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2018年5月7日月曜日

#XPages の #URL について

This time I will describe the setting of the URL for importing XPage into another application.

みなさま、こんにちは!
ついにGWも終ってしまいましたね。
今年はいつになく脱力感が・・・と感じていたのですが、どうやら子どもの野球三昧に加え、昨年のGWは全日出勤であったことが原因のようです。

本題に入る前に、まずは告知です。
来週・・・もう来週なんですね(汗・・・5月18日(金曜)にテクてくLotus技術者夜会が開催されます。
今回は昨年に引き続き、テクてく大阪としてIBM様大阪事業所にて開催となります。
内容については現在精査中ですので、正式発表をお待ちください。ちなみに私も少しだけ時間を頂く予定です。
ぜひ関西近隣の方は、ご参加をご検討ください。
また東京ではパブリックビューが行われますので、関東近隣の方はPVへご参加よろしくお願いします。
もちろんリモートも準備頂ける予定ですので、どうしても両拠点への参加が難しい方については、リモート参加も大歓迎です!

詳しくは近日こちらのページにて案内があるかと思いますので、少しお待ちください。


さて前置きが長くなりましたが、今回の本題です。

実は最近、Notesの作業よりも優先する作業が発生しており、当ブログのネタが続かないという状態に陥っております。

そんな中、今回の案件は、社内の販売管理システムのマスタにNotes内の情報を掲載できないかというものになります。

具体的には販売管理システムの得意先マスタ画面に、Notesの情報(今回は日報)を表示したいというものになります。

先にも触れましたが優先する作業というものがこの販売管理システムのWEB化というものになります。

販売管理システムの得意先マスタ画面をWEB化し、その画面内にタブを組み込み、そのタブ内にiFrameのようにNotesの日報データを表示させることを検討しました。
画面としては、以下のようなものとしました。


そこで必要となるのが、XPagesをブラウザで表示する場合のURLになります。

既に日報についてはXPagesで閲覧できるようにしてありますので、そのページにアクセスしてみます。

まずはブラウザでアクセスしてみます。
今回はreport_2018.nsfというアプリケーションに、Webブラウザの起動設定で「m_byDate_wForm」というXPageを開く設定を行っておりますので、設定されたXPageが「http://hogehoge/report_2018.nsf/」というアドレスで表示されます。


こちらを先のタブ内に埋め込んだところ、タブ内には以下のようなNotesの認証画面が表示されました。もちろんanonymousに権限を与えていないため、正しい挙動になります。


それではこの画面でログインしてみましょう。


レイアウトはともかく、XPageを読み込むことができました。

XPagesのURLで利用できるパラメータについては、以下に詳しく掲載されていますので、参考になさってください。

XPages データソース解説 - URL パラメータ

こちらによりますと、XPageを呼び出すパラメーターは

http://サーバー名/NSFファイル名.nsf/XPage名.xsp

となります。

少し今回の内容からそれますが、文書は・・・
こちらも先のページに紹介されておりますが、

http://サーバー名/NSFファイル名.nsf/XPage名.xsp?documentId=文書ID&action=openDocument

となります。
ブラウザで開いてみますと、


先ほどはビューを含んでおりましたので、フォームをバインドしたXPageを呼び出し、パラメーターとして文書IDを指定してあります。

今回の目的はタブ内にビューを埋め込むことですので、先のタブを指定したビューに変更してみます。

少しわかりにくいのですが、先のタブ内にありました右側のフォーム部分がないビューのみをバインドしたXPageが埋め込まれました。


これで目的達成・・・ではありません。
せっかくWEB側でコードが表示されていますので、できればそのコードに紐付いた日報のみが表示されることで、さらに利便性が上がるのです。

先のパラメーターの紹介サイトを読み進めていくと、【search】というパラメーターがあるではないですか!!
こちらを利用することで、特定顧客のみの日報を抽出できるはず。

ということで早速URLをたたいてみます。
今回の得意先コードが0113-001というコードになりますので、.xspの後ろに「?search=0113-001」を追加してみます。

結果は・・・


想定通りです。
うまく指定されたコードの日報だけを取得することができました。

あとはこの設定を先のタブに施すだけになります。
結果は・・・


みごとにタブ内にXPageのビューを表示することができました。
ちなみにリンクをクリックすると、同じくタブ内にフォームをバインドしたXPageを表示することができました。



今回のやり方が正しいのかは現時点では不明ですので、さらに踏み込んだ検討は行ってみたいと考えております。

今回の目的は、XPageのURLとバラメーター(search)を紹介するまでとさせて頂きます。

また今回のWEB化ツールと合わせて、うまく纏めることができれば、ノーツコンソーシアム大阪研究会で紹介させて頂ければと考えております。

ちなみにXPage側で設定している並び順や、階層のレベルなどもバラメーター側で設定することができるようです。

時間ができれば、どちらが優先されるかなどをレポートできればと考えております。


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