存して閉じ、現在の文書を編集し、「進捗」を記入しておきます。

つづいて「進捗別|status」という新規ビューを作成します。
今回はカテゴリ別のビューのさらに上位に進捗を追加しますので、「コピー元」に「カテゴリ別」を選択します。



一番左に列を追加し、
 フィールド:status
 列幅:1
 展開できる行に三角アイコンを表示する:チェック
 ソート:昇順、カテゴリ別

を設定し、保存します。



次にこのビューを選択できるように表示するための設定を行います。

設計を見ると、IBM Notes クライアントで開いた際には、「MainFrameset」というフレームセットが開くようになっています。



それではMainFramesetを見てみると、この左側のメニュー部分に「進捗別」が追加される必要があります。
フレームのプロパティを確認すると、「Outline Page」というページが表示されています。



ということで、Outline Pageを見ると、「DiscOutline」というアウトラインが埋め込まれていることがわかります。



それではこの「DiscOutline」に「進捗別」を追加してみましょう。

ユーザー名の別名別の下に「新規エントリ」を追加し、
 ラベル: 進捗別
 種類: 名前付き設計要素/ビュー
 値: 進捗別

を設定し、保存して閉じます。

以上で、IBM Notesでアプリケーションを開くと、メニューには「進捗別」が追加され



そちらをクリックすると、「進捗別ビュー」が表示できるようになりました。



本来であれば、WEB用の修正なども行うべきではありますが、当アプリケーションについてはNotesクライアントからのみの利用を想定しておりますので、こちらで完了とさせて頂きます。

内容不十分な点や、玄人の方から見ると、まだまだな点もあるかと思いますが、まずは""初歩レベルのカスタマイズということで、ご了承ください。

もし今後も1カテゴリを追加したアプリケーションを作成することがあるようでしたら、こちらを「テンプレート化」しておくと、次回から簡単に新規アプリケーションが立ち上げられます。
「テンプレート化」については、改めて掲載させていただきます。

なお過去の記事でまだ触れていない「フレーム」や「フレームセット」、「アウトライン」という表現がございますが、「名刺管理」では次回以降に要素を追加致しますので、ご了承ください。

先般のオープンセミナーでも少し述べましたが、この作業(約30分)を行うだけで、アプリケーションの利用価値は大きく変化します。
ぜひお試しください。


ということで、今回飛ばしました名刺管理の続きは、次回実施予定です。