ページビューの合計

ラベル コンソーシアム の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル コンソーシアム の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2019年5月20日月曜日

2019年 第一回 #大阪研究会 & #テクてく 大阪

Last week Osaka was a hot week.
Notes / Domino Day, Notes Consortium Osaka Study Group, Tek Tek Osaka.
I can not write everything, but I will report briefly.

みなさま、こんにちは!!
先週の大阪は暑い一週間となりました。

まずは5月14日(火)

グランフロント大阪内 コングレコンベンションセンターにて IBM Notes/Domino Day 2019 Spring が開催されました。

まだ今週開催の地区がありますので、ネタばれしてしまうのもどうかと思いますので、ここで内容は書きませんが、単なる情報公開に留まらず、技術的な手法などもあり、たいへん参考になりました。

とにかく驚いたのがその参加率。
会場は満席どころか、椅子を追加する騒ぎに・・・
後から聞いたのですが、申し込みされた方の参加率がとんでもないことだったそうです。

きっと今後のNotes/Dominoの今後に対する期待の現われであったものと思われます。


さて続いて5月17日(金)

こちらはIBM様大阪事業所にてノーツコンソーシアム 第一回大阪研究会が開催されました。
昨年までは4月に開催していたのですが、今年はテクてく大阪との連携ということで、今月開催となりました。

今年の大阪研究会は新たに3社の加入を頂き、熱い研究会になりました。

内容としては、
●自己紹介+自社のノーツ活用と困りごと(あらかじめ準備するよう指示)
●IBM様からの情報(Notes/Domino Dayで言えなかったことも・・・)
●今後の研究会内容

研究会の資料は基本的に研究会内にのみ共有されるものではありますが、私の資料については差しさわりのない範囲で公開致しておりますので、他愛のない内容ではありますが、よかったらご覧ください。



続いて18時からはテクてくLotus技術者夜会
今回は年1回の大阪主催、いわゆるテクてく大阪でした。

毎年ながらライトトークニング大会ということで、計7名が登壇し、さまざまな情報を発信させて頂く機会となりました。
こちらも可能な資料は事務局側で配信されるものと思いますが、取り急ぎ私の資料を公開致します。



次回、大阪研究会は7月19日の予定です。
アジェンダ等は後日、コンソーシアムより公開頂きますが、今年の大阪研究会は見学者も募集する予定ですので、会員でない方やコンソーシアムで何やってるの?と疑問をお持ちの方にもぜひ見学して頂ければと考えておりますので、ご検討ください。


2018年10月27日土曜日

#ノーツコンソーシアム ( #notescons ) #ユーザー情報交換会 に参加させて頂きました。

I report on the User Information Exchange Meeting of the Notes Consortium held yesterday.
This time, Mizkan gave us a venue, it was a fulfilling day in the fact that the first half is an application boast meeting and the second half is a tour of Mizkan Museum.

みなさま、こんにちは!!
今回は10月26日(金)にMizkan様本社およびミツカンミュージアムにて開催されました「ノーツコンソーシアム ユーザー情報交換会」に参加させて頂きましたので、そのレポートとさせて頂きます。

まずユーザー情報交換会の位置付けなのですが、ノーツコンソーシアム参加企業の中で、ユーザー企業同士の交流と情報共有を行う目的で年3回開催されており、今年で5年目。つまり15回目の開催だそうです。
運営や管理など全てをユーザー企業にて実施しております。
基本的にはユーザー企業以外の参加は認められていないのですが、時には今回のようにIBM様やパートナー企業様にも参加頂き、ユーザー企業の悩みの相談にのっていただくような開催もあります。

今回はMizkan様のご協力により、会場としてMizkan様本社をお貸し頂きました。
参加企業は12社。

テーマは、「ノーツアプリ自慢大会」です。

●13:15 Mizkan様本社集合
●13:30 ユーザー情報交換会(ノーツアプリ自慢大会)
●16:00 ミツカンミュージアム見学
●18:00 懇親会


本社会議室をお借りし、まずは受付。
なんとお酢のドリンクを準備して頂けておりました。


さっぱりしておいしかったです。ごちそうさまでした!!

さてアプリ自慢大会ですが、便宜上50音順でスタート。

●D社様
Cachattoを採用した経緯とインフラ図を中心に説明頂きました。
やはりモバイル対応は必須ですね。

●T社様
ポータルの改修が印象的でした。緊急速報をメールDBに受信し、受信次第ポータルトップに表示するという素晴らしい案はマネさせて頂く価値がありますね。
ユーザー管理関連のアプリケーションの工夫も参考になりました。

●N社様
「ひとり業務改善」というto do管理アプリケーションを構築され、RDBを介してBIで分析されるという事例でした。たまたま弊社と同じBIであり、弊社はcsv経由でノーツ連携しているため、RDB接続も試してみる価値を感じました。

●N社様
e-メールの添付ファイルを自動でzip暗号化されるという興味深いものでした。弊社ではユーザー任せになっており、来年にConnectionsのFilesでの運用も考慮していたのですが、比較する必要がありそうです。

●N社様(・・・N社様が多いですねw)
大量にあるアプリをXPagesにてWEB化推進中だそうです。
LDAP連携や、IBMiとのリアルタイム連携、エラーログの自動取得など、弊社でもやりたいことを実現済のため、機会あればもうひとつ深堀させて頂きたいと感じました。

●弊社
先日のNotes/Domino Day Autumnの基調講演にて触れておりましたが、単純なアプリなのですが、法的な報告義務のある取引を記録するアプリケーションを紹介させて頂きました。

●M社様
2012年より全面WEB化(XPages)されたという、かなり進んだ会社様です。
従来は拠点ごとに管理していた記録をノーツ化することで情報共有が進んだという素晴らしい事例でした。
さらにノーツのみでBIチックなグラフ機能を構築されたとの事で、動画デモを準備頂けていたのですが・・・残念ながらこちらはうまく動かず。
・・・ぜひまたの機会に見せてくださいね。非常に興味あります!!
今後はIEに最適化してしまったコンテンツをマルチブラウザ化されるそうで、こちらも興味あります。

さて長くなりましたが、いくつかキーワードがありました。
【WEB化】【モバイル対応】【各種連携】【自動化】

まだまだ情報収集する必要はありますが、各社にとってV10は後押ししてくれるのではないかと強く感じた1日でした。

終了後はミツカンミュージアムを見学させて頂きました。
入ってビックリ!!
お酢の奥深さとミツカン様の歴史、またプロジェクションマッピングや動画コンテンツなど。とても90分では足りないほどの内容でした。
ぜひお近くに行かれることがございましたら、一度見学されることをオススメします!!
せっかくなので、写真を数枚。




終了後は懇親会も準備頂きました。
各社のお悩みや工夫をそれぞれやり取りできました。

ちなみにお店にはこのように書かれておりました(笑


最後になりましたが、ノーツコンソーシアム事務局様、担当理事様、そして日本IBM様、ご参加の皆様、本当にありがとうございました。
特に今回の会場をご提供頂きましたMizkan様につきましては、至れり尽くせりのご対応、心より感謝致します!!

非常に勉強になり、またやりたい事、やるべきことが大量にできてしまいました!!
はやく今のBI作業を片付けて、とっかかりたいです。

また何か実現できましたら、こちらに書かせて頂きますね。

2018年7月2日月曜日

#ノーツコンソーシアム ( #notescons )新任担当者向けワークショップ へ参加させて頂きました。

I studied to help you as a lecturer at the workshop for Notes new manager in Osaka.

みなさま、こんにちは!!
今回もまずは告知させてください。
明日、IBM Notes/Domino Day 2018 Summerが開催されます。
年内に発売予定のV10に関する情報を中心とした情報が得られる貴重なイベントです。

また翌7/4には、IBM Notes/Domino v10 意見交換ラウンドテーブル も予定されております。
こちらはコンソーシアム会員優先ではありますが、会員外の方でも参加可能ですので、こちらもご検討ください。

両日ともウェビナー or リモートの開催が予定されております。
私は今回東京まで行くことができませんので、両日自席から参加の予定です。
遠方の方、当日参加できない方も、ぜひリモート参加もご考慮ください!!

さて本日は先週東京で開催されましたノーツコンソーシアム新任担当者向けワークショップへ参加させて頂きましたので、簡単にレポート致します。

両日とも30名定員の募集でしたが、キャンセル待ちが出るほどの盛況ぶり。
また当日の参加率についてもほぼ全員と、まずはその人気ぶりに驚かされました。

1日目は午後から「管理者編」が実施されました。用語編+ワークショップの2本立てになります。
ワークショップでは隣り合った2台のPCをクロスケーブルで繋ぎ、それぞれにインストールされたサーバー同士での複製など、貴重な体験をすることができたようです。
終了後は、懇親会も行われ、お店を貸しきっていただくほどの参加者で盛り上がりました。

2日目は終日、開発者編の開催です。
管理者編同様、用語編+ワークショップ。加えてデザインTipsの講義もあり、実際に利用する立場の方に直接的なメリットが提供頂ける内容であったと感じました。

テキストの内容ですが、IBM様や他社様の教育プログラムほどの内容ではありませんが、両日受講することでノーツサーバーの簡単な管理、ユーザー追加や、初歩的なアプリケーションの作成までできるようになります。

流れとしては、まずはこのワークショップを受講されてから、有償の教育プログラムを受講されることで、理解度が格段に上がるのではと感じました。

ぜひノーツの管理やアプリ開発を行われる方は、次回以降のワークショップをお見逃しなく。

今回までは東京開催のみでしたが、コンソーシアムでは東京以外の開催も計画されているようですので、ぜひ遠方の方もお待ち頂ければと考えます。

なお参加者の方と少しお話ししてみたのですが、まずは初歩的なステップを理解したいという方が多いように感じました。
このことを受けて、私なりにやりたい事が出て参りましたので、少し準備してみたいと思います。

たいへん申し訳ありませんが、私のほうでは写真を撮っておりませんので、その場の雰囲気などはノーツコンソーシアムのフェイスブックページをご覧ください。


さて、そもそも私の参加目的は・・・

●弊社内ではDominoサーバーは二重化していないため、「管理者編」に興味があった。
●最新の用語集を聞きたかった
●開発手順は様々ですので、「開発者編」でどのように説明されるか聞きたかった。
●自らが講師として立てるようになる!!

です。

はじめの3点は、非常に満足できる内容で、改めて自分及び弊社でやっていることの確認が行えました。

講師としては・・・
正直なところテキストが立派に仕上がっているため、なんとかなるだろうと簡単に考えていたのですが、やはり人に教えることの難しさを実感することになってしまいました。

とはいえ、先にも少し触れました東京以外開催。特に大阪開催を実現しなければなりませんので、他の大阪研究会メンバーと強力して準備を開始致します。
開催決定次第、いろいろと案内が行われるかと思いますので、関西の皆様、もう少しお待ちください!!

皆様にお会いできる日を、心待ちに致しております。

2018年6月25日月曜日

#ノーツコンソーシアム ( #notescons) 第二回大阪研究会へ参加しました。

I will write about the "Notes Consortium Osaka Study Group" that I participated last week.
I have made a presentation on one subject about "What our management department expects from the system".

みなさま、こんにちは!!

今回は6月22日(金曜日)に開催されました、ノーツコンソーシアム 第二回大阪研究会へ参加させて頂きましたので、こちらに少し触れてみたいと思います。

大阪研究会のテーマは、昨年に続き

「Notesをどう使い続けていくのか」


Webと年4回の活動を中心とした大阪地区研究会という事で、従来からのdeveloper Worksのコミュニティーに加え、昨年はFacebookを。
また今年からはWatson Workspaceを利用しておりました。
要は年4回しかない研究会を充実させるべく、オンラインツールをフル活用するという事だったのですが、ここにきてそれぞれの役割が曖昧になりつつありました。
そこで冒頭、ファイリテータ様のご提案により、主は従来通りdeveloper Worksを利用する事とし、日々のコミュニケーションはWatson Workspaceを利用しようという事になりました。
もちろん単なる永続チャットとしてだけでなく、Watson Workspacesの機能、外部連携、アプリ開発(もちろんNotes連携)も経験しようという意図が含まれております。

さて本題なのですが、今回は2テーマの発表と1テーマのディスカッションを行いました。

1.Notesアプリ開発効率化、品質向上のための事例紹介
2.中小企業経営者がシステムに期待すること
3.クラウド化は是か非か?ディスカッション

1.については、H樣の過去の経験を踏まえての運用管理工数を下げることを目的とした開発をベースに、Notesが得意としているパーツ化そして再利用に主眼をおいた発表でした。
H様には毎回、長年にわたる経験からの発表を頂いており、ぜひNotesに関わる皆さまに聞いて頂きたい内容になります。

2.については私にお時間を頂き、弊社におけるシステム満足度調査の結果と、これを踏まえた経営者の意見そして今後の予定をお話しさせて頂きました。
そもそも中小企業特有の課題と思っていたことが、実は単なる規模に起因しているものではないと教えて頂くことができ、少し安心したのもつかの間、ハードルの高さを実感したというのが本音です。



3.ではNotesのクラウド化について全員参加のディスカッションを行いました。

前もって研究会リーダーよりdeveloper Worksにて宿題を頂いており、その回答を確認しなが意見交換を行いました。
今回は時間が少なく、主にメール中心の議論になりましたが、非常に興味深いものとなりました。
クラウドという性格上、「正解」は存在しないものの、各社にとってのメリット・デメリットについて、次回以降で深掘りできればということになりました。

次回は「2018年 日本を元気にする!Notes 2018 研究会」とのコラボレーションと近日公開されますNotes/Domino V10ベータ版の検証を行う予定です。

終了後はIBM様大阪事業所地下のフェスティバルシティにてさらなる議論で盛り上がりました。

今回は1社様、見学に来て頂くことが出来ました。
大阪研は全員参加型を目指しております。
せっかく貴重な時間を調整して参加しているのですから、質問・議論に積極的に加わり、メリットを得て帰っていただくことも目的になります。
参加のみなさんも気さくで優しい方ばかりですので、ぜひ会員企業様については、担当社員さまを参加させてみてください。何かしらメリットを持ち帰っていただけるはずです。
またまだ会員でない企業様についても、一度見学にいらしてください。
特にV10の情報がスタートする次回以降、得るものは多くなるはずです。

次回は9月21日(金曜日) 13時から大阪研究会。18時からはテクてくLotus技術者夜会の大阪PVへ突入致します。

皆様とお会いできることを楽しみにしております!!!

2018年4月23日月曜日

#ノーツコンソーシアム ( #notescons )2018年第一回大阪研究会 x #テクてく ( #tektek )Lotus技術者夜会 レポ

Today I attended the collaboration of "Notes Consortium Osaka Study Group" and "Tech Lotus Technician Yacht Club" which was held last Friday, so I will report on it.

みなさま、こんにちは!!
急な暑さで、服装が難しくなってきましたね。梅雨までの良い季節を楽しみましょう。

さて今回は先週20日(金曜)に開催されました「2018年第一回大阪研究会」と「テクてくLotus技術者夜会」のコラボレーション開催について、レポート致します。


13:00 予定通り研究会が開始されました。

今回の目的は今年の年間計画を立てること。

細かなことは書けませんが、具体的には以下のような活動が予定されました。


  • Notesの部品化/ライブラリ化
  • Domino環境について(クラウド関連)
  • クラウド移行・成功失敗体験談
  • ユーザー企業による情報システムへの期待について
  • Application Insights紹介
  • ハンズオン:Notes/Domino○○○○○?を触ってみよう
  • Notes/Domino最新情報
  • AS400とNotesの連係事例
  • ライトニングトーク大会

ハンズオンについては、環境をどのように準備するか等もありますが、なんとか実施できるよう研究会員一同、努力する予定です。ちなみに○○○○○の部分については、ご想像にお任せ致します。
その他の内容につきましても、Notes/Dominoに関わるみなさまには有効なものになること必至です!

会員でない皆さまも、ぜひ聞いてみたい、見てみたいとお考えでしたら、見学にいらしてください。
お申し込みはノーツコンソーシアム事務局経由にてお願いいたします。
(リンクサイト上部の「お申し込み・ご質問」より「研究会見学希望」とご連絡ください。)


17:00 IBM様大阪事業所見学

大阪事業所はつい最近オープンしました中之島フェスティバルタワーウエストの主に12,13Fの2フロアとなります。

※以下、iFrame非対応のブラウザの方で、中之島フェスティバルタワーの詳細をご覧になりたい場合は、以下をクリックしてください。

https://www.festival-city.jp/


受付やお客様向け施設は13Fにありますが、今回は12Fのオフィスフロアを見学させて頂きました。

エレベーターホールを囲むぐるっと一周の広大なスペースは、一般的なオフィスデスクだけでなく、ある種奇抜なイスやテーブルがゆったりしたスペースに配置されております。

写真は一部可だったのですが、ここに掲載は行いません。
ぜひご自身の目で見て頂きたいと考えますので、IBM様、パートナー様へご相談ください。


18:00 テクてくLotus技術者夜会

今回は研究会と同じ会場にて、大阪パブリックビュー開催され、先日のThink2018の振り返りが行われました。

やはり気になるのは、Domino on iPadでしょうか。
個人的にはDockerへの展開や、Connections Pinkにも興味があり、いずれも期待が持てる内容となっておりました。

なお今回よりリモート環境が変更となりました。
従来はConnections Meetingを使用しておりましたが、今回よりWatson WorkspaceのZoom連携機能が利用されました。
接続が簡単で、使いやすいものでした。東京や大阪PVに参加できない場合でも、会社やご自宅から参加することが可能ですので、ぜひこちらもご検討ください。


20:00すぎ 懇親会

近くのお店でお肉とアルコールを堪能させて頂きました。


さて、今後の予定ですが、


  • 5月18日(金) テクてく大阪
  • 6月22日(金) 第二回大阪研究会
  • 9月21日(金) 第三回大阪研究会
  • 11月16日(金) 第四回大阪研究会
となります。
なお第三回、第四回については、いずれもテクてく大阪PVとの連結開催となります。

またテクてく 大阪パブリックビューについては、昨年に続き毎月開催が決まりました。
詳細については、決定次第テクてくのサイトにてご案内させて頂きます。
テクてくについてはどなたでも参加可能なオープンコミュニティですので、ぜひご参加の調整をお願い致します。



2017年7月18日火曜日

レポート~ユーザー情報交換会 in 秋田

みなさま、こんにちは!!
梅雨明けが待ち遠しい今日このごろ。先般の九州北部豪雨災害に見舞われました皆様につきましては、一刻も早い復旧が望まれます。また個人的に何もできないことに歯がゆさすら感じております。
どんどん暑くなって参ります。くれぐれも無理なさらずに、水分・塩分補給にはご留意ください。

さて今回は一旦ワークフローを休ませていただき、7月14日(金)に開催されました、ノーツコンソーシアム ユーザー情報交換会の雰囲気をお伝えできればと考えております。

9時半 秋田空港集合・・・当日朝で間に合うのに驚きました

今回主催頂いておりますTDK様のバスで出発です。



最初の目的地であるTDK秋田様本荘工場(西サイト・東サイト)へ

http://www.tdk.co.jp/about_tdk/tdk_network/honjo_east.htm
http://www.tdk.co.jp/about_tdk/tdk_network/honjo_west.htm

薄層チップコンデンサをはじめとする電子部品の工場であり、ほぼ全体がクリーンルームかと思われます。

もちろん工場内に立ち入ることはできず、両サイトをバスで周回頂きました。



そのまま今回の"裏"目的である「岩カキ」を目指し、道の駅 象潟へ。

トイレ休憩もそこそこに、岩カキ目指して歩きました。

15分という短いタイムスケジュールでしたが、もちろん堪能です!


続いて"真"の目的地である、TDK様 歴史みらい館へ到着です。
早速館内の見学ですが、展示内容等は申し訳ありませんが、サイトをご覧ください。

特に盛り上がったのは、歴代のカセットテープ類が壁面いっぱいに展示されたスペース。
昔よく利用させて頂きました。
昼食をはさみ、午後からは本題である「ユーザー情報交換会」

テーマは、
●ノーツのグローバル対応について
●ユーザーお困りごと相談

グローバル対応については、もともとよくできた製品のため、大きな問題点はありませんでした。
しいて挙げるとすると、文字コードの問題と、ユーザー側の「英語力」の問題など。

またフォームの作り方などに関するTipsも、その場で参加いただきましたパートナー様から紹介があり、たいへん参考になりました。

ユーザーお困りごと相談では、各社から持ち出された内容を発表。
内容によっては、ザ・ノーツ研究会にて検討し、結論を頂ける予定です。

「ノーツの今後について」や、「情報発信等」については白熱した議論が交わされましたので、今後に期待です。

次回は10月に東京にて開催です。
会員の皆様、特に参加されたことのない企業様、ぜひ参加をご検討ください!!


最後に歴史みらい館周辺の写真を数枚。
とりわけ夕日は最高でした!!
(TDK様に言わせると、これでも92点だったそうです)


2017年3月6日月曜日

実践!! Cool で使いやすい Notes アプリデザイン講座

みなさま、こんにちは!!
先週金曜は、AMにユーザー情報交換会、PMには総会からNotes Festa + 懇親会といつもながら非常に濃いイベントに参加させて頂きました。

ユーザー情報交換会では、昨年に続き、【ノーツ お困りごと相談】ということでの報告を頂き、特に関心の高かった【検索】に関する講義も行って頂き、得るものが多いイベントとなりました。
Festaでは、先日の IBM Connect 2017 のフィードバック(1週間でここまでまとめていただき、ありがとうございました!!)があり、今年も熱い1年になりそうと感じた次第です。
最後には感謝状まで頂く次第。本来は弊社であり、また私自身がコンソに対して感謝すべきなのですが・・・。
本当にありがとうございました。
これら資料等については、一部については、会員限定サイトでの公開になるかもしれませんが、可能なものはオープンで閲覧できるようになるかもしれませんので、しばらくお待ちください。

次回は7月にユーザー情報交換会を秋田のT様で行う予定との事。
早速ダメもとで今朝ほど上層に相談しました。

私:また7月にユーザー情報交換会があるのですが、参加していいですか?ちょっと遠いんですけど。
上司:もちろん行ってきてください。
私:秋田なんですけど。
上司:とおっ。まあ、いいや。

という具合です。
今から楽しみです~。

さて本来ですと、今回はタイムレコーダーのテンプレート化を予定していたのですが、先に報告したい事項が発生しましたので、テンプレート化は次回とさせてください。

2月17日に東京にて開催されました【テクてく Lotus 技術者夜会】にて、林様より

もう Notes だからとは言わせない!!
Cool で使いやすい Notes アプリデザイン講座

をリモートで受講させて頂きました。
リモートとかいいつつ、林様が大阪で借りていただいたコワーキングスペースに押しかけ、実際にはこのセッションは現場で聞かせて頂くという幸せものです。

さてセッションの内容ですが、IBM Notes のデザインをいかにCoolに見せるかという非常に興味深いものでした。

そこで・・・
弊社で4月より運用開始する日報のデザインを、思い切ってセッション内容に準じたものにしてみました。

セッション資料は林様より Slideshare Docswell(2022/04/28更新)に公開頂いておりますので、こちらをご覧ください。


さて、まずはフォームのデザインです。
私のほうで作成したものは、できるだけノーツということを意識したデザインになっています。

旧デザイン


現在使用している日報デザインを踏襲し、色合いも合わせて作ってあります。

これが講義内容を適用すると・・・


とっても Cool です !!

全く内容は削っておりませんが、見た目がスマートになり、利用者の視線・視点の負担が減らせることになるのではないでしょうか。

続いてビューです。

従来のビュー(弊社のビューはほぼこの形)はフレームセットの左にメニューとしてアウトラインを埋め込んでいました。


ノーツを使い慣れている方でしたら、おなじみですね。

さてこれに講義内容を適用すると・・・


まるで別物!!

もちろんまったく自分の力量ではないのですが、イメージが変わります。
ユーザーにも見てもらい、比較してもらいましたが、感想は・・・

今風になったのでは?

と好評でした。

特にメニュー部分をナビゲータにすることで、従来よりも使いやすくなったようです。

今後のアプリの使い方にノウハウを活かして、少しでも自分の力量に加えられるよう努力致します。


なお本講義に参加できなかった方も多数いらっしゃるかと思います。

まだ予定ですが、ノーツコンソーシアムの2017年 第1回大阪研究会で同じ内容をご講義頂ける予定ですので、ご興味ある方はぜひご参加ください。

会員外の方でも、事務局にご連絡いただけましたら、見学が可能です。
遠慮なくメールしてみてください。


2017年2月20日月曜日

祝! IBM Connect 2017開催!!

いよいよ本日からアメリカ サンフランシスコでIBM Connect 2017が開催されます。
もちろん現地時間ですが・・・。

日本からもIBMチャンピオンはじめ、たくさんの方が参加されており、既にフェイスブックやツイッターを通じて、情報が飛び交っております!!
ぜひ「いいね」や「コメント」等で盛り上げていきましょう!!

さて実際の内容についてですが、サイトを見るかぎり、かなり濃厚なスケジュールのようですが、なにせ英文なもので・・・。

ということで、詳しくは参加された皆様による、【日本語】による報告に期待しております!!

ちょうどノーツコンソーシアム FESTA 2017も2週間を切りましたので、その際には多少なりとも情報が頂けるものと思います。

ノーツコンソーシアム FESTA 2017もまだ参加できるのではないかと思いますので、ぜひお時間ございましたらご検討ください。
本会はオープンになりますので、コンソーシアム会員の方以外でもご参加可能です。

終了後に毎回大盛況の懇親会も予定されておりますので、こちらもあわせてご参加頂くことを強く推奨致します!!


ということで、本日はConnect及びFESTAのご紹介とさせて頂きます。


2016年12月6日火曜日

【第10回】ノーツアプリ作成~メニューとフレームセットの作成~

皆様、こんにちは!!

気付けば12月。
さらに言うと、しばらく本題から外れてしまっており、危うく1ヶ月放置するところでした。

が・・・

まずは宣伝させてください。

12月21日(水)午後に、【Notes/Domino on IBM Cloud テクニカルセミナー】が開催されます。

我が大阪地区でもIBM様大阪事業所にてパブリックビューイングが予定されておます。
加えて終了後は、ask the ノーツコンソーシアムと銘打った、何でもお悩み相談会も行われます。
このイベントはコンソーシアム会員以外でも参加可能ですので、ぜひご検討ください。


さて本題ですが、前回まででおおよそのフォームとビューが使えるようになりましたので、これらをつなぐ要素としてフレームセットを作成し、左側にはビューを行き来できるようメニューを作成します。


まずはメニュー部分から作成します。
早速ですが、「名刺管理」をデザイナーで開き、「共有要素」内の「アウトライン」をダブリクックします。
上部の【新規アウトライン】ボタンをクリックし、アウトラインを作成します。

 名前: メニュー

 別名: menu

とします。




続いて【新規エントリ】ボタンをクリックし、下記のように設定します。


 ラベル: 氏名カナ順

 種類:名前付き設計要素、ビュー
 値: 氏名カナ順
 フレーム: body(こちらの後のフレームのプロパティにも設定しますので、必須ではありません)



同様に「カテゴリ別」も作成してください。

下記のように表示されるはずです。



以上でアウトラインができましたので、保存して閉じます。

続いて先のアウトラインを埋めたページを作成します。

ページをダブルクリックし、【新規ページ】ボタンをクリックします。

 名前: メニュー
 別名: menu

とし、OKします。



新規のページが開きますので、【作成】-【埋め込み設計要素】-【アウトライン】をクリックします。


埋め込みアウトラインの挿入ダイアログが表示されますので、「メニュー」を選択し、OKします。

以上でページにアウトラインが埋め込まれます。



ページを保存して閉じます。

以上でアプリケーションを組み上げる要素が揃いましたので、フレームセットを作成し、配置していきます。

フレームセットをダブルクリックし、【新規フレームセット】ボタンをクリックします。

名前は自由ですが、今回は

 名前: メイン
 別名: main
 フレーム数:2(左メニュー)

としてOKします。


フレームセットが作成されましたので、それぞれのフレームのプロパティを設定します。


まずは左側(メニュー側)のフレームを右クリックし、【フレームのプロパティを開き、下記内容を設定します。

名前: menu
種類: 名前付き設計要素、ページ
値: メニュー
フレーム内のリンクのデフォルト対象; body



続いて右側のフレームのプロパティを下記のように設定します。

 名前: body
 種類: 名前付き設計要素、ビュー
 値: 氏名カナ順


以上で設定完了しましたので、ノーツでプリビューしてみます。


左側のメニューでビューが切り替えられることを確認してください。


さて以上でフレームセットは完成ですが、これだけではユーザーはすぐに利用できません。
アプリケーション起動時に、このフレームセットを開くように設定する必要があります。

【アプリケーション構成】内の【アプリケーションのプロパティ】を開きます。
左から2番目の【起動】タブを選択し、IBM Notesクライアントの起動について、

起動: 指定したフレームセットを開く
フレームセット: メイン

とし、保存して閉じます。

以上で、ユーザーがアプリケーションを開いた際に、メインフレームセットが開くようになります。


基礎アプリケーションの作成としては以上でひとまず完成しましたが、ちょっとちょっと使いにくい部分があるかと思いますので、次回以降で少し紹介させて頂きます。

2016年11月11日金曜日

ノーツコンソーシアム オープンセミナー(2016/11/9)

皆様、こんにちは!!

11月に入り、さまざまなイベントで本業がおろそかになりそうな勢いです。

さて今回は9日に開催されましたノーツコンソーシアム オープンセミナーについてのレポートをと予定していたのですが、完全に舞い上がってしまい、写真すら撮り忘れた次第です。

・・・申し訳ありません。


ということで、関連するサイト等へのリンクを掲載させて頂きます。

まず資料公開サイトですが、

http://www.notescons.gr.jp/confapps/merged.nsf/

ログインが必要となりますので、ご注意ください。


ソーシャルのリンクです。
当日は#notescons を使用した投稿が呼びかけられておりました。

FB
https://www.facebook.com/hashtag/notescons?source=feed_text&story_id=1287791077910999

Twitter
https://twitter.com/search?q=%23notescons&src=typd


さて個人的な感想ですが、一番インパクトあったのが、サイネージです。
LIVENESS Rooms with OnTime による会議室入り口の案内には驚きでした。


弊社ではそれほど会議室管理には困っていないのですが、使いたい!!と思う製品でした。

セミナーですが、発表される皆様のノーツへの熱い思いが突き刺さるようなものばかりでした。
今回はハンズオンには参加できませんでしたが、いずれも大盛況だったようです。


終了後の懇親会も、会場の熱気で、暑い暑い。

Notes OK!! の証拠写真もFBにアップされ(すいません、参加者しか理解できないと思います)、今後にも多いに期待されるものとなりました。

当日は神戸まで帰らなければなりませんでしたので、二次会以降は失礼させていただきましたが、会場の熱気のせいで、外の寒いこと!!

とにかく私にとっては収穫の多い1日となりました。

皆様、ほんとうにありがとうございます。


さて本日の午後は大阪研究会+忘年会です。

また来週はノーツ・しこく・フェスタ 2016

まだまだ熱いイベントが続きます!!


さて次回ですが、まだ内容を決めきれておりませんので、現時点では差し控えさて頂きます。
ご了承ください。

※今回の掲載について、リンク等各所承諾を得ずに掲載してあるものがございます。
もし問題ございまたら、至急修正致しますので、ご連絡ください。

2016年10月31日月曜日

【第8回】ノーツアプリ作成~カテゴリビューの作成と、フォームの拡張~

皆様、こんにちは!!

ノーツコンソーシアムオープンセミナーを来週に控え、まだ発表準備ができていない萩原です。
今週はそちらに集中しようかと思ったのですが、来週のほうが厳しいということで、がんばってみます!

さて前回はフォームの体裁を整えましたが、ひとつ簡単に拡張できるフィールド項目の拡張を行ってみたいと思います。

拡張するのは、フィールド【カテゴリ】を選択肢化するというものです。

カテゴリのような項目は、ある程度限られた選択肢として利用されるものであるため、手入力するよりも選択肢として提供することで、ユーザーの利便性を向上することができます。
加えて例えば「カテゴリ」と「カテゴリ」では別のものとして扱われてしまうような事例から回避するためにも有効な手段となります。


それでは早速ですが、【カテゴリ別】というビューを新しく作ってみましょう。

デザイナーのビューを開いて頂き、【新規ビュー】ボタンをクリックします。
ビューの作成ダイアログが開きますので、
・ビュー名に【カテゴリ別|bycategory】と入力します。


新規ビューをいちから作成してもいいのですが、既に【氏名カナ順】というビューがありますので、こちらの設計を元にビューを作成してみます。
【コピーするスタイル】の右にある【コピー元】ボタンをクリックします。

【コピーするスタイル】ダイアログが開きますので、【氏名カナ順】を選択し、【OK】。


さらにビューの作成ダイアログも【OK】してください。



新しく【カテゴリ別】のビューが作成されました。

※デザイナーのビュー一覧で、【氏名かな順ビュー】を選択し、Ctrl+Cでコピーし、同じ位置にCtrl+Vで貼り付け、F2で名前を変更しても同じ結果が得られます。

デザイナーで【カテゴリ別】を開いて頂くと、


【氏名カナ順】と全く同じ設計の状態となっていることがわかります。

今回は新たに1列目に【カテゴリ】を追加します。

1列目選択し、【作成】⇒【列の挿入】をクリックするか、1列目の列タイトルを右クリックし、【列の挿入】をクリックします。

1列目が選択された状態で、下部の【フィールド】から【category】を選択します。


続いて列のプロパティを表示し、
タイトル・・・[空白]
幅・・・1
とし、【展開できる行に三角アイコンを表示する】にチェックします。


続いて【ソート】タブに移動し、
ソート・・・昇順
種類・・・カテゴリ別


を選択します。


ノーツでプレビューすると、


カテゴリ別で内容がソートされていることがわかります。


次に、メインフォームの【category】フィールドの設定を変更します。

メインフォームを開き、【category】フィールドを選択し、プロパティを開きます。
種類を【テキスト】から【ダイアログリスト】に変更します。


続いてひとつ右の「制御」タブを選択し、下記を設定します。
【式で選択肢を設定】
【@DbColumn("":"nocache"; ""; "bycategory"; 1)】



式について、詳しくはノーツのヘルプで【@DbColumn】を見ていただくとして、簡単な意味合いは
@DbColumn(  class  :  cache  ;  server  :  database  ;  view  ;  columnNumber  ) 

cache部分を【nocache】とすることで、キャッシュを使用せずに、現在の選択肢をピックアップします。
viewにカテゴリ別ビュー【bycategory】とし
※ビュー名を"で囲むことに注意
columNumberで抽出する選択肢の列番号である【1】を設定します。

つまりカテゴリ別ビューの1列目の値を取得するということになります。

ノーツでプレビューし、【カテゴリ】フォームの右にある▼をクリックすると、【キーワードの選択】ダイアログが表示され、キーワードとして過去に登録のあるキーワードが表示されます。

このままですと、カテゴリは既存のものしか使用できないため、新規のカテゴリを受け付けるように設定します。

もう一度【category】フィールドの制御タブで、【リストにない値も可】のチェックボックスをONにします。

再度ノーツでプレビューすると、このように下部に「新しいキーワード」が入力できるように変更されました。


今回はひとつ、式(ノーツでは@式[アットマーク式])というものを利用してみましたが、ちょっとした設定で使いやすいデータベースに仕上がることが理解頂けたかと思います。


さて次回は少し息抜きに、ノーツコンソーシアムのオープンセミナーに関して書ければと考えております。

長文にお付き合い、ありがとうございました。