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2018年4月16日月曜日

#@Eval 関数を試してみた。

This time, I am going to describe what I tested the @Eval function in doing the renovation of Notes application inside of us.

みなさま、こんにちは!

まずはご案内です。
いよいよ今年も始まります! ノーツコンソーシアム 大阪研究会!!
もちろん会員外の方の見学も大歓迎ですので、遠慮なくお申し込みください。
さらに!!
今回はそのまま休憩を挟み、テクてくLotus技術者夜会 大阪PVに突入します!

ぜひ真新しい IBM様 大阪事業所で皆様とお会いできることを楽しみにしております。

なお入館に際して、予め登録が必要となります。
まだ参加が確定していない方も、まずは登録だけでも先に行っておいてください。


さて今回は弊社内でとあるアプリケーションの改築を行うのに際し、吉田様のブログ「@Eval の小ネタ」を思い出し、テストしてみた内容を記載させて頂きます。

今回改築しているアプリは、いわゆる出納帳のようなものになります。
売上金額と入金金額を入力し、残高を計算するというものです。
従来は残高に[前回残高+売上金額-入金金額]という計算式をちまちまと入れていたのですが、こちらを@Eval関数で代用しようというものになります。

それでは以下のような表を含むフォームを元に進めて参ります。


項目としては、日付(日付のみ)と売上金額(数値)、入金金額(数値)、残高(数値)、メモ(テキスト)があり、すべて[編集可能]フィールドという簡単なものです。
最初の残高を登録できるように[Balance_0]という差引残高フィールドを作成しており、デフォルト値に"0"をセットしてあります。
先にも書きましたが、従来のアプリケーションでは、各[Balance_#]フィールドに計算式が入っておりました。

それではフォームの上部に[Formula]というテキスト/編集可能フィールドを作成し、デフォルト値として、まずは以下を設定します。

※¥は全角文字にて記載しております。正しくは半角文字に変更してください。

"
SA:=@GetField( ¥"SalesAmount_¥" + no );
DA:=@GetField(¥"DepositAmount_¥"+no);

SAD:=@if(SA=¥"¥";0;SA);
DAD:=@If(DA=¥"¥";0;DA);

@SetField( ¥"Balance_¥" + no ; SAD-DAD);
@Command([ViewRefreshFields]);
"


こちらは前残を考慮せず、その行の売上金額と入金金額の差を計算させるだけの式となります。
変数"SA"に[SalesAmount_#]を、変数"DA"に[DepositAmount_#]をそれぞれセットします。但しそれぞれ値がブランクである場合に"0"をセットするため、@if関数を用いてそれぞれ変数"SAD"、"DAD"を定義してあります。

なお吉田様のブログにも記載されていますが、式全体が引用符"で囲まれているため、式中の引用符"は半角¥を用いて、エスケープしています。

次に分かりやすいように右端に列を追加し、1行目にボタンを設置します。
式は以下を設定します。


no:="1";
@Eval(Formula)



それではNotesでプリビューし、正しく計算されるか確認してみましょう。
正しく設定されていれば、以下のように計算が行われます。


ここまででまずは@Eval関数が正しく動くかの確認ができたかと思います。
それでは引き続き、前回差引残高を考慮した結果が得られるように変更します。

各フィールドの行の値はボタンに設定された変数"no"が使用されます。
つまり前回差引残高フィールドは、[Balance_変数no-1]を得る必要があります。

それでは[Formula]フィールドの式を変更します。
※青字部分が追加・変更部分になります。

"
BA:=@GetField(¥"Balance_¥"+(no-1));
SA:=@GetField( ¥"SalesAmount_¥" + no );
DA:=@GetField(¥"DepositAmount_¥"+no);

SAD:=@if(SA=¥"¥";0;SA);
DAD:=@If(DA=¥"¥";0;DA);

@SetField( ¥"Balance_¥" + no ; BA+SAD-DAD);
@Command([ViewRefreshFields]);
"


変数"BA"に[Balance_no-1]の値をセットし、計算式に加えたものになります。
こちらをNotesでプリビューすると、ボタンを押しても計算が行われません!!

やはり簡単には変数からマイナス1することはできませんでした。

ということで、変数"BA"の代入式を以下のように変更してみました。


BA:=@GetField(¥"Balance_¥"+@Text(@TextToNumber(no)-1));


見ての通り、変数"no"を@TextToNumberで数値化してからマイナス1し、その値を@Textでテキスト化してBalance_に結合させています。

Notesでプリビューすると、前回残高も正しく計算されることが確認できます。


後から気付いたのですが、ボタンの変数"no"で制御するのではなく、[Balance_#]フィールドの値側で操作したほうが簡単でした(汗

以上で1行目のボタンは正しく動くことが確認できましたので、残りの行にもボタンを追加します。

追加したボタンは、それぞれ変数"no"を行の値(2行目は"2"・・・)に変更します。
念のためNotesでプリビューし、正しく計算されるか確認してください。

最後に[Formula]フィールドを非表示にして今回は完成とします。
なお入力途中の行に修正を加えるような使い方をすると、当たり前ですが値がずれてしまいますので、ご了承ください。


2018年4月9日月曜日

#box を使ってみました(弊社内向けマニュアル含む)

I am a little out of Notes this time, but I will write about Box. Since we decided to begin using Box's personal user version experimentally within our company, I will post the manual to be distributed inside our company.

みなさま、こんにちは!
今年は桜の季節が短かったですね。金曜日に京都でとある会合があったのですが、雨ということもあり、今年は花見ができずとなってしまいました。

さて今回は少しNotesを離れるのですが、boxについて書かせて頂こうと思います。
まずはboxの内容についてですが、既にご存知の方も多いかと思いますが、不明な方は恐れ入りますが以下URLよりご確認ください。

https://www.box.com/ja-jp/home

要はクラウドストレージのひとつになります。
個人では○vernoteや○ropbox、○oogledriveなど利用されている方も多いのではないでしょうか。
かという私も○oogledriveを便利に利用させて頂いております。

なお会社としては、現在は携帯の契約におまけとして提供されているPrimedriveというサービスをオフィシャルで使用しております。
主な用途としては、会議資料を共有フォルダ内に保存し、ペーパーレス化してあったり、ファイルの送信などで利用しておりました。

こちらの問題を記載することは致しませんが、今回個人ユーザー版(無償)のboxをテストすることになりましたので、報告させて頂くことにします。

今回の目的は、
①ディスク容量の増加
②取引先からのアップロード場所を提供する
③メール送信でのアップロードを行える
という点になります。

まずは①の容量についてです。
Primedriveは企業契約の形態となっており、会社全体で11GBの容量が使えます。
これに比べ、boxはひとりあたり10GBとなりますので、この差は歴然ですね。
但し、個人ユーザー版の場合、250 MB のファイルアップロード制限がありますので、この点は注意が必要です。

②③については、boxの標準機能で対応可能になります。

ということで、近日切り替えができるよう、来月より社内で並行稼動の期間をスタートすることになりました。

さて弊社社員に使わせることになりますので、それなりのマニュアルが必要となります。
boxはかなり多機能なので、すべてのマニュアルを作ることは困難なのですが、先の課題を含め弊社で配布するように準備したマニュアルをご紹介したいと思います。


1)ブラウザを利用する場合


1)-1 新規作成メニュー
 フォルダやブックマークに加え、直接ExcelやWordといったファイルの新規作成が可能です。(作成される場所は現在開いている場所になりますが、後からの移動も容易です。)


1)-2 アップロードメニュー
 PC上のファイルだけでなく、フォルダごとアップロードも可能です。


1)-3 共有機能
 項目にマウスカーソルを近づけると表示される「共有」メニューから「共有リンクを取得」をクリックします。
※フォルダ単位だけでなく、ファイル単位でも可


 リンクアドレスをコピーし、共有する方へ案内します。


メールアドレス欄をクリックすることで、直接メール送信も可能です。


1)-4 メール送信によるアップロード
 アップロードさせるフォルダのその他のオプション内「設定」をクリックし、「このフォルダへのメールによるアップロードを許可する」にチェックします。得られるアドレスを対象者に送信します。
 このアドレスに添付ファイルを送信することで、boxの対象フォルダ内にファイルがアップロードされます。

2)Windowsアプリ Box Sync の利用
 ログインすると以下画面が表示されますので、Sycedが[On]にした上で最小化あるいは[×]で閉じてください。


※閉じてしまっても、タスクバーに常駐しています。


2)-1 エクスプローラで確認
 お気に入り配下に[Box Sync]が表示されます。こちらがboxのルートフォルダと同期します。


2)-2 適当なフォルダを作成します。
 直下にファイル等を保存すると管理しにくくなりますので、適当なフォルダを作成し、その中へファイル等を保存することをお勧めします。
 アイコン左下の青いマークは同期済みのマークになります。


2)-3 テストでファイルを置いてみる。
 先のフォルダ内にファイルをひとつ置いてみましょう。左下のマークが最初は黄色く表示されますが、すぐに青に変化し、同期が完了したことがわかります。


2)-4 ブラウザで確認
 先のフォルダができていることが確認できます。


2)-5 もちろんファイルも同期されます。
 なおエクスプローラ側で削除した場合、「削除」行為も同期されますので、boxからもなくなります。


3) iPadでの利用方法


3)-1 新規及びアップロードメニュー
 右上の[+]をタップすることで新規及びアップロードの両機能が使えます。Windowsと同様の対応が可能です。(一部iPad特有の機能も含まれます)


3)-2 ファイル及びフォルダ機能
 ファイルやフォルダの右下にあるオプションボタンでさまざまな機能が選択可能です。共有機能についても、ほぼWindows同様になります。
 但し、メール添付送信機能は設定できません。


以上、現時点で弊社内に配布したマニュアルとなります。

個人的な感想ですが、取引先からデータを頂くような場合などはかなり使いやすいと感じました。ファイルのやり取りについては、PrimeDriveから直接URLとパスワードメールの送信が可能であったことは便利ではありましたが、実際にメールを誤送信してしまった場合、その誤送信先にパスワードも送られてしまう危険性もあったため、この機会にファイルそのものにパスワードを設定し、メールはURLとパスワードを別に送信するような対応に変更することとしました。

もっと活用するためには、やはり企業としての有償契約を行い、ファイルサーバーとして利用することでさらなるメリット(具体的には、ファイルのタグ付け等による検索機能やソーシャル的な使い方)を得ることができればとも考えます。

まずは無償範囲で試用し、社内でboxの地位を確立することを狙ってみようと思います。

2018年4月2日月曜日

#支払管理 アプリを作ってみよう(4)

Since almost the main frame has been completed up to the last time, this time I will set items that are required as a little more Notes application.

みなさま、こんにちは。
先週は私用で月曜に休みを頂き、そのツケといいますが、年度末作業に振り回され、更新することができませんでした。申し訳ございません。

少しあきましたが、前回まででおおまかに仕上がりましたので、今回はもう少しアプリケーションとして必要な項目の設定を加えます。

まずメーカーマスタフォーム[makerForm]です。
現在は必須項目の設定を行っておりませんが、基本的に全項目が必須項目になります。
必須フィールドの「入力の確認」に以下の式を設定します。
※[FieldName][フィールド名]については、各対象フィールドの名称を割り当ててください。


@If([FieldName]="";@Failure("[[フィールド名]]の指定は必須です。");@Success)


以下は[m_MakerCode]の例です。


対象の[FieldName][フィールド名]は以下の通りとなります。

[m_MakerName][メーカー名]
[m_Kana][カナ]
[m_Bank][銀行]
[m_BankCode][銀行コード]
[m_Branch][支店]
[m_BranchCode][支店コード]
[m_Account][口座区分]
[m_AccountNo][口座番号]
[m_AccountName][口座名義]
[m_Payment][支払条件]
[m_PaymentAmount1][支払条件金額1]
[m_PaymentAmount2][支払条件金額2]
[m_PaymentTerm1][支払条件1]
[m_PaymentTerm2][支払条件2]
[m_PaymentTerm3][支払条件3]

同じく支払フォーム[paymentForm]です。
[MakerCode][コード]
[Purchase][仕入金額]
[Tax][消費税]
[PaymentDay][支払日]


以上で必須フィールドの設定が完了しましたが、ここで現時点の私の能力でクリアできていない機能があります。

銀行コード、支店コード、口座番号は桁数指定を行いたいのですが、指定桁数未満の場合、前に"0"を埋めるという技量がございません。
・・・申し訳あまりせん・・・


続いて振込データをcsv出力する機能を[エクスポート]ビューに追加します。

なおエクスポートするデータは、支払日ごとに作成することを想定しておりますので、ビュー列に少し修正を行います。

[エクスポート]ビューの先頭に列を追加し、「支払日」を降順と設定します。
また列は非表示にしておきます。

続いてビューに"アクションの作成"を行い、「エクスポート」という名称で追加します。

式は以下を設定してあります。
※サーバー機で検証しておりますので、必要に応じてパスを変更してください。


@Command([FileExport];"Comma Separated Value";"C:¥¥Users¥¥Public¥¥Desktop¥¥pay.csv")

※以前に私のミスで書きましたが、"¥"の前の"¥"はエスケープ文字になります。
※ブログの仕様により、半角"¥"はバックスラッシュで表示されてしまいますので、上記意図的に全角"¥"で記述させて頂いております。


それではエクスポートの手順を見ていきますので、エクスポートビューをプリビューします。
現在は下記のようになっておりますが、便宜上ふたつの文書を複数コピーして追加してあります。


今回は2018/03/31の日付の分のみエクスポートします。
こちらも現時点の私の能力では選択をプログラム化できませんので、マウスドラッグで選択します。


エクスポートしたいデータが選択されましたら、アクションボタン[エクスポート]をクリックします。

[CSV書き出し]ダイアログが開きますので、

書き出しの対象・・・「選択文書」
書き出しの詳細・・・「ビュータイトルを含む」にチェック

のように選び、[OK]をクリックします。


以上でデスクトップに[pay.csv]というデータが出来上がりました。


それでは中身を見てみましょう。


きれいにエクスポートされましたね。
銀行によりますが、このデータがあれば、一括で支払データの登録も可能です。


あとはフレームやメニュー、起動時の設定やアイコンを変更すれば、アプリケーションはひとまず完成です。

なお弊社では振込だけでなく、手形やでんさいといった支払もありますので、こちらを元に機能追加を行い、テストに移る予定です。

ちなみに弊社では以下のようなイメージにしました。



ここまでの内容については、こちらよりダウンロード可能です。
設計要素も公開しておりますので、ご自由に使って頂いて構いませんが、できれば再配布はご遠慮ください。

以上4回に渡り、ありがとうございました。